一部PRあり

1980年6月 ヒット曲 デビュー歌手(1980年夏 邦楽 歌謡曲)

1980年6月ヒット曲ラテン音楽(工事中)

※ビルボードラテンチャートの開始は1986年9月から。よって1986年8月までいわゆるラテンヒット曲チャートで国際的に有名なものは存在しない。(各国のローカルチャートはあった。)

というわけで、以下は管理人の個人的なオススメ曲をピックアップしてご紹介。

※billboard No.1 Latin hit song 1986

Artist Single Reached number one Weeks
Rocío Dúrcal “La Guirnalda” September 6, 1986

Number-one songs
Six male performers playing instruments outdoors, with a background of a white building.
American band Los Lobos reached the top of the chart with their version of the song “La Bamba” in 1987.
A woman with a white jacket holding a microphone.
Mexican singer-songwriter Ana Gabriel spent 14 weeks at number-one with her song “Ay Amor”.
Artist Single Reached number one Weeks
Rocío Dúrcal “La Guirnalda” September 6, 1986

Típica 73

Buscó Una Chiquita Típica 73Buscó Una Chiquita · Típica 73 · José Alberto
Charangueando
℗ 1980 Craft Recordings, a division of Concord Music Group, Inc.
Released on: 1980-01-01

まずはUSラテンのおすすめグループから。

Tipica73(ティピカ73)はその名のとおり1973年NYで結成された米国ラテンバンド(チャランガ、サルサ等)。70年代NYサルサシーンの一翼を担ったバンドだが70年代後半はメンバー脱退等もありやや低迷。

ところが、1980年に当時はUSラテンのみならず80年当時ではキューバや南米でも数少ないチャランガスタイル(もとは50年代に流行したフルートとヴァイオリンが特徴のキューバ発祥のラテン音楽ジャンル。サルサの前の前ぐらいつまりいわばサルサの御祖父さん?)など原点回帰のアルバムを突然発表。

これが個人的にも結構気に入っている。

もちろん上述のとおりラテンチャートすらなかった米国でヒットしたわけでもなく、またラテン音楽ファンの間でも1980年というラテンディスコやブラコン系が流行り出した頃にしてはサウンドはもっさりしていて(つまりダサいw)という見方も当然あるだろう。だがヴィンテージサルサ好きの間では意外と名盤の一つにカウントされている。

個人的にはこのアルバムはUSラテンのみならず80年当時ではキューバや南米でも数少ないチャランガスタイルの生き残りである点が推し。

なので、正直ラテンジャズ系カバーにはあまり魅力は感じないが英語版Wikipediaなどではラテンジャズカバーのほうが評価されているようだ。

ラテンジャズ名曲カバー

1980年にリリースされた『Charangueando con la Tipica 73』には、ティト・プエンテの「A Donde Vas」やカチャオの「Chanchullo」などの傑出したバージョンが含まれていた。

(関連記事)1976年~1983年 グラミー賞最優秀ラテンレコーディング

テキストのコピーはできません。