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【秋の歌】昭和 女性歌手 歌謡曲 ポップス 流行歌 童謠

【秋の歌】「秋」曲名の歌謡曲女性ポップス

【秋の歌】(昭和)日本女性歌手秋うた:昭和歌謡カラオケ秋歌や「秋」が曲名や歌詞に入った歌謡曲やポップスなど。おもに70年代・80年代(昭和40年代後半~)のヒット曲や隠れた名曲まで。文字どおり「秋」をテーマに選曲。昭和の流行歌や童謠の女性歌手による歌唱も。

【秋の歌】昭和 女性歌手 童謠 流行歌 歌謡曲 ポップス構成案:
(序)秋の歌 カラオケ 昭和歌謡
(第一部)秋の童謡・唱歌 女性歌手
(第二部)秋の流行歌 女性歌手 昭和初期(戦前)
(第三部)秋の流行歌 女性歌手 昭和20年代~昭和40年代前半(戦後~60年代)
(第四部)秋の歌謡曲・ポップス 女性歌手(70年代)
(第五部)秋の歌謡曲・ポップス 女性歌手(80年代)

プレイリスト秋の歌 昭和 女性歌手(カラオケ 歌謡曲 ポップス 流行歌 童謠)選曲(案)
1.秋の歌 カラオケ 昭和歌謡 女性歌手※人気曲など
(70年代秋歌女性歌手カラオケ人気曲)
「秋桜」山口百恵
「木綿のハンカチーフ」 太田裕美
「思秋期」岩崎宏美
(80年代秋歌女性歌手カラオケ人気曲)
「風は秋色」松田聖子
「風立ちぬ」松田聖子
「秋冬」高田みづえ

2. 秋の童謡・唱歌 女性歌手
「秋の子」薬師丸ひろ子
「ちいさい秋みつけた」石川ひとみ
「秋だったよ」由紀さおり・安田祥子
「まっかな秋」ダ・カーポ
「里の秋」森昌子
「秋の月」佐藤康子

3.秋の流行歌 女性歌手 昭和初期(戦前)
「秋の唄」藤原義江
「秋の夜」斎藤静子
「秋の銀座」ミス・コロムビア
「秋のブルース」淡谷のり子
「秋の口笛」新田八郎 & 藤原亮子

4.秋の流行歌 女性歌手 昭和20年代~昭和40年代前半(戦後~60年代)
「リンゴの唄」並木路子・霧島昇
「秋の銀座」霧島昇 & 松原操
「秋風の歌」辻 輝子
「秋草の歌」奈良光枝
「学生時代」ペギー葉山
「枯葉」越路吹雪

5.秋の歌謡曲・ポップス 女性歌手(70年代)
「秋でもないのに」本田路津子
「秋よおまえなら」ペギー葉山
「秋の午後」南沙織
「秋日和」あべ静江
「旅立つ秋」荒井由実
「晩秋」テレサ・テン
「晩秋」桜田淳子
「秋桜」山口百恵
「秋の扉」日暮し

6.秋の歌謡曲・ポップス 女性歌手(80年代)
「September」竹内まりや
「秋が燃える」石川ひとみ
「秋色化粧」上田知華+KARYOBIN
「白い秋桜」小泉今日子
「待つわ」あみん
「心を開いて」あみん
「Lover My Love」あみん
「マーマレード・イヴニング」河合奈保子
「秋ラメきれないNight Movie」山下久美子
「覚悟の秋」中森明菜
「秋止符」高田みづえ
「秋麗」三田 寛子
「秋色のマドモワゼル」森尾由美
「オシャレにKiss me」岩崎良美
「秋はパステルタッチ」中森明菜
「晩秋」テレサ・テン
「浪漫秋」森昌子
「あなたの椅子・立秋」森昌子
「もう逢えないかもしれない」菊池桃子
「秋風はあなた」志村 香
「センチメンタル逃避行」岩崎良美
「晩秋」桑田靖子
「鎌倉にて・・・秋子」森昌子
「初秋」森昌子
「秋の日の夕暮れ」岡村孝子
「秋服のボートに乗れば」渡辺 満里奈
「秋のIndication」南野 陽子
「秋からも、そばにいて」南野 陽子
「夏と秋のGood-Luck」RA MU
「秋子」工藤静香
「秋」亜蘭知子
「昭和最後の秋のこと」桂 銀淑
…and more(※曲目・曲順は一部変更の場合アリ)

