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秋に聴きたい昭和アイドル70年代ソング(10月ソング)

秋に聴きたい昭和アイドル70年代ソング

秋の歌 70年代 女性歌手特集(昭和アイドル歌謡曲)10月ソングなど:
秋に聴きたい
カラオケで歌いたい
レトロ音楽選曲集―
70年代昭和歌謡アイドル名曲

70年代(昭和40年代後半~昭和50年代前半)「秋の歌」女性歌手
(昭和アイドル歌謡曲)10月ソングなど(年順まとめ)

1970年(昭和45年)秋の歌 女性歌手 10月ソングなど
1970年9月10月ヒット曲「手紙」由紀さおり
1970年「ケセラセラ」ゴールデンハーフ

1971年(昭和46年)秋の歌 女性歌手 10月ソングなど
1971年10月発売「潮風のメロディ」 南沙織
1971年10月発売「風を見た人」天地真理
1971年10月ヒット曲「わたしの城下町」小柳ルミ子

1972年(昭和47年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1972年10月ヒット曲「虹をわたって」天地真理
1972年10月「少女」五輪真弓
1972年10月「哀愁のページ」南沙織
1972年10月「落葉のメロディー」小林麻美
1972年10月「女の子は淋しくても」小林麻美
1972年10月「若草の頃」小川知子

1973年(昭和48年)秋の歌 女性歌手 10月ソングなど
1973年10月「色づく街」南沙織
1973年10月「秋の午後」南沙織
1973年10月「おしゃれな土曜日」ミミ(※ミミ萩原)

1974年(昭和49年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1974年10月「あの頃の僕は」イルカ

1975年(昭和50年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1975年10月「秋のスケッチ」キャンディーズ
1975年10月25日発売「センチメンタル」岩崎宏美
1975年「七つの願いごと」太田裕美

1976年(昭和51年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1976年6月21日発売「ベージュの手帖」太田裕美
1976年8月25日発売「乾杯お嬢さん」ピンクレディー
1976年9月10日発売「手編みのプレゼント」岡田奈々
1976年9月21日発売「パールカラーにゆれて」山口百恵(10月ヒット曲)
1976年11月20日発売「さざ波」荒井由実(10月歌詞曲)

1977年(昭和52年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1977年10月1日発売「秋桜」山口百恵
1977年10月5日発売「ねえ」麻丘めぐみ
1977年10月25日発売「ウォンテッド(指名手配)」ピンクレディー

1978年(昭和53年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1978年10月「透明人間」ピンク・レディー
1978年10月「ラブ・ステップ」越美晴
1978年「水鏡」山口百恵
1978年「ターン・テーブル」木之内みどり
1978年「恋はマジック」サーカス
1978年10月「ジャストフィーリング(Just Feeling)」金井夕子
1978年10月「揺れるさざ波」金井夕子

1979年(昭和54年)秋の歌 女性歌手10月ソングなど
1979年10月「異邦人 -シルクロードのテーマ-」久保田早紀
1979年10月「やさしい都会」須藤薫
1979年「ひとりぼっちのサーカス」石川ひとみ
1979年「白いオルゴール」石野真子
1979年「涙のワンサイデッド・ラヴ」竹内まりや
1979年「ジャコビニ彗星の日」松任谷由実

