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1970年代の音楽

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邦楽(日本)
洋楽(米国)

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邦楽(日本)

1970年代(昭和45年~昭和54年)邦楽ヒット曲まとめ)
70年代の邦楽ヒット曲については別記事にまとめ予定(工事中)
(関連記事)「音楽 70年代(仮)」(https://sweetsoilmusic.com/music-70s/)

1970年ヒット曲(昭和45年 邦楽)

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洋楽

1970 年代のポピュラー音楽における主要な出来事とトレンド。
北米、ヨーロッパ、オセアニア:
・1970年代は、ファンク、ソウル、R&B、スムーズ ジャズ、ジャズ フュージョンなどが人気。
・1970年代前半の米国では、ニューソウル、フィリーソウルなどが流行。
・1970年代半ばから後半には米国を中心にディスコが人気に。
・1970年代末のヨーロッパでは、ユーロディスコという派生ジャンルが流行
・1970年代の欧米ではロックも人気。
・1970 年代半ばから後半にかけてパンクロックが流行。

音楽における 1970 年代

70年代の音楽とは?

70年代の音楽をどのように説明するか?

1970年代は音楽的に非常に多様性に富んだ 10年だった。ニューソウル、ファンク、ディスコ、サルサ、レゲエ、そしてロックでもプログレ(当時はアートロックとも)やハードロック、パンク、ニュー ウェイヴ ミュージックなど新しい音楽スタイルが音楽ファンにとって刺激的な時代だった。

1970年代の音楽は重要だったか?

1970年代の音楽は重要だったか?

個人的には現在の音楽シーンに直結する様々な音楽的「枠組み」が形成された時期として重要と考える。

例えば、
〇アーティストの誕生:
・レコード会社からアーティスト(レコード会社専属の作家やミュージシャンからアーティスト個人の音楽活動へのシフト)
・職業作家(作詞家・作曲家)からシンガーソングライター(阿久悠さんや筒美京平さんから五輪真弓さんやユーミンさんへのシフト)
〇ダンスの大衆化:
ダンスミュージックの大衆化に大きな影響をあたえたディスコ
〇ヒット曲作りのフォーマット誕生:
・ヒット曲の最大の要因となっているタイアップ(テレビドラマ主題歌、CMソング)
など、70年代の音楽シーンから生まれた音楽産業のビジネスモデルは、80年代90年代2000年代2010年代とその時々の世相や時流により波風もあったが基本的には2020年代も続くヒット曲が生まれる構造的基盤として定着。

日本の音楽界でのタイアップの始まりは?

※なお、日本の音楽界でのタイアップの始まりは諸説ある(60年代以前戦前まで視野に入れると例えば宝塚など様々な広告音楽はある)。ただし、少なくとも現在のJ-POPなどの日本の音楽シーンで主流となっているテレビドラマ主題歌タイアップの発端は、1975年10月5日発売「あの日に帰りたい」荒井由実(5thシングル)とTBSドラマ『家族の秘密』主題歌とのタイアップが始まり。当時、アルファレコードの音楽プロデューサーだった川添象郎(かわぞえ しょうろう)氏が、アルバムでは名盤『ひこうき雲』『MISSLIM』『コバルトアワー』の初期三部作を発表するも約3万枚程のセールスと伸び悩んでいた1975年頃に、当時はテレビドラマ側も主題歌にかける製作費も限られていたことからタイアップを持ちかけ、民放ドラマ初の本格的な主題歌としてお茶の間に放送。このドラマ主題歌としての「あの日に帰りたい」のヒットにより荒井由実さんのアルバムにも注目があつまり70年代ニューミュージックの旗手として人気シンガーソングライターとなったエピソードが川添象郎氏の著書で証言されている(参考文献『象の記憶』p.205-p.206)。

なぜ 1970 年代の音楽が重要だったか?