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秋の歌 カラオケ 昭和歌謡 女性歌手

まずは秋の昭和歌謡カラオケ人気曲から70年代や80年代の女性歌手の歌をピックアップ。

1.秋の歌 カラオケ 昭和歌謡 女性歌手※人気曲
(70年代秋歌女性歌手カラオケ人気曲)

1977年(昭和52年)「秋桜」山口百恵

1975/1976年(昭和51年)「木綿のハンカチーフ」 太田裕美

1977年(昭和52年)「思秋期」岩崎宏美

(80年代秋歌女性歌手カラオケ人気曲)

1980年(昭和55年)「風は秋色」松田聖子

1981年(昭和56年)「風立ちぬ」松田聖子

1984年「秋冬(しゅうとう)」高田みづえ

(参考記事)「秋に歌えるカラオケ定番ソング特集 – JOYSOUND.com」、「口ずさみたくなる 秋を感じるソング特集-DAM」※もちろんJ-POPなど他にも秋のカラオケ人気曲はたくさんあるので「秋 カラオケ」(Google検索)などでチェックなさってください。

つぎに個人的に秋のカラオケなどでもおすすめの曲を少々。
1985年(昭和60年)「もう逢えないかもしれない」菊池桃子
1986年(昭和61年)「木枯らしに抱かれて」小泉今日子
1987年(昭和62年)「秋のindication」南野陽子
1988年(昭和63年)「秋からも、そばにいて」南野陽子

演歌では個人的に好きな石川さゆりや森昌子さんにも「秋」曲名の歌が色々。
1977年(昭和57年)「秋しんしん」石川さゆり
1986年(昭和61年)「初秋」森昌子※最初の引退時ラストシングルB面曲。


2025年(令和7年)「秋萌え」川野夏美※川野夏美さんは1998年(平成10年)デビューの昭和歌謡女性歌手。最近カラオケ界隈で人気上昇中とのこと。

他にも「秋」の曲名など昭和の女性歌手の方でもまだまだいろんな曲があるので以下でご紹介してまいります。(徐々に更新予定)

秋の歌 童謡・唱歌 女性歌手

秋の童謡 女性歌手
「秋の子」薬師丸ひろ子
「ちいさい秋みつけた」石川ひとみ
「秋だったよ」由紀さおり・安田祥子
「まっかな秋」ダ・カーポ
「里の秋」森昌子
秋の唱歌
「秋の月」佐藤康子(作曲:瀧廉太郎)※佐藤康子さんは箏・二十五絃箏奏者。

秋の流行歌 女性歌手 昭和初期(戦前)

1929年(昭和4年)「秋の夜」斉藤静子*
1931年(昭和6年)「秋のみのり(上)」平井美奈子
1931年(昭和6年)「秋のみのり(下)」山田、立石、平井
1931年(昭和6年)「秋祭り」朝居丸子
不詳和洋合奏「秋の色種(あきのいろくさ)(三味線)」朝居丸子
1932年(昭和7年)「秋に見る夢」生野静子
1932年(昭和7年)「秋のセレナーデ」水町純子
1933年(昭和8年)「秋の銀座」ミス・コロムビア*
1934年(昭和9年)「秋が来たとて」伊達光子
1934年(昭和9年)「秋のブルース」春野八重子
1935年(昭和10年)「秋が来たとて」伊達光子
1935年(昭和10年)「秋風に」葭町藤本二三吉
1937年(昭和12年)「秋が来たとて」月村光子
1937年(昭和12年)「秋風に泣く」二葉あき子
1937年(昭和12年)「秋草千草」三門順子
1937年(昭和12年)「秋ともなれば」奥田英子
1937年(昭和12年)「秋のブルース」淡谷のり子*
1938年(昭和13年)「秋の音頭」オリエ・津坂
1938年(昭和13年)「秋まつり」金広つぼみ
1939年(昭和14年)「秋空にうたう」葦原邦子
1939年(昭和14年)「秋の歌」葦原邦子
1939年(昭和14年)「秋の銀座」ミス・コロムビア
1940年(昭和15年)「秋の口笛」藤原亮子・新田八郎*
1940年(昭和15年)「秋はさみしい」糸井しだれ
1941年(昭和16年)「秋の舞子さん」日本橋きみ江
※ちなみに、男性歌手もふくめた昭和初期の秋の流行歌としては、1928年(昭和3年)「秋の唄」藤原義江*
(*)は音楽配信サービスでもご視聴できます。