※以降で年別にご紹介。

(次ページ)1970年(昭和45年)秋の歌 女性歌手

1970年(昭和45年)秋の歌 女性歌手:
1970年9月10月「手紙」由紀さおり
1970年「ケセラセラ」ゴールデンハーフ

  1. 1970年「手紙」由紀さおり
  2. 1970年「ケセラセラ」ゴールデンハーフ
  3. 1971年10月「潮風のメロディ」 南沙織
  4. 1971年10月発売「風を見た人」天地真理
  5. 1971年10月ヒット曲「 わたしの城下町」小柳ルミ子
  6. 1971年「秋よおまえなら」ペギー葉山
  7. 1972年10月ヒット曲「虹をわたって」天地真理
  8. 1972年10月「枯葉の舞う時」五輪真弓
  9. 1972年「哀愁のページ」南沙織
  10. 1972年「落葉のメロディー」小林麻美
  11. 1972年「女の子は淋しくても」小林麻美
  12. 1972年「若草の頃」小川知子
  13. 1973年「色づく街」「秋の午後」南沙織
  14. 1973年「おしゃれな土曜日」ミミ
  15. 1974年「仮病が上手な男の子」林寛子
  16. 1974年「ガラスの靴」木之内みどり
  17. 1974年「あの頃の僕は」イルカ
  18. 1974年「私の事なら気にしなくてもいいわ」高岡美智子
  19. 1975年「秋のスケッチ」キャンディーズ
  20. 1975年「センチメンタル」岩崎宏美
  21. 1975年「七つの願いごと」太田裕美
  22. 1976年「乾杯お嬢さん」ピンクレディー
  23. 1976年 岡田奈々 手編みのプレゼント
  24. 1976年10月「思い出のセンチメンタル・シティイ」伊藤咲子
  25. 1976年10月「パールカラーにゆれて」山口百恵
  26. 1976年 荒井由実 さざ波
  27. 1977年10月「秋桜」山口百恵
  28. 1977年10月「ねえ」麻丘めぐみ
  29. 1977年10月ヒット曲「ウォンテッド(指名手配)」ピンクレディー
  30. 1978年「枯葉いろのマント」大場久美子
  31. 1978年「恋はマジック」サーカス
  32. 1978年 「秋を感じた日」やまがたすみこ
  33. 1978年「水鏡」山口百恵
  34. 1978年10月「透明人間」ピンク・レディー
  35. 1978年「ターン・テーブル」木之内みどり
  36. 1978年10月「ラブ・ステップ」越美晴
  37. 1978年10月「ジャストフィーリング」金井夕子
  38. 1978「カレッジ・シューズ」年 大場久美子
  39. 1979年10月「異邦人 -シルクロードのテーマ-」久保田早紀
  40. 1979年10月「やさしい都会」須藤薫
  41. 1979年「ひとりぼっちのサーカス」石川ひとみ
  42. 1979年「白いオルゴール」石野真子
  43. 1979年「涙のワンサイデッド・ラヴ」竹内まりや
  44. 1979年「ジャコビニ彗星の日」松任谷由実
  45. 備考
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1970年「手紙」由紀さおり

1970年(昭和45年)秋の歌:
1970年7月21日発売「手紙」由紀さおり(5thシングル、作詞:なかにし礼、作曲・編曲:川口真)

涙で別れを綴る女性の気持ちを切なく歌い上げた由紀さおり(安田章子)さんがアイドル的な人気の新人女性歌手時代の大ヒット曲。

(昭和40年代頃はまだ手紙が一般的だったという時代背景も、令和のLINE世代からみれば、昭和レトロで新鮮?)

昭和45年秋(9月10月)ロングヒットを記録(6週連続オリコン週間シングルチャート1位、1970年度年間6位、第12回日本レコード大賞歌唱賞)。

(関連リンク)1970年(昭和45年)9月ヒット曲10月ヒット曲

1970年「ケセラセラ」ゴールデンハーフ

1970年12月21日発売「ゴールデン・ハーフのケ・セラ・セラ」ゴールデンハーフ

※70年代前半に活躍したアイドルグループといえばゴールデン・ハーフ。

ゴールデン・ハーフはエバ、マリア、ルナ、ユミ、(エリー)のメンバーの全員がハーフ(という設定)の女性アイドルグループ。

ゴールデンハーフのメロウ(Mellow)な曲では、個人的には「チョット・マッテ・クダサイ」が一番のおすすめ曲。(関連記事)ゴールデンハーフ「チョット・マッテ・クダサイ」原曲は?
ただ「チョットマッテ…」は桜が歌われておりどちらかといえばやはり春の歌。

また、音楽配信で聴ける曲は今のところ『ゴールデンハーフで~す!』(1stアルバム)。1stアルバムはポップス系ヒット曲のカバーだが、そのなかでは「ケセラセラ」が曲調的にやや秋っぽいかと。

(備考)「ケセラセラ」原曲:1956年ドリス・デイ。ヒッチコック映画『知りすぎていた男』主題歌。1956年2月24日発売「Whatever Will Be, Will Be(Que Sera, Sera)」(Doris Day)コロンビアレコード。日本でも文化放送『ユア・ヒット・パレード』で1956年度の年間4位。日本語訳は、雪村いづみ、ペギー葉山さんの競作によってヒット。

