70s 洋楽 映画サントラ おすすめ 1971 Bee Gees – Melody Fair

1970年代 音楽
1970年代 音楽

1971「メロディ・フェア」(英語 Melody Fair)『小さな恋のメロディ』(Melody, S.W.A.L.K)

なんとなく聞きたくなった70年代映画サントラの洋楽名曲

1971 Bee Gees – Melody Fair / “Melody” – S.W.A.L.K in UK(イギリスでの映画原題)

1971年 「メロディ・フェア」 Bee Gees – Melody Fair

1971年映画主題歌として日本で大ヒット。

歌いだしの”Who is the girl…”のメロディが秀逸な、日本の洋画ファンにはおなじみ英国はビージーズ(BeeGees)の佳曲。

ビー・ジーズ/メロディ・フェア Bee Gees/Melody Fair (1971年)

「メロディ・フェア」
ビージーズ シングル
初出アルバム『オデッサ』
B面 日本の旗 若葉のころ[1]
リリース 日本の旗 1971年6月10日
録音 1968年
ジャンル ポップス、ロック

メロディ・フェアのシングルは芽瑠璃堂さんなどの中古レコード屋で探してみてほしい。

芽瑠璃堂:ザ・ビー・ジーズ『(中古盤) メロディ・フェア / 若葉のころ(7インチ)』SWDNT01235
ザ・ビー・ジーズ『(中古盤) メロディ・フェア / 若葉のころ(7インチ)』 <日本グラモフォン> 1971.00.00発売 ロック/ポップス

(人気商品のため品薄が常です。芽瑠璃堂さんのサイトではジャケ違いやライナーノーツなどさらに詳しい情報満載なので覗くだけでも楽しいですよ!)

メロディ・フェア(Melody Fair)と「小さな恋のメロディ」

1970年。ロンドンのパブリックスクール。11歳の二人の結婚。

印象的な場面とビージーズやCSN&Y(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)挿入歌とのマリアージュ。追憶の甘美。

「小さな恋のメロディ」という良い意味で原題と異なる意訳。

Who is the girl with a crying face looking at millions of signs?

Melody Fair, BeeGees

個人的には「周りを気にしすぎて泣いているあの子は誰?」というブログの訳がしっくりくる気がする。良訳。”lookin at millions of signs?”の部分は諸説あり。

“Who is the girl…”のメロディを聴くと思わず口ずさみたくなる人も多いのではないだろうか。

とらナイヅ寅
とらナイヅ寅

こっそりカラオケ練習用かな発音「ふいざがーうぃざくらぃいんふぇ」😅

さるナイヅ山
さるナイヅ山

るっきんが弥勒さん?

「ミュージックビデオ」としてのイメージ

個人的にもこの映画が忘れがたいのは、おそらく映画としてより「ミュージックビデオ」としてのイメージなのだと思う。

もちろんこの映画が公開された1971年には映画音楽自体が目新しかったというわけでない。

50年代にはフランス映画ルイ・マル監督『死刑台のエレベーター』マイルス・デイビス音楽。

60年代にはクロード・ルルーシュ監督『男と女』フランシスレイ音楽。

(主演のピエール・バル―は、のち1972年にブラジル音楽紀行映画『サラヴァ』を自主製作し、バーデン・パウエルらが音楽。)

もちろん、60年代には英国でもビートルズの映画音楽などがある。この辺は日本のファンにはおなじみだろう。

ただ、個人的には、70年春のロンドン周辺での撮影、映画に幾度となく映し出される街並みや売店、往来を歩く人々の服装や日常生活、そんな英国人からしてみると何の変哲もない暮らしの風景に今も惹きつけられる。

ストーリーはもはや追わず音楽を聴きながら70年テムズ川周辺の記録映像だけで満たされる。そんな自分はどうやらMVとしても愛聴しているようだ。

それは60年代の、例えばローリング・ストーンズやヴァン・モリソン(Van Morrison)などのミュージシャン、そしてサッカー選手のジョージ・ベスト(George Best)などで知ったイギリスへの憧れのしっぽなのかもしれない。

1969年ビージーズ4枚目のアルバム『オデッサ』

「メロディ・フェア」はこのアルバム『オデッサ』に収録。当時はシングルカットはされず。1971年日本での映画公開がヒットのきっかけ。

サントラでは、ここでふれたメロディ・フェア以外にも、ビージーズの イン・ザ・モーニング(In The Morning)やファースト・オブ・メイ(First of May)など5曲。CSN&Yは1曲。

実はこのサントラの隠れた主役はリチャード・ヒューストン・オーケストラ(8曲/全14曲)。

サントラでは「若葉の頃(First of May)」などのみずみずしい楽曲とあわせて、彼らのインストBGMも心地よい景観音楽としての趣も添えている。

「ある世代」に限らず、例えばアウトドアのお出かけや森林浴への道中のお伴に今どきの森ガールなどにも聴き継いでほしい良サントラ。おすすめ。

素直に耳を傾けるときっとあなたも次の子ども達に教えたくなるかも。

リチャード・ヒューストン・オーケストラって誰?
まあ、ざっくりいえば英国版ポールモーリア。なので好みはわかれるかもしれない。

(PMは筆者も昔は聞き流していた。だが年をとるごとに何故かイージーリスニングへの偏愛が高まるのである。もうポールモーリア氏は私のなかで先生に近い。先生ごめん。)