※※戦前の流行歌では季節の「秋」を含む曲名は約41曲。うち女性歌手のみ抽出すると約24曲。(参考文献)『昭和歌謡全曲名(戦前・戦中編)-昭和流行歌総覧索引-』村越光男・佐藤孝夫編。なお同書の原書『昭和流行歌総覧(戦前・戦中編)』福田修二・加藤正義編には発売月まで記載されているがここでは省略。

秋の流行歌 女性歌手 昭和20年代~昭和40年代前半(戦後~60年代)

1945年(昭和20年)秋の流行歌「リンゴの唄」並木路子・霧島昇※1945年(昭和20年)10月11日公開映画『そよかぜ』松竹大船の主題歌。1946年1月発売1946年(昭和21年)「秋の銀座」松原操※ミス・コロムビア
1947年~1952年頃「秋はセンチメンタル」丹下キヨ子、楠トシエ(作曲:三木鶏郎)※『日曜娯楽版』挿入歌
1950年(昭和25年)「秋の歌」柏三七子、南条奈美
1950年(昭和25年)「秋風の歌」辻輝子*
1954年(昭和29年)「秋草の歌」奈良光枝*
1955年(昭和30年)「秋葉恋しや」鈴木三重子
1957年(昭和32年)「秋のいろ草」市丸
1959年(昭和34年)「秋風三味線」鈴木三重子
1961年(昭和36年)「秋葉の子守唄」渚幸子
1962年(昭和37年)「秋風川中島」こまどり姉妹
1964年(昭和39年)「秋の女」中原美紗緒
1964年(昭和39年)「秋風の中で唄う」倍賞千恵子
1965年(昭和40年)「秋のワルツ」坂本スミ子
1965年(昭和40年)「秋葉の子守唄」渚幸子
1964年(昭和39年)12月1日発売「学生時代」ペギー葉山※「秋」歌詞曲
1966年(昭和41年)1月デビュー「さよならの涙」秋美子※秋がつく歌手。
1968年(昭和43年)「枯葉」越路吹雪※越路吹雪さんは50年代から活躍する宝塚出身で日本シャンソン界の代表的女性歌手。
1969年(昭和44年)9月1日発売「秋の砂山」倍賞千恵子

秋の歌謡曲・ポップス 女性歌手(70年代)

1970年代(年順)女性歌手「秋の歌(※「秋」をふくむ曲名):
1973年(昭和48年)「秋の午後」南沙織
1974年(昭和49年)「旅立つ秋」荒井由実
1975年(昭和50年)「晩秋」テレサ・テン
1977年(昭和52年)9月5日発売「思秋期」岩崎宏美
1977年(昭和52年)11月5日発売「晩秋」桜田淳子
1977年(昭和52年)12月5日発売「秋桜」山口百恵
1978円(昭和53年)9月発売「秋の扉」日暮し
、など。

※この記事では70年代の秋歌でも有名曲をピックアップ。ただ、ひとくちに70年代の秋うたといって名曲多数。以下の関連記事では70年代の秋歌を各年ごとに1970年から1979年まで各年ごとにまとめております。よろしければ合わせてご参照ください。(関連記事)「秋に聴きたい昭和アイドル70年代ソング(10月ソング)」🔗

秋に聴きたい昭和アイドル70年代ソング(10月ソング)
秋の歌 70年代 女性歌手特集(昭和アイドル歌謡曲)10月ソングなど:秋に聴きたいカラオケ...

1970年(昭和45年)秋の歌(女性歌手)

1970年9月1日発売「秋でもないの」本田路津子
1970年9月1日発売「秋でもないのに」本田路津子(作詞:細野敦子、作曲:江波戸憲和、編曲:馬飼野俊一)

1971年(昭和46年)秋の歌(女性歌手)

1971年発売「秋よおまえなら」ペギー葉山

1972年(昭和47年)秋の歌(女性歌手)

1972年9月発売「ふしあわせな秋」安倍律子※「恋の手ほどき」B面

1973年(昭和48年)秋の歌(女性歌手)

