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- 11月プレイリスト「クラシック歌謡」(1)ヘンデル、ショパン+歌謡曲 JPOPなど
- 1. ヘンデル オーボエ ソナタ第3番 ヘ長調 Ⅲ アダージョ
- 2. 中森明菜 セカンドラブ
- 3.来生たかお 青いNovember
- 4. 竹内まりや 深秋
- 5. 岡田有希子 憧れ
- 6.ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 《葬送行進曲付》: 第4楽章: Finale. Presto
- 7. マルタ・アルゲリッチ – Chopin: 24の前奏曲 作品28 – 第2番 イ短調
- 8. 荒井由実 – ひこうき雲 (short version)
- 9.荒井由実 – 旅立つ秋
- 10. 小林愛実 – Piano Sonata No. 2 in B-Flat Minor, Op. 35: I. Grave – Doppio Movimento
- 11. 反田恭平 – ショパン:別れの曲 ~ 《12の練習曲 作品10》より 第3曲
11月プレイリスト「クラシック歌謡」(1)ヘンデル、ショパン+歌謡曲 JPOPなど
1. ヘンデル オーボエ ソナタ第3番 ヘ長調 Ⅲ アダージョ
ヘンデル(George Frideric Handel)
オーボエ・ソナタ第3番 ヘ長調 Ⅲ アダージョ
Oboe Sonata No. 3 in F Major Ⅲ Adagio
楽器:オーボエ、オルガン、ヴァイオリン)
Oboe Sonata in F Major ‘Hautb: Solo del Sr. Hendel’: III. Adagio
Academy of Ancient Music, Richard Egarr
Handel: 12 Solo Sonatas Op. 1
02:08
(コメント)
「セカンドラブ」のイントロ(オーボエ音)にあうクラシックは?
オーボエといえばクラシックかなということでハイドンさん。
(※)ちなみに「セカンドラブ」イントロのオーボエ音はシンセピアノや合成音などのネット情報もあり一時筆者(管理人)も鵜呑みにしておりました(-_-;)。その後調べなおしたところやはり当時の中森明菜さん楽曲はフルオケであったとの証言が当時のディレクター氏の記事などから判明。お詫びして訂正いたします。
ほぼポピュラー専科なのですが。こんな輩でも2021年10月の反田恭平さんや小林愛実のショパンコンクールに触発され…(笑)
2. 中森明菜 セカンドラブ
1982年11月10日リリーズ「セカンド・ラブ」 中森明菜さん3rdシングル。
作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
(コメント)ご存じ明菜さん大ヒット曲。実はこの曲のリリースが11月だったんですね。ということで個人的にまっさきに思い浮かぶ11月の名曲が「セカンドラブ」。名編曲家萩田光雄先生によるストリングスのアレンジも秀逸。本当に単に歌謡曲の編曲という枠を超えて一つのシンフォニーなのでは(…などと普段は歌謡曲やJPOPばかりであまりオーケストラに詳しくない管理人などは感激してしまいます。それにつけても明菜さん初期作品の素晴らしさよ。「クラシック歌謡」なんて思いつきでこんなプレイリスト作ってみようかと思った動機そのもの。おっとそんな個人的感想書きだすと超長くなるので割愛…;^_^A)
中森明菜/セカンド・ラブ(1989Live動画)Warner Music Japan公式チャンネルより
3.来生たかお 青いNovember
青いNovember
来生たかお
With Time
04:25
(コメント)明菜さんつながりで来生たかおさん11月曲。来生メロディ聞くなら個人的には秋でも11月ぐらいの晩秋が似合うかと。それと来生たかおさんの曲にはソナタだのソナチネだのクラシックへのオマージュを感じさせる曲が。
4. 竹内まりや 深秋
深秋
竹内まりや
TRAD
04:02
(コメント)2014年9月10日発売竹内まりあさん11thアルバム『TRAD』収録。メロウ・ダンサー大名曲。個人的には歌詞などは初秋の「セプテンバー」、サウンド的には「プラスティックラブ」などと三角関係を感じるようなまりあさんの隠れた名曲かつ深秋のキラーチューンかと。
5. 岡田有希子 憧れ
憧れ
岡田有希子
岡田有希子 Mariya’s Songbook
02:56
(コメント)オリジナルは1984年9月5日発売岡田有希子さん1stアルバム『シンデレラ』収録。選曲時ものすごく迷ったがここでは前曲とのつながり(竹内まりあさん曲、2014年サウンド)との親和性から2015年リマスター音源の『岡田有希子 Mariya’s Songbook』を入れました。(それから個人的には1984年『シンデレラ』あたりを聞くと切なくて気持ちが動揺してしまう。まりあさん作品コンピの方が少し冷静に今の時代でも再評価される音楽の良さを味わえるかと。この辺は同世代諸兄と共有するあの頃の気分の引きずりですが。ちなみにこのプレイリストの選曲イメージでレクイエムだの申しておりますがもちろん1つは岡田有希子さんに捧げる祈りです。)
さて、そんなオッサンの回想はともかく。歌詞も80sのややレトロな時代感もありますが今の子たちにはどう響くのでしょう。いずれにせよ岡田有希子さんの曲は竹内まりあさん提供曲の隠れた名曲がたくさんあるので、多少なりともきっかけになれば。
6.ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 《葬送行進曲付》: 第4楽章: Finale. Presto
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 《葬送行進曲付》: 第4楽章: Finale. Presto
Various Artists
ショパン・コンプリート・エディション
01:24
7. マルタ・アルゲリッチ – Chopin: 24の前奏曲 作品28 – 第2番 イ短調
マルタ・アルゲリッチ & Johann Sebastian Bach
ショパン:24の前奏曲、ピアノ・ソナタ第2番 他
02:09
(コメント)このへんのショパン作品などはよほどクラシックに詳しい方がおられるので自粛。選曲プレリスト的には1曲だけにしたかったのですが個人的にアルゲリッチさんが外せなくて2曲続きですがあしからず(;^_^A
8. 荒井由実 – ひこうき雲 (short version)
ひこうき雲 (short version)
松任谷 由実
ひこうき雲
00:54
(コメント)
1973年11月5日荒井由実さん2ndシングル「きっと言える」B面収録。
1973年11月20日荒井由実さん1stアルバム『ひこうき雲』収録
個人的に前曲ショパンとのピアノつながりで「ひこうき雲(short version」を選曲。
9.荒井由実 – 旅立つ秋
旅立つ秋
松任谷 由実
MISSLIM
03:07
(コメント)1974年10月5日荒井由実さん2ndアルバム『MISSLIM』(ミスリム)収録曲。
個人的にどちらも秋の死生観を感じる名曲。
10. 小林愛実 – Piano Sonata No. 2 in B-Flat Minor, Op. 35: I. Grave – Doppio Movimento
小林愛実
Chopin: Piano Sonata No. 2 – Liszt: Dante Sonata & 3 Petrarch Sonnets
05:30
11. 反田恭平 – ショパン:別れの曲 ~ 《12の練習曲 作品10》より 第3曲
反田恭平
月の光~リサイタル・ピース第1集
04:50
(コメント)日本人として約51年ぶり入賞おめでとうございます!
2021年第18回ショパン国際ピアノコンクール入賞者
第2位 反田恭平(日本)
第4位 小林愛実(日本)
本来こんな個人のプレイリストなどだけで味わいつくせる演奏ではないのですがどうぞ素人リスナーのてなぐさみということでご勘弁を(;^_^A