1971 Bee Gees – Melody Fair など 70s~80s 洋楽 映画サントラ おすすめ

音楽 1970年代
音楽 1970年代

なんとなく聞きたくなった70年代80年代映画サントラの洋楽名曲3連発

1971 / Bee Gees – Melody Fair / “Melody”

1982 / Joe Cocker and Jennifer Warnes – Up Where We Belong / “An Officer and a Gentleman”

1984/ Phil Collins – Against All Odds (Take a Look at Me Now) / “Against All Odds”

1971年 / Bee Gees / Melody Fair

Melody(1971) – Melody Fair

歌いだしのメロディが秀逸な日本の洋画ファンにはおなじみビージーズの佳曲。

ロンドンのパブリックスクール。11歳の二人の結婚。『小さな恋のメロディ』という良い意味で原題とかけはなれた意訳。印象的なシーンでのビージーズやCSN&Y(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)の挿入歌のマッチング。

個人的にもこの映画が忘れがたいのは、おそらく映画としてより「ミュージックビデオ」としてのイメージなのだと思う。

(もちろんこの映画が公開された1971年というのはけして目新しかったというわけでなく、すでにフランスでは50年代にルイ・マル×マイルス・デイビスの死刑台のエレベーターや、男と女のフランシスレイ、そしてピエールバル―のブラジル音楽紀行サラヴァなど、個人的におすすめの音楽映画はある。)

ただ、イギリスのパブリックスクールという舞台設定。映画に幾度となく映し出される街や往来を歩く人々の日常風景。そんな英国人からしてみると何の変哲もない暮らしの光景に個人的に惹きつけられる。

Who is the girl with a crying face looking at millions of signs?

Melody Fair, BeeGees

(こっそりカラオケ用に出だしだけ日本語で発音を書いてみると「ふいざがーうぃざくらぃいんふぇ」という感じでしょうか。イメージが・・・と怒られそうですが😅)

同名映画は、邦題の『小さな恋のメロディ』というロマンチックなタイトルや淡い初恋を描いたイメージ。「若葉の頃」などみずみずしいサントラの楽曲とあわせて好きな洋画ランキングの上位を飾ることも多い。

解説
恋をした十一歳の男の子と女の子を中心に子供たちの純粋な行動が周囲の大人たちをとまどわせ、困らす数々の事件を起こしていく。製作はデイヴィッド・パトナム、監督はワリス・フセイン、脚本はアラン・パーカー、音楽はビージーズが〈メロディ・フェア〉〈ファースト・オブ・メイ〉〈イン・ザ・モーニング〉を、クロスビー・スティルズ・ナッシュ・アンド・ヤングが〈ティチ・ユア・チルドレン〉を演奏している。出演は「オリバー!」のマーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレイシー・ハイド、他にシーラ・スティーフェル、ジェームズ・カズンス、ケイト・ウィリアムスなど。2019年6月7日よりデジタルリマスター版が公開(配給:KADOKAWA)。

http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=12278

たとえばキネマ旬報のレビューでは平均評点76点。2019年にはデジタルリマスター版が公開されるなど現在でも根強い人気を伺わせる。


“lookin at millions of signs?”の部分は諸説ありのようですが「周りを気にしすぎて泣いているあの子は誰?」という検索上位のブログさんの訳がしっくりくるような気がしますね。良訳だと思います。

1969年4枚目のアルバム『オデッサ』に収録。当時はシングルカットなどはされず。1971年映画主題歌として日本で大ヒット。


1969年4枚目のアルバム『オデッサ』


1971年映画主題歌として日本で大ヒット。

いずれにせよこの曲を聴くと甘い感傷がよみがえってくるという方も多いのではないでだろうか。


個人的にはなぜかこの曲を聴くと、軽井沢あたりを歩くアンノン族のおねえさんたちや北海道の弟子屈あたりの喫茶店で一息つくツーリング中の兄さんたちの光景が目に浮かんできて、70年代前半の時代の雰囲気を感じます。

あとは「幸福駅発愛国」行きとかですね。

1973年のNHK新日本紀行をきっかけに「愛の国から幸福へ」ブームがおこり、1978年(昭和53年)7月には「愛国→幸福」の乗車券発売枚数が1,000万枚を突破したということですから、あの時代、きっとBGMにこの曲をくちずさんでたかたもおられるんではないかと想像するわけです。

ちなみにウォークマンの発売は1979年。今年2019年7月に発売40周年とのこと。愛国駅は1987年(昭和62年)2月2日広尾線の廃線に伴い廃駅するまで若いヤングのナウい人気スポットでしたから、きっとウォークマンを片手にメロディフェアを入れた編集テープを持って旅行にでかけていた方がいたに違いない。