いずれにせよ、ゴールデンハーフの秋の歌はこれぞ!という曲はまだ検討の余地はあるが、今回は70年代アイドル特集ということで、70年代アイドルグループの草分け的パイオニア「ゴールデンハーフ」をぜひご紹介したく、細かい点はご容赦を。(なにせ筆者はゴールデンハーフのファンなもので(;’∀’))

(おまけ)ゴールデン・ハーフといえば「黄色いサクランボ」カバー曲のヒットでもおなじみ。かの和田アキ子さんや梶芽衣子さんも出演していた映画『野良猫ロック』シリーズ第1作目では、サイケデリックなロックがかかるゴーゴー喫茶で、突如初期5人組ハーフの「お色気ありそで…ウッフーン(⋈◍>◡<◍)。✧♡」が流れるシーンはキッチュだが超魅力的❤。

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恐縮ながらちょっとCMタイム。この『女番長 野良猫ロック』という昭和レトロなカルトムービーを視聴したい方はU-Nextで配信中。

(若き和田アキ子さんの雄姿、梶芽衣子さんの美しさ、そしてわずかだが超印象的な5人組ゴールデンハーフのこのシーンの落差がたまらなく好き。あんまり大きな声では言いいにくいがかなり過激な内容はもちろん映画のフィクション。その点はご理解の上ご視聴を)

(次ページ)1971年(昭和46年)10月ソング

1971年(昭和46年)10月ソング

1971年(昭和46年)秋の歌 女性歌手
1971年10月発売「潮風のメロディ」 南沙織
1971年10月「風を見た人」天地真理
1971年10月 「わたしの城下町」小柳ルミ子

1971年10月「潮風のメロディ」 南沙織

1971年10月1日発売「潮風のメロディ」南沙織(作詞:有馬三恵子、作曲・編曲:筒美京平)70年代アイドルといえばソロ歌手では南沙織(シンシア Cynthia)さん。1971年当時まだ復帰前の沖縄から登場した可憐な少女は当時一世を風靡。(1972年沖縄本土復帰)「潮風のメロディ」収録アルバム:
1971年10月1日(LP)1stアルバム『17才』および
1971年12月5日(LP)2ndアルバム『潮風のメロディ』収録。

ちなみに、日本でアイドル(英語 pop idol)またはアイドル歌手(英語 pop idol singer)という言葉が使われだしたのは60年代フレンチポップ流行(シルヴィ・バルタンやフランス・ギャル)の頃。60年代にも吉永小百合さんやザ・ピーナッツ、弘田三枝子さん、奥村チヨさん、小川知子さん、黛ジュン(まゆずみじゅん)さん、いしだあゆみさん、倍賞千恵子さんなどなどアイドル的な女性歌手はいました。ただ日本でアイドルという言葉の認知度が高まったのはやはり70年代南沙織さんあたりだったようです。

1971年10月発売「風を見た人」天地真理

1971年10月1日発売「風を見た人」天地真理※デビューシングル「水色の恋」B面。もの悲しい曲調が秋の風情に似合いそうな隠れた名曲。「水色の恋」のご視聴は「1971年 昭和46年 邦楽 曲」へ。

1971年10月ヒット曲「 わたしの城下町」小柳ルミ子

1971年4月25日デビュー「わたしの城下町」小柳ルミ子(作詞:安井かずみ、平尾昌晃、森岡賢一郎)※4月発売の小柳ルミ子さんデビュー曲ながら、1970年10月14日鉄道の日から始まった70年代前半の国鉄『ディスカバー・ジャパン』🎦などの背景もありロングヒット。

1971年(昭和46年)10月ヒット曲
1971年10月4日週・10月11日週オリコン週間シングルチャート第一位「わたしの城下町」小柳ルミ子※昭和46年7月26日から連続12週間1位を記録。

1971年「秋よおまえなら」ペギー葉山

「秋よおまえなら」ペギー葉山(作詞:ヒロコ・ムトー、作曲:·山下毅雄、編曲:小野崎孝輔)
収録アルバム:『ペギー葉山リサイタル/マイ・ウエイ』

1972年10月ヒット曲「虹をわたって」天地真理

1972年9月1日発売「虹をわたって」天地真理(4thシングル)
1972年(昭和47年)10月ヒット曲「虹をわたって」天地真理※10月2日週・10月9日週・10月16日週・10月23日週オリコン週間シングルチャート第一位

