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11月選曲プレイリスト クラシック歌謡 こよみのうた vol.112

11月プレイリスト クラシック歌謡 11月音楽

曲ノート2pick up notes↓

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「雨のレクイエム」中森明菜

1983年9月7日「雨のレクイエム」中森明菜
作詞:芹沢類、作曲:玉置浩二、編曲:萩田光雄
(コメント)明菜さん6thシングル「禁区」B面収録の隠れた名曲。イチョウが歌詞に含まれるイチョウソング(?)の最高峰ではないかと。
こちらも編曲は萩田光雄先生。
全曲のフォーレ「レクイエム」については多くの研究者がおられるので私ごときが何をかいわんやですが。明菜さんの「雨のレクイエム」からの連想とイントロがヴァイオリンなのでフォーレ「レクイエム」のなかで唯一ヴァイオリンpartがあるという「Sanctus」を選曲した次第。(そんな感じでクラシックにお詳しい方にはお恥ずかしいところですがこちらのプレイリストはあくまで歌謡曲やポピュラー音楽に軸足おいてます(;^_^A)

ルフラン 福原希己江

2019 ルフラン 福原希己江
アルバム『腹ペコ天使の歌』収録

(コメント)福原希己江さんはごぞんじ『深夜食堂』の挿入歌などでも有名な女性SSW。2016年の深夜食堂2で使われた「からあげ」などは唐揚げソングの最高峰かと。そんな食べものソングの名手というイメージも強いかもしれませんが。
うたうたい福原希己江さんはリュートという中世の西洋琵琶のような楽器で弾き語りもされるなど西洋音楽への造詣の深さも感じられる幅広い楽曲をうたわれておられます。

2019「ルフラン」という小作品が気に入ってフォーレのレクイエムなどと一緒に聴きたいナと思ってAmazonMusicの長めの方に入れてます。

ルフラン(フランス語 refrain)は英語でリフレイン。そこから転じて「輪廻転生」など例えば「魂のルフラン」といった曲名でも使われますね。さらに音楽的にリフレイン形式といえば聖歌や讃美歌が代表的。とくに中世フランス音楽の吟遊詩人たちの作曲で大切にしていた音楽スタイル。(※)吟遊詩人はフランス語でトルバドゥール(Troubadour)。中世のオック語抒情詩の詩人、作曲家、歌手。

現在もさまざまな地方で演奏会をされるなどご活躍中。ちなみにこちらでお借りした動画では長野県の東御(とうみ)市というところでのリサイタルだそうです。

2011 石川ひとみ まちぶせ(一五一会vers)

まちぶせ
石川ひとみ
With~the best of 一五一会
03:20
(コメント)石川ひとみさんといえばもちろん70年代岡田奈々さん80年代石川ひとみさん…といった美人昭和アイドル系譜として有名。ですが、私は歌い手やミュージシャンとしての石川さんも好きです。とくにアーティスト石川ひとみさんは「一五一会」という楽器弾き語りの名手のお一人かと思います。(「一五一会」という楽器はかの沖縄石垣島のBEGINとヤイリギターさんが開発したギターとウクレレの合いの子のような弦楽器。)

まあマニアックにいえばもちろんリュートつながりで一五一会というオタクな管理人的選曲云々もあるんですがそんなことはさておき。要は「今の石川ひとみさんの音楽も素晴らしいですぜ!旦那」とワシは昔のひとみさんの幻影ばかり追っていた自分への戒めも込めて申し上げたいわけだ。いやわけです。ま、能書きはいいか。ちなみにはじめは歌謡曲とクラシック少々だけだったつもりのプレイリストがフランス方面などにふくれてしまったのはこの2011「まちぶせ(一期一会vers)」にアコーディオンが入っていてそれに感化されたためでござる。

Sérénade parisienne – ダニエル・コラン(Daniel Colin)