1973年(昭和48年)2月発売「秋のお別れ」シモンズ※アルバム曲
1973年3月25日「秋でもないのに」やまがたすみこ※本田路津子さんのカバー。収録アルバム1973年3月25日『風・空・そして愛 やまがたすみこフォーク・アルバム 第1集』(1stアルバム)
1973年(昭和48年)6月発売「秋がふたたび」シモンズ※アルバム曲
1973年(昭和48年)7月発売「秋のささやき」里見ゆり
1973年(昭和48年)8月21日発売「秋の午後」南沙織

1973年 昭和48年「秋の午後」南沙織

1973年(昭和48年)8月21日発売「秋の午後」南沙織(作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平)
収録アルバム:1973年9月21日発売『20才まえ』(※ヤングのテーマ~20才まえ~)南沙織(7thアルバム)
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1974年(昭和49年)秋の歌(女性歌手)

1974年(昭和49年)8月25日発売「秋日和」あべ静江
1974年(昭和49年)10月5日発売「旅立つ秋」荒井由実
1974年(昭和49年)10月発売「くちづけの秋」牧美智子

1974 昭和49年「旅立つ秋」荒井由実

1974年(昭和49年)10月5日発売「旅立つ秋」荒井由実(作詞:荒井由実、作曲:荒井由実、編曲:松任谷正隆/編曲(コーラス):山下達郎)※12弦ギター:瀬戸龍介(A-3,B-5)
収録アルバム:10月5日発売『MISSLIM』(ミスリム)荒井由実(2ndアルバム)
<広告>『MISSLIM(ミスリム)』荒井由実 CD (amazon.co.jp)

1975年(昭和50年)秋の歌(女性歌手)

1975 昭和50年「晩秋」テレサ・テン

1975年(昭和50年)11月21日発売「晩秋」テレサ・テン(作詞:山上路夫、作曲:森岡賢一郎、編曲:小谷充)※テレサテンさんの「晩秋」は同名別曲が2曲ある。こちらは1975年『アカシアの夢』(3rdアルバム)収録曲(もう一つは1984年『つぐない』(収録のアルバム曲)
収録アルバム:1975年11月21日発売『アカシアの夢』テレサテン(3rdアルバム)

1976年(昭和51年)秋の歌(女性歌手)

1976年(昭和51年)「秋の手紙」木之内みどり

1977年(昭和52年)秋の歌(女性歌手)

1977年3月5日発売「来る秋に」丸山圭子
1977年9月1日発売「秋しんしん」石川さゆり※「暖流」B面
1977年9月5日発売「思秋期」岩崎宏美
1977年9月25日発売「シャインの秋」讃岐裕子
1977年11月5日発売「晩秋」桜田淳子
1977年12月5日発売「秋桜」山口百恵

1977年9月5日「思秋期」岩崎宏美:1977年(昭和52年)9月5日発売「思秋期」岩崎宏美(作詞:阿久悠、作曲:三木たかし)
収録アルバム:1977年10月5日発売『思秋期から…男と女』(5thアルバム)
大ヒット曲(第19回日本レコード大賞・歌唱賞、第8回日本歌謡大賞・放送音楽賞受賞曲)

※「折れた口紅(ルージュ)」岩崎宏美※シングルB面「折れた口紅(ルージュ)」も秋冬シーズンに大推薦の岩崎宏美さん和モノ・シティポップ系の隠れた名曲。ジャケのパープル宏美さんの葡萄アップリケもレトロかわゆす…本当に頃の頃の歌謡曲とくに昭和アイドル系レコードのジャケは素敵すぎてハマると沼(;’∀’)。

1977年11月5日「晩秋」桜田淳子:1977年11月5日発売 昭和 女性歌手「晩秋」桜田淳子(作詞:穂口雄右、作曲:穂口雄右、編曲:穂口雄右)※おそらく1977年の2大秋歌ヒット曲の間に発売された「しあわせ芝居」B面収録の桜田淳子さん「晩秋」を知る人は少ないだろう。だが、これぞまさに隠れた名曲。さすがキャンディーズの作曲等で知られた穂口雄右(ほぐち ゆうすけ)氏。洗練された演奏陣も素晴らしい。