1972年10月「枯葉の舞う時」五輪真弓

1972年10月21日発売「枯葉の舞う時」五輪真弓※『少女』(1stアルバム)収録の70年代秋歌の隠れた名曲。1972年10月21日デビュー「少女」五輪真弓(作詞・作曲:五輪真弓)。アルバム『少女』とシングル「少女」の同時発売。なんとデビュー作が海外録音(ロサンゼルス)。キャロル・キングも参加。(参考)ウィキペディア、五輪真弓

1972年「哀愁のページ」南沙織

1972年9月21日発売「哀愁のページ」南沙織(5thシングル、作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平)収録アルバム:1972年9月21日発売『哀愁のページ』南沙織(4thアルバム)※70年代女性アイドル歌手の秋のスマッシュ・ヒット曲。

1972年「落葉のメロディー」小林麻美

1972年12月20日発売「落葉のメロディー」小林麻美(2ndシングルA面、作詞:橋本淳、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平)※1972年8月5日デビュー「初恋のメロディー」小林麻美(1stシングル)に続く筒美京平さんと橋本淳両氏の青学ジャズバンドOBタッグによる70年代歌謡曲黄金コンビの秋の名曲。

筒美先生はいわずもがな生涯で少なくとも2700曲以上の作曲をされた日本の歌謡曲・ポップスを代表する大作曲家。橋本先生はすぎやまこういち先生門下生として60年代GSブーム「ブルー・シャトウ」や筒美先生作品との「ブルーライト・ヨコハマ」などのタッグで多くの作詞をされた名作詞家。

1972年「女の子は淋しくても」小林麻美

1972年12月20日発売「女の子は淋しくても」小林麻美(2ndシングルB面、作詞:橋本淳、作曲:筒美京平、編曲:馬飼野康二)※小林麻美さんのOui, Nonのセリフも可愛らしい筒美京平さんの作曲や馬飼野康二さんの編曲も光る和モノ・フレンチポップ大名曲。今聴いても色あせない個人的に秋に聴きたい70年代歌謡ポップスのおススメ曲。

70年代小林麻美さんの曲は各音楽配信サービスなどでも聴けるので若い方もぜひたくさん聴いてみてください。

1972年「若草の頃」小川知子

1972年11月5日発売「若草の頃」小川知子(17thシングル、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)同じくこちらも70年代和モノフレンチポップの珠玉の作品。「若草の頃」というタイトルから新緑の頃にも聴きたい曲が歌詞をよく聞いてみると若草の頃を回想している内容。ということは秋ソングと解釈してもよいかと?とまあ歌詞の個人的解釈はともかく、曲調的に小川知子さん作品でもシャンソン出身のなかにし礼先生と川口真先生タッグの作品はフレンチポップス路線が多く、また川口真さんの編曲も素晴らしくメロウで、秋に聴きたい良曲多し。

(備考)小川知子さん(なかにし礼作詞、川口真作曲・編曲作品)
1972年6月5日発売「別れてよかった」小川知子(16thシングルA面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)
1972年6月5日発売「今から始まる」小川知子(16thシングルB面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)
1972年11月5日発売「若草の頃」小川知子(17thシングルA面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)
1972年11月5日発売「めぐり逢えたら」小川知子(17thシングルB面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)
1973年4月20日発売「風に吹かれて」小川知子(19thシングルA面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)
1973年 4月20日発売「朝の自転車」小川知子(19thシングルB面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)
1973年 8月5日発売「恋は狼」小川知子 (20thシングルA面、作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真)

(次ページ:2ページ目 1973年~1977年の10月ソング)

秋の歌 70年代 10月ソング(3)1977年~1979年女性歌手 歌謡曲 ヒット曲・隠れた名曲など

1973年「色づく街」「秋の午後」南沙織

1973年8月21日発売「色づく街」南沙織(9thシングルA面、作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平)
1973年8月21日発売「秋の午後」南沙織(9thシングルB面)
収録アルバム:1973年9月21日 8thアルバム『ヤングのテーマ 20才まえ』収録。

1973年「おしゃれな土曜日」ミミ

1973年10月10日デビュー「おしゃれな土曜日」ミミ(1stシングル、作詞:安井かずみ、作曲:葵まさひこ、編曲::葵まさひこ)
※1978年2月6日ミミ萩原のリングネームで女子プロレスラーとなるミミさんアイドル時代のデビュー曲。