「1970s in music」などで英語版Googleを調べると米国でも70年代の音楽は重要と考えられていることが伺える。

例えば、重要だったかどうか?という素朴なギモンは飛び越して「なぜ 1970 年代の音楽が重要だったか?」という質問が掲載されている。

「なぜ 1970 年代の音楽が重要だったか?」という問いに対して、例えば実験音楽や電子音楽の開発などがエピソードとして挙げられている。

「この 10 年間は、実験音楽の人気と並んで、シンセサイザーやハーモナイザーの継続的な開発により人気が高まった電子音楽への貢献でも注目された。より多くの作曲家がこの特定のジャンルを受け入れ、何か新しいものを探していたリスナーの注目を集めた。」

これはいかにもEDMが人気となった現代的な後追い解釈による関心事。だがまあ英語圏とくに米国Googleユーザーにもそうしたニーズや意見が多いということの反映だろうからそれも一理あるだろう。

正直、筆者としては、米国音楽史における70年代音楽の重要性は明らかにブラックミュージックと米国ラテン音楽の人気が拡大したことが最大の特徴だと考える。

ここで掘り下げると長くなるので割愛するが、ニューソウルやファンクなど70年代のソウルミュージックやディスコなどの人気拡大により、いくぶん改善した。

だが、ここで指摘しておきたいのは、こうしたやれ「70年音楽はハードロックだ」(ヘビメタファン)、「いやいや電子音楽の登場の方が重要でしょ」(テクノファン)、「違う。やっぱ70年代といえばニューソウルとファンクすなわちブラックミュージック、そしてサルサなどのUSラテン黄金期だ」(ソウルファン、ラテン愛好家≒管理人)などと各自それぞれの音楽的嗜好による定まらない違いを無理に結論づけることではない。

それよりも定量的にヒット曲としてチャートに上った数がどうだったか。そのデータから見ると、ハードロックや電子音楽は残念だが圏外。(だが一応フォローしておくとハードロックも電子音楽もどっちかというと全英。いまは全米の話なのでそこは冷静に。そもそも全米では60年代にジミヘンでやりつくした感があるから…ry)

70年代の主流はポップスとディスコそしてソウルミュージックだったことがビルボードの70年代通算1位獲得週のランキングで確定している。

1970年代の全米ヒット曲

ここでは「1970年代のBillboard Hot 100ナンバーワンシングルのリスト(年代別統計)」(英語:List of Billboard Hot 100 number-one singles of the 1970s (Statistics by decade)」を元に70年代全米ヒット曲の傾向を分析する。

ビルボード全米チャート通算1位獲得週数別の曲
1970 年代にビルボード全米1位を獲得した週によるランキング
70年代全米1位週(Weeks at number one)曲名 “Song” アーティスト(Artist(s))
10週全米1位:
“You Light Up My Life” Debby Boone
8週全米1位:
“Night Fever” Bee Gees
“Tonight’s the Night (Gonna Be Alright)” Rod Stewart
7週全米1位:
“Shadow Dancing” Andy Gibb
6週全米1位:
“Bridge over Troubled Water” Simon & Garfunkel
“Joy to the World” Three Dog Night
“The First Time Ever I Saw Your Face” Roberta Flack
“Alone Again (Naturally)” Gilbert O’Sullivan
“Le Freak” Chic
“My Sharona” The Knack
5週全米1位:
“I’ll Be There” The Jackson 5
“One Bad Apple” The Osmonds
“It’s Too Late” / “I Feel the Earth Move” Carole King
“Maggie May” / “Reason to Believe” Rod Stewart
“Killing Me Softly With His Song” Roberta Flack
“Silly Love Songs” Wings
“Best of My Love” The Emotions
“Bad Girls” Donna Summe
出典(Source)en.Wikipedia,List of Billboard Hot 100 number-one singles of the 1970s

※コメント:この70年代全米ヒット曲ランキングをみての個人的感想。
この70年代全米ヒット曲(ビルボード70年代通算1位獲得週)ランキングをみてどう思われるだろうか。

前段でもふれたように個人の音楽的嗜好で感想は様々だろう。それは前提として、以下、ブラックミュージックとラテン好きの筆者という若干の偏りはお断りしつつ個人的な感想を述べる。

結論から申し上げると、思ったよりも米国のリスナーの方々は穏やかな印象だ。
まず、1977年”You Light Up My Life” Debby Boone(邦題『恋するデビー』)。

