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【秋の歌】70年代 女性歌手(昭和アイドル歌謡曲)【10月ソング】

秋に聴きたい昭和アイドル70年代ソング 秋の音楽

1970年(昭和45年)秋の歌 女性歌手:
1970年9月10月「手紙」由紀さおり
1970年「ケセラセラ」ゴールデンハーフ

1970年「手紙」由紀さおり

1970年(昭和45年)秋の歌:
1970年7月21日発売「手紙」由紀さおり(5thシングル)作詞:なかにし礼、作曲・編曲:川口真

涙で別れを綴る女性の気持ちを切なく歌い上げた由紀さおり(安田章子)さんがアイドル的な人気の新人女性歌手時代の大ヒット曲。

(昭和40年代頃はまだ手紙が一般的だったという時代背景も、令和のLINE世代からみれば、昭和レトロで新鮮?)

昭和45年秋(9月10月)ロングヒットを記録(6週連続オリコン週間シングルチャート1位、1970年度年間6位、第12回日本レコード大賞歌唱賞)。

(関連リンク)1970年(昭和45年)9月ヒット曲10月ヒット曲

1970年 ゴールデンハーフ ケセラセラ

70年代前半に活躍したアイドルグループといえばゴールデン・ハーフ。

ゴールデン・ハーフはエバ、マリア、ルナ、ユミ、(エリー)のメンバーの全員がハーフ(という設定)の女性アイドルグループ。

ゴールデンハーフのメロウ(Mellow)な曲では、個人的には「チョット・マッテ・クダサイ」が一番のおすすめ曲。(関連記事)ゴールデンハーフ「チョット・マッテ・クダサイ」原曲は?
ただ「チョットマッテ…」は桜が歌われておりどちらかといえばやはり春の歌。

また、音楽配信で聴ける曲は今のところ『ゴールデンハーフで~す!』(1stアルバム)。1stアルバムはポップス系ヒット曲のカバーだが、そのなかでは「ケセラセラ」が曲調的にやや秋っぽいかと。

(「ケセラセラ」原曲:1956年ドリス・デイ。ヒッチコック映画『知りすぎていた男』主題歌。
1956年2月24日発売「Whatever Will Be, Will Be(Que Sera, Sera)」(Doris Day)コロンビアレコード。
日本でも文化放送『ユア・ヒット・パレード』で1956年度の年間4位。
日本語訳は、雪村いづみ、ペギー葉山さんの競作によってヒット。

いずれにせよ、ゴールデンハーフの秋の歌はこれぞ!という曲はまだ検討の余地はあるが、今回は70年代アイドル特集ということで、70年代アイドルグループの草分け的パイオニア「ゴールデンハーフ」をぜひご紹介したく、細かい点はご容赦を。

(※そうです。筆者はゴールデンハーフだけはレコード完コレのファンなもので(;’∀’)

(おまけ)ゴールデン・ハーフといえば「黄色いサクランボ」カバー曲のヒットでもおなじみ。かの和田アキ子さんや梶芽衣子さんも出演していた映画『野良猫ロック』シリーズ第1作目では、サイケデリックなロックがかかるゴーゴー喫茶で、突如初期5人組ハーフの「お色気ありそで…ウッフーン(⋈◍>◡<◍)。✧♡」が流れるシーンはキッチュだが超魅力的❤。

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(若き和田アキ子さんの雄姿、梶芽衣子さんの美しさ、そしてわずかだが超印象的な5人組ゴールデンハーフのこのシーンの落差がたまらなく好き。あんまり大きな声では言いいにくいがかなり過激な内容はもちろん映画のフィクション。その点はご理解の上ご視聴を)

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