この曲は歌謡曲やシティポップというよりややブラックミュージックやブルースといった聴き耳が必要かもしれない。ブルージーなギターは印象的なのでおそらく聞けばお気づきになる方も多いだろう。だが、個人的にこの曲のすごさはドラムのリズム。よく聞くとバーナードパルディのダチーチー系も彷彿とさせるようなハイハットワーク。あいにくクレジットが不明瞭だがおそらくドラマーは高橋幸宏さんか村上ポンタ秀一さんだろう。(※アルバム『しあわせ芝居』にはサディスティックスのメンバーも参加していることから類推すると幸宏さんが浮かぶのだが個人的になんとなくこの曲はユキヒロさんのグルーヴ感と違うような気が。クレジットは全くないが、もしかしたら村上ポンタ秀一さんか。ハットはポンタさんっぽい。違ってたらキャンディーズ絡みでスペクトラムの岡本郭男(おかもと あつお)さんか。いずれにせよこの「晩秋」のドラムは聴きどころ。)

1977年12月5日「秋桜」山口百恵:1977年12月5日発売「秋桜」山口百恵
説明不要の名曲。昭和の秋の歌、いや日本の秋の歌といえばこの曲を思い浮かべる方も多いだろう。(個人的な感想を申せば、なぜ17歳の歌姫がこんなに大人びた歌唱ができたのか何度聞いても謎。)(関連記事リンク)【秋の歌】といえば?秋歌定番曲ランキング(邦楽カバー曲数順)BEST8

1978年(昭和53年)秋の歌(女性歌手)

1978年8月1日「秋を感じた日」やまがたすみこ(12thシングル「SF」B面)
1978年(昭和53年)8月25日発売「秋の一日」下成佐登子
1978年(昭和53年)9月発売「秋の扉」日暮し
1978年(昭和53年)11月5日発売「燃える秋」ハイファイセット

1978年(昭和53年)「秋の扉」日暮し:1978年9月発売「秋の扉」日暮し(作詞:武田清一、作曲:星勝、編曲:星勝)※シティポップの秋ソング名曲。もとはフォークグループとして活動していた日暮しが1978年にビクターInvitationから発表した『記憶の果実』(6thアルバム)収録。元モップスで井上陽水『氷の世界』などの編曲やプロデュースを手がけた星勝(ほし・かつ)氏の名アレンジやコーラスワークも光る。

1979年(昭和54年)秋の歌(女性歌手)

1979年9月1日発売「秋風のロンド」榊原郁恵
1979年9月21日発売「終止符」横山みゆき※アリスカバー曲(女性歌手シングルとしては横山みゆきさんが原曲)
1979年8月21日発売「September」竹内まりや

秋の歌謡曲・ポップス 女性歌手(80年代)

「風は秋色」松田聖子
「秋が燃える」石川ひとみ
「秋色化粧」上田知華
「白い秋桜」小泉今日子
「秋ラメきれないNightMovie」山下久美子
「覚悟の秋」中森明菜
「秋止符」高田みづえ
「秋麗」三田寛子
「秋色のマドモワゼル」森尾由美
「秋冬」高田みづえ
「晩秋」テレサ・テン
「秋はパステルタッチ」中森明菜
「あなたの椅子・立秋」森昌子
「浪漫秋」森昌子
「晩秋」桑田靖子
「鎌倉にて・・・秋子」森昌子
「初秋」森昌子
「秋の日の夕暮れ」岡村孝子
「秋服のボートに乗れば」渡辺満里奈
「秋のIndication」南野陽子
「夏と秋のGood-Luck」RAMU
「秋からも、そばにいて」南野陽子
、など

1980年(昭和55年)秋の歌(女性歌手)

1980年3月25日発売「哀愁Boy」秋ひとみ
1980年10月1日発売「風は秋色」松田聖子
1980年10月21日発売「秋が燃える」石川ひとみ
1980年10月21日発売「秋風の頃」後藤啓子
1980年「二度目の秋に」井田リエ&42ndストリート

1980年10月1日発売「風は秋色」松田聖子
※80年代の秋歌といえばこれ。風立ちぬも名曲だが、とりわけ当時まだ『キャンディ♡キャンディ』とか見てた小学生には「Milky smile」の意味なんて分からなくとも圧倒的にこの甘くてポップな聖子ちゃんの歌声に「歌謡曲ってなんて素敵なんだろう」と思った。もう永遠の80年代「秋」の歌キャンディポップ大名曲。
※※ちなみに、聖子ちゃん(松田聖子)の「秋」歌詞では、1981年5月21日発売「白い貝のブローチ」松田聖子(『Silhouette 〜シルエット〜』3rdアルバム収録)、など。

1980年10月21日発売「秋が燃える」石川ひとみ
※その美貌は昭和アイドル歌謡曲でも屈指の大美人石川ひとみさんのちょっと大人びた「秋」歌。収録アルバム:1980年10月21日発売『Inside/Outside』石川ひとみ(4thアルバム、Nav Records)