Sérénade parisienne – ダニエル・コラン(Daniel Colin)
Sérénade parisienne
ダニエル・コラン(Daniel Colin)
Daniel Colin & Mathilde Febrer [feat. Dominique Cravic, Jean-Philippe Viret, クレール・エルジエール, Grégory Veux & Pascal Basile]
Gus Viseur vs. Tony Murena (Centenaires 1915-2015)
03:07

ちょっとしたもの – 手嶌葵(てしまあおい)

2014 ちょっとしたもの – 手嶌葵(てしまあおい)
ちょっとしたもの
手嶌 葵
Ren’dez-vous
03:15
(コメント)2014年7月23日手嶌葵さん10枚目のアルバム『Ren’dez-vous』(ランデブー)収録。この曲は本当に素敵なかわいい曲。(あまりかわいくないオッサンの私も癒され、聞き惚れてます。)

はじめはなんかJPOPでフランスっぽい曲ないかなぐらいで探して見つけた曲だったのですが、フランスで散歩したり朝食をとったりという何気ない日常の哀しみと喜びが静かに染みいる名曲。

2014 手嶌葵 – ちょっとしたもの 7月23日リリースオリジナルアルバム『Ren’dez-vous』Victor Entertainment

『Ren’dez-vous』というアルバムは「Cinematic」というテーマだったそうですがVicterさんの公式動画にあるように曲の世界観も素敵すぎますね。

カイエ I 大貫妙子

1984年「カイエ I」大貫妙子『カイエ』02:02

大貫妙子 DVD作品「カイエ」ダイジェスト
Sony Music (Japan)

大貫妙子 1984年の映像作品をリマスター化!
1984年のパリの情景と大貫妙子の音楽が融合した世界。
アルバム「カイエ」と対をなす映像作品。
映像と音をリマスター化して再発売。

こちらはバイオリンver

Goodbye Day 来生たかお

Goodbye Day
来生たかお -Takao Kisugi
Sparkle
1981 UNIVERSAL SIGMA, a division of UNIVERSAL MUSIC LLC


「Goodbye Day」来生たかお(作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお、編曲:松任谷正隆)

goodbye dayはテレビアニメ『みゆき』挿入歌goodbye day みゆき(妹)の「そう、2月9日は1時間だけ残しておくこと…..そして最後の1時間だけは若松みゆきの誕生日を祝うこと(一部引用)」…というセリフのみであとはこの「Goodbye day」だけがBGMに流れる….という伝説のみゆき(妹)誕生日回の挿入歌。2月9日♡マークのカレンダー。図書館。商店街のペットショップでの猫とETごっこ。架空映画「ポッキーズ(POKKY’sのスペル)」のぼっちの映画館シーン、編みかけの手編みのセーターを背中に隠すシーン、自家製け~きチロリアン(PM21:31)……案の定やつは遅刻するが果たして約束に間に合うのか…….(ネタバレ注意:だが、黒タイツも大人っぽいみゆきちゃんのセーターの色がイチョウ色というワシの選曲伏線回収だけは明記しておかねばなるまい。説明せんと誰も気づかんだろうからな。まあ辛子色という説もあるので9月ソングとしても選曲理由は立つが。)


1981年5月14日 – 9月24日放送ドラマ『愛のホットライン』(主演:加山雄三、フジテレビ系)主題歌有線放送で第1位を獲得。
1981年5月21日発売「」(10thシングル)

1981年5月21日来生たかお10thシングル「Goodbye Day」
収録アルバム:『Sparkle』アルバムverはエンディングが長い。
1981年7月21日6thアルバム『Sparkle』収録「Goodbye Day」※シングルよりoutroがやや長い
1987年11月25日『Étranger』(13thアルバム)「Goodbye Day」※別vesr収録

(コメント)実は管理人はポップスはほぼ女性歌手中心で男性ボーカルは渋め(ブルーズとかソウルとか演歌とか)しか聞かないのですが。来生先生のこの曲は歌詞はながら和モノスウィートソウルの大名曲かと。柏原芳恵さん始め女性歌手の方もカヴァーされていて大好きなのですが。やはりスパークル収録のフィリーソウルアレンジの来生さん歌唱の原曲が自分は大好きです。

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