You Light Up My Life
デビー・ブーン – トピック

個人的には、1973年発売「追憶」(英語:The Way We Were」)バーブラ・ストライサンド(17thシングル)を連想するようなバラード。

結局、長い目で見るとバラードが人気なのは、日本やアジア(例:インドネシア「心の友」五輪真弓)だけでなく米国も同じなのか。(この記事からは飛躍するがこの辺にトランプ前大統領人気が根強い背景も連想してしまう。)

こうしたカントリー調の落ち着いたバラードは根強い人気なのだろう。

70年代の米国音楽の特徴その2:ディスコやソウル系の躍進

The First Time Ever I Saw Your Face
Roberta Flack

躍進とは書いたが正直このランキングを見た限りでは少し(実はかなり)ざんねん。

まず、あのスティービーの『Song in the key of life』など70年代米国音楽といえばきっと誰しも思い出す(と筆者は勝手に思っていた)スティーヴィーワンダーの曲が1曲もランキングに入っていない衝撃。

ブラック系も検討はしている。だがロバータフラックのランキング曲もあの「Killing me softly…」ではなくゴスペル調というより普遍的な讃美歌調のバラード。





米国音楽シーンでもヒット曲のチャートとなると壁は厚い。個人的な印象で恐縮だが、いい意味でも悪い意味でも米国の一般的な音楽リスナーは思ったよりも穏やかだ。よく日本では米国の新しい音楽が紹介されるが、70年代全体を通してみればTOP3はバラードとビージーズ。あれだけソウルファンやサルサ愛好家とすればあんなに多くの名曲があった70年でもチャートには入っていない。以下、参考までに70年代のBillboard TOP singlesより引用。



個人的には

70年代の音楽の特徴は?


1970 年代の音楽 – ウィキペディア

70年代の音楽の特徴は何ですか?


70年代音楽の特徴は米国では、ニューソウルやファンクなどのブラックミュージックとサルサやラテンロックなどの米国ラテン音楽の流行。またディスコ・ミュージックは70年代の米国音楽を特徴づける最大の流行。


一方、すでに60年代にビートルズなどの英国勢に侵略された米国ロックではルーツ回帰や西海岸、レイドバックなどの「静」と、ハードロックやパンクなどの「動」で両極化する傾向。

(関連)1970 年代の音楽ジャンル

1970年代の音楽トレンド

1970年代の音楽トレンドは何でしたか?
70年代はブラックミュージックとラテン音楽が音楽トレンドの主役となった時代。

70年代のロックは多様化とくに「静」と「動」の両極化が進んだ時代。
米国ではすでに50年代ロックンロールから60年代ビートルズらのブリティッシュインベンション、そしてフォークリバイバルやフラワームーブメント(ウッドストック、サイケ、ヒッピー文化)など米国ロック史の主要イベントが60年代後半に終わってしまい、70年代はいわば祭りの後の退廃感から始まった。
70年代前半の米国ロックでは東海岸のザ・バンドなどベアズヴィル (Bearsville)系のルーツロック。西海岸のシスコ系のサザンロック。こうした局所的なローカルシーンから生まれたいまでいう「アメリカーナ」や当時流行った「レイドバック」などの静かなSSW的な曲作りがロックでも人気となる。

一方、「動」的にはご承知のとおりハードロック、ヘビメタ、パンク、など。それぞれロックの中では「おれはあいつらとは違う」というライバル意識むき出しで切磋琢磨し、それぞれの地元でユニークな激しいロック衝動が追及された。

70年代ロックではハードロックが流行。 ヘヴィメタル音楽は、レッド ツェッペリン、ブラック サバス、ディープ パープルなどのハードロックバンドが1970年代に人気となりそのスタイルは後に影響を与えた。

未だにパープルの「バーン」が日本の名ギタリスト集団からなるギターマンの皆さんの定番カバー曲となっているように確かに70年代ハードロックの息吹は熱かった。

こうしたいわゆる70年代ロックの新たな潮流は日本のミュージシャンにも影響は与えた。だが、これはあくまで「ロック」という限られたジャンルの中での話。

(中略)。

まとめ


(目次)
70年代の音楽をどのように説明しますか?
なぜ 1970 年代の音楽が重要だったのでしょうか?
70年代の音楽の特徴は何ですか?
1970年代の音楽トレンドは何でしたか?

(関連記事)
音楽における 1970 年代
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