1981年(昭和56年)秋の歌(女性歌手)

1981年4月25日発売「秋がいいわ」和田アキ子
1981年7月発売「秋波」山口美央子※収録アルバム『NIRVANA』*配信あり
1981年8月25日発売「秋色化粧」上田知華
1981年10月7日発売「風立ちぬ」松田聖子(7thシングル)

※「秋色化粧」(全作詞・作曲・編曲:上田知華)。収録アルバム:1980年12月21日発売『Miss Heart』上田知華+KARYOBIN(5thアルバム)※秋の上品でクラシカルな女性シティポップスの名曲こうしたクラシックの影響を受けた上田知華さんの初期作品。秋のクラシック名曲などとの親和性は抜群。

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1982年(昭和57年)秋の歌(女性歌手)

1982年7月21日デビュー「待つわ」あみん
1982年12月16日発売「白い秋桜」小泉今日子

※1982年7月21日デビュー「待つわ」あみん※1982年(昭和57年)の秋に大ヒットした曲(ザ・ベストテン1982年9月23日から4週連続1位)。秋の曲名や歌詞ではないが曲調は秋の風情にぴったり。あみんの「秋」歌詞では、1983年4月6日発売「Lover my love」あみん(3rdシングルB面)、1983年4月25日発売「心を開いて」あみん『P.S. あなたへ…』(1stアルバム)収録曲など。(平成ですが再結成時2007年7月25日発売「流星」あみん『In the prime』(2ndアルバム)収録曲も「秋」歌詞ポップスの隠れた名曲。)

1983年(昭和58年)秋の歌(女性歌手)

1983年7月21日発売「秋ラメきれないNight Movie」山下久美子
1983年8月10日発売「覚悟の秋」中森明菜
1983年9月20日発売「秋止符」高田みづえ※アリス同名曲カバー
1983年9月21日発売「秋麗」三田寛子
1983年9月21日発売「秋のほほづえ」伊藤麻衣子(いとうまい子)
1983年10月21日発売「オシャレにKiss me」岩崎良美※「秋」歌詞曲
1983年10月21日発売「マーマレード・イヴニング」河合奈保子※「秋」歌詞
1983年12月7日発売「秋色のマドモワゼル」森尾由美

1983年8月10日発売「覚悟の秋」中森明菜(作詞:谷村新司、作曲:谷村新司、編曲:萩田光雄)収録アルバム1983年8月10日発売『NEW AKINA エトランゼ』(4thアルバム)※中森明菜さんの「覚悟の秋」は80年代の「秋桜」かと思う。(この記事のプレイリストはとりあえず年代順ですが)個人的には山口百恵「秋桜」の次に並べて聴きたい曲。
※※ちなみに、明菜ちゃんの「秋」歌詞曲は、1982年10月27日発売「メルヘン・ロケーション」中森明菜(『バリエーション〈変奏曲〉』、1983年8月10日発売「モナムール(グラスに半分の黄昏)」中森明菜、「わくらば色の風(ラブソング)」中森明菜(『NEW AKINA エトランゼ』収録)、1984年10月10日発売「秋はパステルタッチ」中森明菜(『POSSIBILITY』収録)、など。

1983年10月21日発売「オシャレにKiss me」岩崎良美(15thシングル、作詞:売野雅勇、作曲:山川恵津子、編曲:大村雅朗)※「秋」歌詞曲。山川恵津子(やまかわ えつこ)さんの曲もおしゃれ。

1983年10月21日発売「マーマレード・イヴニング」河合奈保子『HALF SHADOW』(7thアルバム)収録の「秋」歌詞ソング。昭和アイドル×シティポップな良曲。ちなみに河合奈保子さんの「秋」歌詞の曲は約10曲。
「ムーンライト・キッス」河合奈保子
「ラヴェンダー・リップス」河合奈保子
「さよならの彼方で…」河合奈保子
「危険な恋人」河合奈保子
「ロンリーロンリー」河合奈保子
「秘めやかなラヴ・ストーリー」河合奈保子
「幸せに見える女」河合奈保子
「水の四季」河合奈保子
「モスクワ・トワイライト」河合奈保子
(※河合奈保子さんの秋歌はどれも甲乙つけがたいが、イチオシは個人的にマーマレード(食物)が好きなので。「ラヴェンダー・リップス」も秋やコスモスが歌詞にある曲。カラオケだと「どんどんどんどんどんちゅのー」の1981年「ムーンライトキッス」辺りが上司受けするかも。なんて個人の感想はともかく良曲ぞろいなので色々聴いてみてください。)