1982年 / 愛と青春の旅立ち An Officer and a Gentleman

1982 Joe Cocker and Jennifer Warnes “Up Where We Belong” from the album An Officer and a Gentleman

愛と青春の旅だち 主題歌 An Officer and a Gentleman – Up Where We Belong

この映画のみどころはラストシーンのデブラ・ウィンガー(Debra Winger)の帽子だと思う。それまでのリチャードギアの訓練もその他のサイドストーリーもすべてデブラが帽子をとるためにある。

それはまるで寅さんの 『男はつらいよ 柴又慕情』における吉永小百合さんのパンタロンに匹敵するほどのカタルシスなのだが、こういうこと書いていると誰も読んでくれなくなりそうなので書かない。 ちなみにフェチではあるが変態ではない。自分なりにまじめに映画について語ろうとしている。小さなファッションアイテムも名画を思い出すときの意外とあなどれない記憶装置なのである。

実をいえば、この映画の原題”An Officer and a Gentleman”がなぜ『愛と青春の旅立ち』になるのか。いつも不思議に思う。おそらく英語のテストでこんな意訳をしたらペケを食らうかもしれない。(実際、高校の頃洋画にかぶれてた頃に似たようなことをして目玉を食らったことがある。)

だがそれはそれとしてこのタイトルはすでにひとつの作品なのだろう。

Single by Joe Cocker and Jennifer Warnes
from the album An Officer and a Gentleman
B-side “Sweet Lil’ Woman” (Cocker)
Released July 22, 1982
Format
45 rpm record
Recorded Los Angeles, 1982

この曲、ジャケ好き者にはシングルのほうがそそる。と思ったらAmazonにひょこっとあった(20190313情報)。

<広告>

LPと書いてある。

7inch シングルの模様↓ 

JOE COCKER & JENNIFER WARNES Up Where We Belong (1982 UK 7 vinyl single featuring the classic track taken from the movie soundtrack of An Officer And A Gentleman also including Sweet Little Woman by Joe Cocker movie picture sleeve WIP6830)

ご購入の際は扱ってる業者にご確認頂きたい。

DVDは普通のと

Blue Rayもあるようだ。

ジャケ違い

1984/ Against All Odds

1984/ Phil Collins – Against All Odds (Take a Look at Me Now) / “Against All Odds”

Phil Collins "Against All Odds"

Phil Collins – Against All Odds (Take a Look at Me Now)

フィルコリンズ 見つめて欲しい

この曲の英語の原題はメインタイトルが Against All Oddsで副題に Take a Look at Me Nowとつけられることもあるようだ。

1984年当時のタイトルはAgainst All Oddsのみで昔はあまりみられなかった。どうやら2000年のマライアキャリーのカバー曲あたりからこういう副題付きのクレジットも見受けられるようになったらしい。

いずれにせよ原題のAgainst All Odssは「いちかばちか」という意味。例えばミステリーファンならディックフランシスの「大穴」(英語 Odds Against) (1965/1967年菊池光訳)などが思い浮かぶだろうか。

これが「みつめてほしい(Take a Look at Me Now)」となったのはサビ(hook)の歌詞によるものだろう。

それ自体とくに日本の洋楽ではよくあることなので慣れてはいるが原題を探すときにてまどることは昔の洋楽ファンでわりと雑談ネタになった気がする。

さて、ここまでふれると少し歌詞をくちづさみたくなるのが人情。

著作権関係は複雑でデリケートなので決して胸を貼ってこうすればいいということは言いづらい。

(前置きが長くなるが、ここは読み飛ばして欲しい。)

このブログでは基本的に歌詞の引用については著作権を遵守するため全文引用はしない方針である。

ただしどうしても参照したい場合は最大歌詞1番程度までを目安に引用させて頂きたいとも思っている。

もちろんこれはあまりの名曲でどうしても「せめて歌いだしやサビだけでも歌詞を書いておいてくれ(自分)」というジャイアンの心の友達の心の声の代弁である。つまり、1)カラオケでJoy Soundらの歌詞検索を利用したいけどブラウザにもどって検索しなおすのが面倒だからせめてさわりやサビなどの歌詞の一部だけでもブログに載せてくれやワレという場合(そこからちゃんとした歌詞全文閲覧サービスをみるかどうかは読者の判断次第だが余力があればできるだけつながせて頂きたいとは思う)、2)ハイレゾで聴きたい歌詞など「これぞ」と思うおすすめ曲についてのみを想定している。このように、あくまで著作権者や著作権管理団体等の利害関係者の正当な利益に可能な限りで配慮し、乱発乱用はしないつもりである。

(前置きおわり)


『寅山のぷち洋楽カラオケこーざ』(みつめてほしい編)

洋楽カラオケの人気バラード曲としてもいつまでも歌い継がれる名曲。以下、練習時に出だしの歌詞がなかなかでてこない人(私)のために、始めの歌いだしのみ引用させて頂こう。

How can I just let you walk away

Just let you leave without a trace?