(備考)1973年10月ヒット曲西城秀樹さん「ちぎれた愛」

とりあえず今回は女性歌手特集ということで割愛しております。一応参考動画リンクだけ貼っておきます。https://youtu.be/CuHaQFfCM1g

1974年「仮病が上手な男の子」林寛子

1974年9月25日発売「仮病が上手な男の子」林寛子(3rdシングル)※1974年デビュー女性アイドル歌手。1978年『がんばれ!レッドビッキーズ』などでもおなじみ。

1974年「ガラスの靴」木之内みどり

1974年10月10日発売「ガラスの靴」木之内みどり『あした悪魔になあれ』(1stアルバム)収録。※1974年デビュー女性アイドル歌手。のち1976年頃から松任谷正隆さんや林哲司さんらの楽曲提供などによりシティポップ系の曲でも人気。

1974年「あの頃の僕は」イルカ

1974年10月25日デビュー「あの頃のぼくは」イルカ※当時流行の女性フォークシンガー。

1974年「私の事なら気にしなくてもいいわ」高岡美智子

1974年10月25日デビュー歌手「私の事なら気にしなくてもいいわ」高岡美智子※当時流行の女性フォークシンガー。

1974年「雨だれ」太田裕美

1974年11月1日デビュー「雨だれ」太田裕美※NHK音楽番組『ステージ101』レギュラー出演グループ「ヤング101」を経てソロデビュー。同期には谷山浩子さんも。

(備考)1974年 昭和49年 10月ヒット曲
10月7日・14日・21日 ふれあい(中村雅俊)参考動画 https://youtu.be/oWOaVLn-vB4
28日 よろしく哀愁(郷ひろみ)参考動画 https://youtu.be/PwVtdt4goZM
いずれも秋の名曲ですね。
視聴用のプレイリストにはいれております。

1975年「秋のスケッチ」キャンディーズ

1975年10月1日発売キャンディーズ「秋のスケッチ」キャンディーズ『その気にさせないで』(5thアルバム)収録。

1975年「センチメンタル」岩崎宏美

1975年10月25日発売「センチメンタル」岩崎宏美(3rdシングル、作詞:阿久悠、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平:

ジャケットのほのぼのとした昭和レトロ感とは裏腹に、曲は当時流行していたディスコ調の歌謡曲。(和モノ的には筒美ディスコ歌謡の隠れた名曲。)

収録アルバム:1976年2月10日発売『ファンタジー』岩崎宏美(2ndアルバム)

1975年「七つの願いごと」太田裕美

1975年「七つの願いごと」太田裕美(作詞:松本隆 作曲:萩田光雄)

1975年 オリコン週間シングルチャート第1位
1975年 10月 6日・13日・20日 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
1975年 10月 27日 『いちご白書』をもう一度(バンバン)

1976年「乾杯お嬢さん」ピンクレディー

1976年8月25日発売「乾杯お嬢さん」ピンクレディー※「ペッパー警部」B面に収録。ピンクレディーの隠れた秋歌(歌詞に「秋」)。

1976年 岡田奈々 手編みのプレゼント

1976年9月10日発売「手編みのプレゼント」岡田奈々(6thシングル、作詞:松本隆、作曲:佐藤健、編曲:瀬尾一三)※ご存じ、70年代を代表する女性青春アイドル。ジャケアートだけでうっとりしてしまうその可憐さたるやまさにフランス人形。そんな岡田奈々さんの秋の歌といえば、(実は調べたところ秋というタイトルの曲や歌詞がある曲はなかったのですが)季節的にも秋にリリースされたこの曲かと。何より「手編み」というだけで胸がときめいてしまう世の男性は私だけではないはず。

1976年10月「思い出のセンチメンタル・シティイ」伊藤咲子

1976年10月5日「想い出のセンチメンタル・シティイ」伊藤咲子(9thシングル)(参考)ウィキペディア伊藤咲子

1976年10月「パールカラーにゆれて」山口百恵

1976年9月21日発売「パールカラーにゆれて」山口百恵(14thシングル)※1976年(昭和51年)10月大ヒット曲1976年10月4日週・10月11日週・10月18日週・10月25日週オリコン週間シングルチャート第1位。1976年当時百恵さん17才。なんというエレガンス。

