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洋楽ハロウィン曲

ハロウィン 2 地域別音楽

ソウル Funk レアグルーブなど ハロウィンぽい 渋めの曲

さて定番ソングもいいですがもしそれでは少し物足りないという場合はこんなのもどうでしょう。

1974 Hell – James Brown

JB御大の曲ではこちらが米国funky系ハロウィン曲として認知されてる模様。(というかブログに書いてあった。)

(JBの70s funkでは個人的には People get up, drive your funky soul, Paybackあたりも好きなんですが。1973年ブラックシネマ『The slaughterer’s Big Rip-off』(屠殺者の大ぼったくり?)という映画はギャング系なのでイメージは少し違うのかな。曲だけならFunk大名曲ですが。参考動画https://youtu.be/t7k53HVLuak

1972 Curtis Mayfield Pusherman

Curtis Mayfield – Pusherman (Official Audio)

60年代後半から70年代にかけてブラックシネマとよばれる映画が流行りそのサントラはブラックミュージックファンの間で人気となりました。

ここではそのなかでもニューソウル四天王の1人として有名なカーティスメイフィールドの代表作1972年『Superfly』から。

曲目

Little Child Runnin’ Wild
Pusherman
Freddie’s Dead
Junkie Chase (Instrumental)
Give Me Your Love (Love Song)
Eddie You Should Know Better
No Thing On Me (Cocaine Song)
Think (Instrumental)
Superfly
Superfly Theme: Freddie’s Dead (Single Mix)
Superfly (Single Mix)

ここではあえて外しましたが#1 Little Child Runnin’ Wild, #3 Freddie’s Deadなどはレアグルーブ系のクラブクラシックスとしても有名曲。いつかブログでも思いますが興味があればAmazonなどで視聴できるので聞いてみてくださいね。

1973 Dr. John – Right Place Wrong Time (Official Audio)

ドクタージョンは知る人ぞ知るニューオーリンズのピアニスト。

この曲ではヴゥードゥー(VooDoo)などをモチーフとしたファンキーなサウンドを聞かせてくれます。ヴードゥー教は西アフリカ・カリブ系の神様なのでハロウィンとは違いますが、ハロウィンっぽい曲ということで。

1973 Dr. John – Right Place Wrong Time ( Album)

収録アルバムは同じくニューオーリンズファンクの代表的なバンドであるミーターズ(The Meters)がバックをつとめる70年代ファンクの隠れた名盤。

末筆になります。実はDr. JohnことMalcolm John Rebennack Jr.さんは 今年2019年6月6日惜しくも他界されました。(November 20, 1941 – June 6, 2019)この場をお借りして個人的に大好きだったアーチスト、ニューオーリンズの心優しき親分ドクタージョンさんのご冥福をお祈り申し上げさせて頂きます。合掌。

1972 Superstition

1972年『迷信(Superstition)』という邦題で日本でもおなじみのスティーヴィーのハロウィン曲。ここでハロウィン曲と書いてるのは英語版GoogleなどでHalloween songsを紹介している海外のサイトなどを調べて紹介されていたもの。この曲も米国ではハロウィン曲のリストによく載ってます。(ただ個人的には「迷信」の歌詞(Google翻訳結果参照)は哲学的でニューソウル期の曲なので社会的な風刺などもこめられているはずで個人的には何故ハロウィン曲なのかイマイチ腑に落ちないですが…まあ本場米国の人たちが言ってるなら文句をいう筋合いはないわけでムニャムニャ(;^_^A)(ちなみにレッチリのフリースラップベースねた原曲としてもおなじみですが元はジェフベックのために作曲されたそう。スティービーのクラビネットにしろスラップにしろやはりベースラインがFunkyですよね。ついでに当時はソウルトレインでも大人気でこういう曲でもガンガン踊ってた。)

1968 Spooky – Dusty Springfield

ちょっと女性曲で一服。ダスティ・スプリングフィールドさんは英国出身の女性シンガー。米国ツアーでモータウンサウンドのファンとなりメンフィスで録音。ちょうどスウィンギン・ロンドンと呼ばれた頃のヒット曲。タイトルが「Spooky」(直訳:お化けが出そう)ということでこちらもハロウィン曲だそう。もちろん名曲なんですがここでのspooky little boyというフレーズでのspookyは「変わった男の子」というぐらいの軽いニュアンス。よく60年代当時の映画で女優さんが「あなたって変な人ね」というやつ。もちろんロマンチックなハロウィン曲もいいですね。

1964 Witchcraft (For Your Love) - The Temptations

1964年未発表だったテンプスのハロウィン曲。1994年『Emperors Of Soul: The Rarities』収録。

1961 Witchcraft Marvin Gaye

Witchcraft(魔術)というタイトルのマーヴィン・ゲイのハロウィン曲。

テンプス(The temptations)もマーヴィンも「魔術」というタイトルながらほんわかしたラブソング。ほのぼのとした60年代ソウルもまたいいもんです。どうもハロウィン曲の選曲してるとつい濃くなりがちなので一服の清涼剤的な笑。

1959

1958 I put the spell on you – screaming jay hawkins

1958年発表のこの曲「I put the spell on you(意味:私はあなたに呪文をかけます)」はハロウィン曲のオールディーズでは米国でもおなじみ。日本でもピーターバラカンさんなどが昔から紹介してくれてるのでご存じの方も。動いてるTV showの動画がありましたが、やはり強烈。もしこの曲を初めて聴く方は閲覧注意かも。

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