When I stand here taking every breath with you, ooh ooh,

You’re the only one who really knew me at all

Songwriters: Phillip David Charles Collins
Against All Odds lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, Concord Music Publishing LL

なお以下はわたしの落書き。ただし歌詞の翻訳という抵触事項でもなければふざけた改変パロディではない。色々とまじめにニッチな部分を考えたあげく捻りだしたこの歌詞が私の耳にどう聞こえたかという「※個人の感想です。」

はかな じゃれっちゅ うぉかうぇ
じゃれちゅ りーヴぃ ざたふぇ
うぇなすたんひてきん えヴぃべ うぃゆ ぅうぅ
よじおりわ ふりりにゅみあおー

(中略)

そてかるかみなー
うぇぜじゃすたなえんぴすぺー
えんぜざのしれってぃーーとぅりまいんどみ

And there’s nothing left here to remind me

(ここはヒアリングが難しかったので引用して補足。のしんの後の「れってぃーー」(left here to)は歌うときにほぼhereは消音reductionしておりかなりはしょっているようだ。仏語母音でもhは発音しないがイギリス英語でもhの消音があるのかその辺は未確認なので一般化はできないが少なくともこの曲をカラオケで歌うときに難しいポイントかと思う。)

じゃっさめもりおよふぇー

(とにかく極力ご迷惑はかけずにカラオケで歌うときの参考メモをどこかにのこしておきたいというだけのソボクなユーザー心理がいきついた末路( ノД`)シクシク…)あくまで個人の感想なのでここまで禁止しないでくんろ。そらろ。方言といっしょすけ。)

『寅山のぷち洋楽カラオケこーざ』でした。( ̄▽ ̄;)



♪~away, ~traceという美しいコロケーションからはじまるこの歌詞は当時ジェネシスのドラマーとして活躍していたフィルコリンズが優れたソングライターでシンガーであることを世に知らしめた伝説の曲。

その思いはかれのクレジットタイトルの本名だしにも表れてるのだろう(Phillip David Charlesという2つのミドルネームなんてまるで歴史の教科書にでてくる貴族ではないか。)

ここでまた我々マスターキートンファンとしてはキートンの相棒のダニエル・オコンネルを想起するだろう。さらに世界史としてはダニエル・オコンネル(英語: Daniel O’Connell、1775年8月6日 – 1847年5月15日)という19世紀前半の連合王国統治下で活動したアイルランド人政治家につながるかもしれない。これは筆者が考案ちうのサブカルを媒介とした「音楽」「英語」「世界史」の三位一体的総合学習の実験的教育アプローチである。(ほんまかw)

いやふざけている訳ではないのでほんまやねんけど。たんなるネットサーフィンのメモ書きとか文字数かせぎ・・・。であることは否めない。だって歌詞一部引用するのにどのぐらい解説文の分量あればセーフなのかよくわからないんだもの。こういうネットで歌詞引用するときのセーフティネットってないんかしら。

いやそれセーフティネットちゃうやろ。あれ福祉関係やし。余計なこと書くと厚労省にまでにらまれるで。

そっかあ。ちゃんと校正しないとな。でもブログ素人で自分だけではwebライティングの校正とか不安だし。

それならwebライティングサービスつかったらええやん。プロが添削してくれるとこもあるらしいで。

そんなサービスあるんか。ほな今度ためそうかな。あ、でも。

なんや。まだ不安なんか。

「校正料どうしよう(こうせいろうどうしょう)」

おま!

(どうもありがとうございました)


ええと失礼。どっちが主文か微妙で理解に苦しむが。本題にもどろう。

おそらく洋楽好きの浦沢直樹センセのモチーフにもなってるのではと1読者が容易に連想してしまうほど、84年のこの曲はヒットした。


■1984年アメリカ映画『カリブの熱い夜』(英語 Against All Odds) も素敵

Against all Odds (1984) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p]

『カリブの熱い夜』(カリブのあついよる、英: Against All Odds) は、テイラー・ハックフォードが監督した1984年のアメリカ映画。

映画のほうは、レイチェル・ウォード(Rachel Claire Ward)がとにかく素敵。とくに兵隊さんのまねをして行進するときの「ひょこっ」とする仕草。ここで君に胸キュンして萌えるのもシリアスなサスペンス映画を新たな切り口でみる愉しみとして悪くないだろう。だって「ハードボイルドだど」(by 内藤陳先生)。

他に語るものもたくさんあるのだが、そちらは評価の難しい映画邦題の意訳問題とか、カリブ海のリゾートという文脈であの映画の1シーンを追体験したいカリブ海クルーズ企画といったマニアックなトピックスになるのでここではひかえおろう。

(おしまい)

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。