1976年 荒井由実 さざ波

1976年11月20日発売「さざ波」荒井由実。10月が歌詞に歌われている10月ソングの隠れた名曲。「秋の光にきらめきながら」で始まり「グレイの影と私だけの十月」で終わるユーミンの10月ソング隠れた大名曲。

収録アルバム『14番目の月』荒井由実(4thアルバム)※あの中央フリーウェイも収録の名盤。荒井由実時代の4thアルバム『14番目の月』のオープニングナンバー。
ユーミン作品はかの小津安二郎監督のように本当に日本の四季の移ろいをこまやかに美しく素敵な楽曲昇華してくださってるので月々のカレンダーや暦にあわせて聴くと曲の味わいもより深まるような気がします。ユーミン最高。

(次ページ:3ページ目 1977年~1979年の10月ソング)

秋の歌 70年代 10月ソング(3)1977年~1979年 女性歌手 歌謡曲 ヒット曲・隠れた名曲など

1977年10月「秋桜」山口百恵

1977年10月1日発売「秋桜」(コスモス)山口百恵(19thシングル)
※「日本の歌百選」日本人が秋の歌といえばまず思い出される日本の秋の代表曲。どんな感想を書いても言葉が足らない気がする秋の歌の珠玉の名曲。
(ちなみに、個人的には9月14日がコスモスの日ですし9月ソングの印象もありますが。曲の発売が10月1日ですし東北や北海道など10月もまだまだコスモスも見頃。なので10月ソングとしても聴きたいですね。)
さだまさしさんの楽曲のすばらしさがまずこれありですが。なんとまあ当時18歳の百恵さんの歌唱のすばらしさ。そしていい意味での色香。息をのむ。ため息が出る。どんなに言葉を尽くしても味わい尽くせません。本当に「歌」の良さをかみしめられる一曲。

1977年10月「ねえ」麻丘めぐみ

1977年10月5日発売「ねえ」 麻丘めぐみ(作詞:喜多條忠、作曲:川口真)
B面 原宿グラフィティ

1977年10月ヒット曲「ウォンテッド(指名手配)」ピンクレディー

1977年9月5日発売「ウォンテッド(指名手配)」ピンクレディー(5thシングル)※1977年9月19日から10月11月と12週連続オリコンチャート1位。

(関連記事リンク)1977年9月ヒット曲

1978年「枯葉いろのマント」大場久美子

1978年「枯葉いろのマント」大場久美子1978年放送『コメットさん』(第2期)でもおなじみ大場久美子さん。収録アルバム:1978年3月5日発売『春のささやき』(1stアルバム)。秋に聴きたい初々しい昭和アイドル70年代ソング。

1978年「恋はマジック」サーカス

1978年7月5日発売「恋はマジック」サーカス (作詞:Adrienne Anderson・日本語詞:なかにし礼 作曲:Barry Manilow)※10月歌詞曲。こちらはぐっと大人っぽい秋曲。

1978年 「秋を感じた日」やまがたすみこ

1978年8月1日発売「秋を感じた日」やまがたすみこ(12thシングル「SF」B面)。やまがたすみこさんは70年代フォークのアイドル的存在。その後シティポップ系の名盤を数多くリリース。最近のリヴァイバルもあり70年代シティポップ歌姫としても人気の素敵な女性シンガー。

「秋を感じた日」は1978年のベスト盤『すみこふぁいるvolⅡ』にも収録。また最近リイシューで日本コロムビアから『エメラルドシャワー』のボーナストラックでCD化。ちなみに、1973年1stアルバム『風・空・そして愛やまがたすみこフォーク・アルバム 第1集』に「秋でもないのに」という曲も。(参考)ウィキペディアやまがたすみこ

1978年「水鏡」山口百恵

1978年「水鏡」山口百恵収録アルバム:1978年9月1日発売『ドラマチック』(15thアルバム)。山口百恵さんの秋ソング隠れ名曲。

百恵さんはアルバム曲にも良い歌が多いので配信で聴けるようになってうれしいですね。初期アルバムの百恵ちゃんの語りが入っている作品もいいですが後期(といっても当時まだ18歳ぐらい)の作品は洋楽やシティポップなど様々なジャンルのサウンドがありまさに90年代JPOPの頃から云われだした女性アーティストそのもの。みなさんもご自分のお気に入り百恵さんソングを探してみてくださいネ。