さてリチャード・ヒューストン・オーケストラだ。あるときタワレコで、【LPレコード】The GREAT FIGHTING! 地上最大! プロレス・テーマ決定盤<レコードの日対象商品/生産限定盤>Various Artistsという2018年レコードストアデイ対象作品をみたとき、なんとそこに「衝撃のブレーン・バスター(LOVE FOR HIRE)」(リチャード・ヒューストン・オーケストラ)という曲があるではないか。つまりプロレスファンとくに全日ファンにはしっかり記憶して欲しいアーチストなのである。

ちなみに私のおススメは、「小さな恋のメロディ」サントラ13曲目「先生を追いかけろ(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)」から「に「衝撃のブレーン・バスター(LOVE FOR HIRE)」」へのつなぎだ。まさか、小さな恋のメロディからプロレス・サントラにつながるとは自分でも思ってみなかったが苦笑。邪推だがビージーズのステインアライブの伏線にはRHOの影響があったのか。それはわからない。

(↑素直に聞いてない奴。こういう大人にならないでください泣)

映画 『小さな恋のメロディ』 ( Melody, S.W.A.L.K)

Melody(1971) – Melody Fair

Melody (originally marketed as S.W.A.L.K. in the UK

映画は今も好きな洋画ランキングの上位を飾ることも多い。

映画は、邦題『小さな恋のメロディ』というロマンチックなタイトルや淡い初恋を描いたイメージ。

解説
恋をした十一歳の男の子と女の子を中心に子供たちの純粋な行動が周囲の大人たちをとまどわせ、困らす数々の事件を起こしていく —―
2019年6月7日よりデジタルリマスター版が公開(配給:KADOKAWA)

(出典)キネノート小さな恋のメロディ作品情報

製作 デイヴィッド・パトナム
監督 ワリス・フセイン。
脚本 アラン・パーカー
出演 「オリバー!」のマーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレイシー・ハイド、他にシーラ・スティーフェル、ジェームズ・カズンス、ケイト・ウィリアムスなど。

キネマ旬報のレビューでも平均評点76点。2019年にはデジタルリマスター版が公開されるなど現在でも根強い人気を伺わせる。


映画の詳しい説明は省略。

ただ、ウィキペディアには撮影場所の記載がなかったので英語版Wkipediaから補足しておく。

映画の制作は1970年春にロンドン大都市圏のハマースミスやランベスでの撮影で始まる。
ポストプロダクションはトゥイッケナムスタジオで完了。[3]
映画の墓地のシーンは、ブロンプトン墓地とナンヘッド墓地のロケ地で撮影。
映画の後半の海辺のシーンは、ドーセットのウェイマスで撮影。

Film production began in the spring of 1970 shooting on location in Hammersmith, and Lambeth in the greater London area. Post-production was completed at the Twickenham Studios.[3] The graveyard scenes of the film were shot on location at Brompton Cemetery and Nunhead Cemetery.[citation needed] The seaside scenes in the latter part of the film were shot in Weymouth, Dorset.

https://en.wikipedia.org/wiki/Melody_(1971_film)

海外旅行などでロンドンにお出向きのときには作品世界を体感してみてはいかがだろうか。

余談 日本で聴くなら軽井沢か北海道旅行がおすすめ

個人的にはなぜかこの曲を聴くと、軽井沢あたりを歩くアンノン族のおねえさんたちや北海道の弟子屈あたりの喫茶店で一息つくツーリング中の兄さんたちの光景が目に浮かんできて70年代前半の時代の雰囲気を感じる。

実際に自分がその辺を旅したのは90年代。当時はまだ道東のライダーハウスなどもまだその頃の名残があった。よく70年代ソングを聴いていた。

宿で酒盛りのときには、まずは昭和歌謡で盛り上がり、ひとしきり騒いだ後にキャンプファイヤーで「小さな恋のメロディ」あたりでしんみり黄昏る。

そんな思い出がある。

あとは「幸福駅発愛国」行きとかですね。

1973年のNHK新日本紀行をきっかけに「愛の国から幸福へ」ブームがおこり、1978年(昭和53年)7月には「愛国→幸福」の乗車券発売枚数が1,000万枚を突破。

ちなみにウォークマンの発売は1979年。今年2019年7月に発売40周年とのこと。愛国駅は1987年(昭和62年)2月2日広尾線の廃線に伴い廃駅するまで若いヤングのナウい人気スポット。

あの時代きっとメロディフェアを入れた編集テープを持って旅に出かけてウォークマンを片手にくちずさんでた方もおられたのでは?
(いいなあ。)

まとめ

ここでは、1971年のメロディ・フェアとサントラについて、私見をたっぷり混ぜつつご紹介した。

追憶の甘美な記憶。

いずれにせよこの曲を聴くと甘い感傷がよみがえってくるという方も多いのではないだろうか。

(おしまい)

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