1983年12月7日発売「秋色のマドモワゼル」森尾由美(作詞:直木レイア、作曲:伊藤正美)※これぞ秋に聴きたい昭和アイドル歌謡曲ポップスの定番(・・・に個人的に推したい^^)。アコーディオンも入って何気にフレンチポップな正統派アイドル歌謡曲。森尾さんのちょっと舌足らずな声もかわいい。

1984年(昭和60年)秋の歌(女性歌手)

1984年1月1日発売「秋冬」高田みづえ
1984年1月21日発売「晩秋」テレサ・テン
1984年10月10日発売「秋はパステルタッチ」中森明菜
1984年12月5日発売「あなたの椅子・立秋」森昌子
1984年12月5日発売「浪漫秋」森昌子

1984年1月1日発売「秋冬」高田みづえ(作詞:中山丈二、作曲:堀江童子)※1980年36歳の若さで逝去した中山丈二氏の遺作。愛用のギターと1本のデモ・テープを残し、のちに友人らが自主制作し聴き継がれてきた曲。1984年高田みづえさんがカバーしヒット。高田みづえさんは1984年紅白歌合戦にこの曲「秋冬」で5年連続7回目の出場。翌1985年6月芸能界引退。「秋冬」が最後の紅白出場曲となった。

1984年12月5日発売「浪漫秋」森昌子
※個人的に80年代前半の森昌子さんは永遠の憧れの大人の女性像である。そう思うほど当時の森昌子さんは美しい。この「浪漫秋」は1984年12月5日発売『女の暦~ゆれる想い』収録。アルバムはやはり演歌や歌謡曲の曲調が中心で最近流行りだった80年代シティポップスの隠れた名盤でも和モノでもない。だが、まっすく歌に向かい合い続けた日本の歌姫の20代の落ち着いたアルバムは地方の旅館などふさわしいシチュエーションで秋の夜長にじっくりにふさわしい歌(うた)である。

(蛇足ながら当ブログでは「暦の歌」などと称して月別の選曲などをしているがきっかけのひとつは中島みゆき嬢の『歌暦』ともうひとつはこの森昌子さんの『女の暦~ゆれる想い~』というアルバムである。)

1985年(昭和60年)秋の歌(女性歌手)

1985年9月5日発売「センチメンタル逃避行」岩崎良美
1985年9月26日発売「もう逢えないかもしれない」菊池桃子
1985年9月28日発売「晩秋」桑田靖子
1985年10月21日発売「鎌倉にて・・・秋子」森昌子
1985年10月30日発売「秋風はあなた」志村香

※1985年9月5日発売「センチメンタル逃避行」岩崎良美(作詞:売野雅勇、作曲:作曲:芹澤廣明、編曲:芹澤廣明)※最近カラオケでも人気の「タッチ」岩崎良美(作曲:芹澤廣明)収録アルバム『half time』収録「秋」歌詞ソング。

1985年9月26日発売「もう逢えないかもしれない」菊池桃子(作詞:康珍化、 作曲:林哲司、編曲:林哲司)※ご存じグリコCMでもおなじみの「秋」歌詞曲。

1985年10月30日発売「秋風はあなた」志村香(作詞:三浦徳子、作曲:林哲司、編曲:新川博)※こちらも当時人気の林哲司先生の曲。最近配信も。

1985年10月21日発売「鎌倉にて・・・秋子」森昌子(作詞:石本美由起、作曲:猪俣公章、編曲:池多孝春)
収録アルバム『愛傷歌 ~やがて秋から冬へ~』森昌子
※このアルバム自体が秋冬にふさわしいアルバム。シングル表題曲『愛傷歌(あいしょうか)』も秋の歌詞を含む曲。ここでは曲名タイトルに「秋」を含むというしばりで選曲しているので同アルバム収録曲から「鎌倉にて・・・秋子」をピックアップ。バブルに浮かれた80年代半ばの85年にも、まだ魯山人翁がおられた北鎌倉から建長寺~切通~鎌倉駅北側の路地などを散策すれば市井の人々の穏やかな秋の暮らしがあった。管理人も生まれ故郷を思い出す無名だが心の琴線に触れる秋の歌。

