スタンドアップコメディ(英語 stand-up comedy)とは:日本のお笑いでは「漫談」や「一人芝居」?
“stand-up comedy” (発音はスタンダップ・コメディのほうが近い)とは、日本のコメディの例でいえば「漫談」や「一人芝居」のようなもの。
スタンダップコメディにもいくつかのスタイルがある。ざっくりいえば、漫談と一人芝居。
「漫談」スタイルのスタンダップコメディでは、アメリカの劇場などでのトークライブが主流。ここではコメディアンがマイク1本で観客に語りかけるスタイル。日本でいえば、いわゆる漫才のピン芸人。
(とはいえ、日本ではピン芸人といえばコントのピン芸人や鳴り物やリズムネタのピン芸人が多いので、トークだけで勝負できるアメリカのスタンダップコメディアンのイメージに近いのはビッグ3のタケシ(北野武)さんや明石家さんまさん、タモリさんなどなのでしょう。もちろん筆者は内海桂子師匠や牧伸二さん、マギー四郎さんはじめリズムネタも大好きなのでディスってるわけじゃあないんです😅)
「一人芝居」スタイルのスタンドアップコメディでは、例えばイギリスではミスタービーンのローワンアトキンソンなどが有名。日本ではイッセー尾形さんの『一人芝居』などが有名。
stand-up comedyのアトキンソン氏はむっちゃ語ってます(笑)
もとのルーツは18世紀から19世紀頃の英国
Stand-up comedy in the United Kingdom began in the music halls of the 18th and 19th centuries.
https://en.wikipedia.org/wiki/Stand-up_comedy
米国でのスタンドアップコメディのはじまりは19世紀のミンストレル・ショーのスタンプスピーチとのこと。
Stand-up comedy in the United States got its start from the stump-speech monologues of minstrel shows in the early 19th century.
https://en.wikipedia.org/wiki/Stand-up_comedy
米国ではスタンダップコメディもこういう劇場でやるんだとか。スケールがでかいですね。