一部PRあり

2000年代 10月ソング J-POP 女性歌手 隠れた名曲【秋の歌】

秋の歌00年代10月女性ポップス 10月
10月

10月ソング【秋の歌】2000年代:
00年代J-POPアーティストの10月ソングや女性歌手の10月にちなんだ秋歌隠れた名曲などをご紹介。

【秋の歌10月ソング】選曲プレイリスト:
(10月ソング00年代J-POP10隠れた名曲《コヨミノウタ》仮):
「安らげる場所」Mr.Children(2000年)
「冬のサナトリウム」元ちとせ(2001年)
「Dearest」浜崎あゆみ(2001年)※2001年10月ヒット曲
「Voyage」浜崎あゆみ(2002年)※2002年10月ヒット曲
「金木犀」笹川美和(2003年)
「CAROLS」浜崎あゆみ(2004年)※2004年10月ヒット曲
「プラネタリウム」大塚愛(2005年)※2005年10月ヒット曲
「10月の心変わり」 折笠富美子(2004年)
「三日月」絢香(2006年)
「十月雨」Suara(2006年)
「十月」扇愛奈(2006年)
「秋爽」KOTOKO(2006年)
「October」加藤いづみ(2006年)
「茜色の約束」いきものがかり(2007年)
「THIS HAPPY MADNESS」多和田えみ(2009年)
…and more(※ヒット曲も少しずつ追加)

スポンサーリンク

「安らげる場所」Mr.Children(2000年)

2000年9月27日発売『Q』Mr.Children(9thアルバム、トイズファクトリー)収録曲。「10月の夕暮れが寂しげに街を映す」歌詞から始まるミスチルの穏やかなラブバラード。

「冬のサナトリウム」元ちとせ(2001年)

2001年4月9日発売「冬のサナトリウム」元ちとせ(作詞:あがた森魚、作曲:あがた森魚):
「十九歳十月」で天国へ旅立った切ない別れを歌ったあがた森魚作品のカバー。🎥

※おそらく知名度も低いだろう。正直、曲もあまり2000年代ぽいとはいえない。むしろ逆行である。だが、個人的に、はじめて元ちとせという歌手を知った頃に「なんでこんなにド渋な曲をカバーするんだ」と内心狼狽えにも近い衝撃を受けた曲。個人的にちょうど沖縄旅行をしており、確か与那国か西表かどこかの島の民宿で耳にしたのでその環境補正もあっただろう。だが、個人的な体験もあり響いた。後日、2001年9月11日あの事件が起る。個人的な体験ばかりで恐縮だが当時を連想する自分にとっては2000年代初期の十月ソング隠れた名曲。

収録アルバム:
2001年4月9日発売 『Hajime Chitose』 (1stアルバム、AUGUSTA RECORDS)
2002年2月6日「ワダツミの木」(1stシングル)で衝撃的なメジャーデビューを飾ることになる2000年代の奄美出身の歌姫元ちとせさんのインディーズ1stアルバム収録。
奄美民謡(シマ)歌手としては、1995年4月「ひぎゃ女童(めらべ)」(1stカセットテープ、セントラル楽器)でデビュー。(参考サイト)元ちとせ公式サイト(元ちとせ Official Web Site)、ウィキペディア-元ちとせセントラル楽器

冬のサナトリウム あがた 森魚
King Records

原曲:1972年「冬のサナトリウム」あがた森魚
収録アルバム:1972年9月10日発売『乙女の儚夢』(2ndアルバム)
※あがた森魚(もりお)さんは1972年「赤色エレジー」でデビュー。70年代に活躍した北海道出身のフォークシンガー。その作風は、日本の大正ロマンや昭和レトロな大衆文化を彷彿とさせるオリジナリティあふれる世界観で知られる。(参考サイト)あがた森魚さん公式サイト(あがた森魚OS

「Dearest」浜崎あゆみ(2001年)

Dearest
ayu

2001年10月 ヒット曲「Dearest」浜崎あゆみ (平成13年) 月間シングルチャート第1位

2000年代10月ヒット曲 浜崎あゆみ(1)
2000年代10月にヒットした浜崎あゆみさんの曲をメドレー的に3曲まとめてご紹介。どれも秋冬シーズンに似合いそうなあゆさんのしっとりしたバラード曲。

2001年10月ヒット曲「Dearest」浜崎あゆみ
(平成13年10月 月間シングルチャート第1位)

2001年9月27日発売「Dearest」浜崎あゆみ(24thシングル、avex trax)
※アニメ『犬夜叉』エンディングテーマなどのタイアップ曲。

「Voyage」浜崎あゆみ(2002年)