1985年(昭和61年)秋の歌(女性歌手)

1986年8月21日発売「初秋」森昌子※「さようなら」B面。森昌子さん最初の歌手引退時の同時発売ラストシングルの最後の曲。知る人ぞ知るという曲だが実は「初秋」という曲名は意外と少ない。ミノルフォン遠藤実先生らしい演歌調だがゆったりとして年配の方にもカラオケなどで歌いやすい曲かと(個人的にはスナックなどでくつろいで歌うのがオススメかも🙂)。

1987年(昭和62年)秋の歌(女性歌手)

1987年7月5日発売「秋の日の夕暮れ」岡村孝子
1987年9月2日発売「秋服のボートに乗れば」渡辺満里奈
1987年9月23日発売「秋のIndication」南野陽子

1988年(昭和63年)秋の歌(女性歌手)

1988年9月14日発売「夏と秋のGood-Luck」RA MU
1988年10月8日発売「秋からも、そばにいて」南野陽子

1989年(昭和64年/平成元年)秋の歌(女性歌手)

1989月12月1日発売「秋」亜蘭知子
1989年12月6日発売「秋子」工藤静香

あとがき

1999年7月1日発売「昭和最後の秋のこと」桂銀淑

「秋」曲名しばり。今回は数ある秋の歌のなかでも、文字通り「秋」が曲名に入った歌という「秋」タイトルしばり(?)で選曲。もちろん他にも男性歌手や平成・令和のJ-popなど「秋」タイトルの曲はまだまだ多数。ざっと調べたところでも、曲名に「秋」が入った曲は約600曲以上もあるとか。秋の歌は他の季節に比べて意外と曲数が少ないともいわれますが、それでもこうした「秋」曲名ソング(約600曲)に加えて、歌詞に「秋」を含む曲をあわせると、なんと約6000曲以上とも。もちろん、ただの音楽リスナーの管理人も調べるまでは「秋の歌?うーんと3曲ぐらい?いや10曲はあるか…」てな感じでした。ただ、ヒット曲だって昔のベストテンとか自分の小中学生頃しか知らなかったのに、さらにシティポップ系の女性シンガーなどのアルバム曲など「隠れた名曲」まで探してみると、こんなに素晴らしい曲があったのか!(これはぜひシェアしなければ)と思い、超苦手なブログに手を出してしまった次第。(仕事でビジネス文書しか書いてなかったので、エンタメ系のやわらかい文章とか、スマホ向けの書き方とか、わかりません。ですます調すら本来苦手なのに…)(閑話休題)というわけで、単なるダジャレ好きの庶民リスナー管理人の空き時間がコロナ禍で増えたことをきっかけに、個人的な趣味でお届けしている当ブログでも、微力ながらいろいろな切り口で【秋の歌】をご紹介してまいりたいと思います。末筆ながら、いつもながら素晴らしい秋の歌を残してくださっている歌手やアーティストをはじめ音楽関係者の方々に感謝。そして、どうぞ皆さまの秋時間が素敵な秋の歌に包まれますように。※「空き時間」「秋時間」どうでしょう(本日のダジャレ …こういうこと書くから汗トホホ(^_^;)

notes for English listner
[Autumn songs] (Showa era) Japanese female singers – 70s 80s popular songs pops etc.

Playlist “Autumn songs Showa Japanese female singers – 70’s 80’s kayōkyoku, pops, folk, children music” song selection.
[Autumn songs] (Showa era) Japanese female singers’ autumn songs:
Autumn japanese popular songs by the Japanese female singers of the Showa era,
Kayokyoku and pop songs, including “autumn” word in the song title or lyrics.

From 70s and 80s hits to underrated songs,
this is the selection which is literally based on the theme of “autumn.”

Playlist “Autumn songs Showa Japanese female singers – 70’s 80’s kayōkyoku, pops, folk, children music” song selection.

playlist, songs selection of “autumn” titled songs, japanese female singer, 70s, 80s, kayokyoku, pop music, fork songs, children music, etc.

*These are the notes for overseas Japanese Kayokyoku music fans, just for now.
Song titles and artists name are preparing…for longtime ;(

BTW, you may listen in main japanese articles.(🔗Back to TOP of page)

Let’s enjoy together! And, thank you for your interest to Japanese music. Arigato 🙂

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