1978年10月「透明人間」ピンク・レディー

1978年9月9日発売「透明人間」ピンク・レディー(9thシングル)※1978年(昭和54年) 10月ヒット曲(オリコン月間シングルチャート第1位)

1978年12月5日発売「ドラゴン」ピンクレディー※秋の歌詞がある曲(「カメレオン・アーミー」(10thシングル)B面)

1978年「ターン・テーブル」木之内みどり

1978年9月21日発売「ターン・テーブル」木之内みどり(「一匹狼 (ローン・ウルフ)」(13thシングル)B面。)実質的に木之内みどりさんアイドル時代のラストソングとなったこちらも秋に聴きたい曲。作詞東海林良さん、作曲大野克夫さんというあの「横浜いれぶん」タッグ。さらに松田聖子さん作品でもおなじみの編曲大村雅朗さんという楽曲やサウンドも素晴らしい。木之内みどりさんが歌う「青春」とか「古いシャンソン」とか「秋の終り」というフレーズに思わずセンチメンタルな気分に浸る70年代秋歌の隠れた名曲。

1978年10月「ラブ・ステップ」越美晴

1978年10月5日デビュー「ラブ・ステップ」越美晴※コシミハルさんのデビュー曲。これぞ70年代秋歌隠れ大名曲!昭和アイドル歌謡曲としてももちろんうら若き越美晴さんがカッコかわいくてオススメなのですが、とくに和モノ(昭和歌謡Groove系)や和ラテン好きにはたまらない高品質楽曲。さらに70sディスコ(宇宙モノ、Funk, フィリーetc)やフルート、スキャットなどなど恐らく和モノDJさん的には様々なジャンルのつなぎに使いたくなるツボ満載のハイポテンシャル曲。聴けば聴くほど凄い曲。(未配信曲なのが至極残念)

1978年10月「ジャストフィーリング」金井夕子

1978年10月21日発売「ジャストフィーリング」金井夕子B面「揺れるさざ波」金井夕子(作詞:尾崎亜美、作曲:尾崎亜美、編曲:船山基紀)※金井夕子さんはヤクルトジョアCMなどにも出演したアイドル歌手としてデビュー。シティポップ系の曲も多い女性シンガーとしても実力派。

1978「カレッジ・シューズ」年 大場久美子

1978年「カレッジ・シューズ」大場久美子※収録アルバム:1978年12月20日発売『カレンダー』(3rdアルバム)※1978年10月ロンドン録音という秋の歌70年代隠れた名曲。この『カレンダー』というアルバムジャケは大場さんのトラッドな秋の装いも素敵。

1979年10月「異邦人 -シルクロードのテーマ-」久保田早紀

1979年10月1日デビュー「異邦人 -シルクロードのテーマ-」久保田早紀(1stシングル、作詞:久保田早紀、作曲:久保田早紀、編曲:萩田光雄)※ご存じの方も多い昭和女性歌謡曲の大名曲。

1979年10月「やさしい都会」須藤薫

1979年10月1日デビュー「やさしい都会」須藤薫

1979年「ひとりぼっちのサーカス」石川ひとみ

1979年4月21日発売「ひとりぼっちのサーカス」石川ひとみ(4thシングル、作詞:谷山浩子、作曲:谷山浩子、編曲:大村雅朗)※曲調がなんとなく秋っぽい石川ひとみさんと谷山浩子さんコラボ名曲。

1979年「白いオルゴール」石野真子

1979年9月25日発売「白いオルゴール」石野真子(「ジュリーがライバル」B面)の隠れた名曲。石野真子さんはまさに70年代昭和女性アイドルとして人気だが歌唱力も抜群。(というか当時の昭和アイドルは歌がうまい方が多いわけですが)

1979年「涙のワンサイデッド・ラヴ」竹内まりや

1979年「涙のワンサイデッド・ラヴ」竹内まりや(作詞:竹内まりや 作曲:竹内まりや)

1979年「ジャコビニ彗星の日」松任谷由実

1979年「ジャコビニ彗星の日」松任谷由実 (作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実)※10月歌詞曲(1972年10月…)

(関連記事内リンク)1979年10月ヒット曲邦楽※男性歌手のヒット曲も掲載

備考

秋の歌を70年代の10月ソングを中心に選曲。とりあえずざっくり年別に並べてみました。(プレイリストなどの曲順は記事と異なる場合もあります。どうぞあしからず。)

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