Voyage ayu
avex trax

2002年(平成14年)10月ヒット曲 「Voyage」浜崎あゆみ
(平成14年10月期 月間シングルチャート第1位)
2002年9月26日発売「Voyage」浜崎あゆみ(28thシングル、作詞:浜崎あゆみ、作曲:CREA + D・A・I、AVEX MUSIC CREATIVE INC./avex trax)

「金木犀」笹川美和(2003年)

金木犀
笹川美和avex trax
金木犀 · 笹川美和 · 笹川美和 · 笹川美和 · 林有三
事実
AVEX MUSIC CREATIVE INC.
Released on: 2003-11-19

2003年10月16日「金木犀」笹川美和(2ndシングル、avex)
TBS系ドラマ「新しい風」主題歌。10月の季節の花キンモクセイ(金木犀)を唄った歌。

収録アルバム:
2003年11月19日発売『事実』笹川美和(1stアルバム)

笹川美和さんは新潟県出身の女性SSW(シンガーソングライター)。2003年9月18日発売「笑」(1stシングル、avex)でデビュー※タイアップ:キリンビバレッジ「小岩井純水果汁」CMソング。2000年代はTV番組等のタイアップ曲などでコンスタントに良曲を発表している実力派シンガー。(参考)ウィキペディア-笹川美和

「10月の心変わり」 折笠富美子(2004年)

10月の心変わり
折笠富美子 – トピック

2004年1月21日発売「10月の心変わり」折笠富美子
※収録アルバム:2004年1月21日発売『Lune』折笠富美子(1stアルバム)
折笠富美子(おりかさふみこ)さんな声優や舞台女優としても活躍の女性歌手。(参考)ウィキペディア-折笠富美子

「CAROLS」浜崎あゆみ(2004年)

浜崎あゆみ / CAROLS
ayu

2004年(平成16年)10月ヒット曲 「CAROLS」浜崎あゆみ
(平成16年10月月間シングルチャート第1位)
2004年9月29日発売「CAROLS」浜崎あゆみ(34thシングル、avex trax)

「十月」扇愛奈(2005年)

十月
扇 愛奈 – トピック

2005年8月24日発売「十月」扇愛奈
※収録アルバム:
2005年8月24日発売『扇愛奈入ります。』扇愛奈(1stデビューミニアルバム、ビクター)。扇愛奈さんは映画『輪廻』の主題歌「輪廻」などで2000年代に活躍の女性SSW。神奈川県出身。(参考)ウィキペディア-扇愛奈

最近(2022年10月)ではシティポップ調の曲も発表。こちらもオススメ。

雨の東京テレポート / AINAKANNA Music Video
Aina Ougi 扇愛奈 AINAKANNA Official Channel

「プラネタリウム」大塚愛(2005年)

プラネタリウム
大塚 愛
avex trax

2005年(平成17年)10月ヒット曲 「プラネタリウム」大塚愛
(平成17年10月 月間シングルチャート第1位)
2005年9月21日発売「プラネタリウム(Planetarium)」大塚愛(10thシングル、(作詞・作曲:愛、avex trax)※井上真央主演のTBS系ドラマ『花より男子』タイアップ曲。

「三日月」絢香(2006年)

絢香 – 三日月
Warner Music Japan

2006年9月27日発売「三日月」絢香(4thシングル、ワーナーミュージック・ジャパン)
収録アルバム:2006年11月1日『First Message』(管理人コメント)「遠距離」をテーマとした絢香さんの本格バラード。絢香さん自身も2004年頃上京。大切な地元を離れるときに書かれた歌詞や歌に大切な故郷(大阪)への想いが投影。
タイアップ:
2006年9月~11月:au「LISMO」CMソング
2006年1月14日~2008年3月NHK『未来観測 つながるテレビ@ヒューマン』テーマ曲

CMロケ地は聖蹟桜ヶ丘の多摩丘陵が見える夜景スポット「桜ヶ丘公園 ゆうひの丘」

※「三日月」は携帯電話の比喩という説もあるがだとしたら良い意味でキャッチコピー的にもすごいイメージセンスだ。絢香さん、クリエイティヴ。それとこの曲はGoogleで「秋の歌」と検索したらオススメで表示された曲から2000年代の曲としてチョイス。結果図らずも、どちらもau「LISMO」CMソングだが、(まあGoogleが90年日本進出時に当時のKDDがかなりサポートしたという筆者のようなIT肥し世代の昔話はともかく)、このガラケーや携帯電話関連の曲が着メロダウンロードが主流だった2000年代リスナーには平成レトロ感もあり懐かしいのかも。(※….らしいが昭和世代の管理人個人的はこの曲のMVみてふと大阪の千中(千里中央)辺りの夜景を思い出してしもた。絢香さんはミナミの守口市ご出身とのことなんでちゃうやろけどこの辺りは大阪では有名な夜景スポットやねんな。おっちゃん懐かしなんねん。)

「十月雨」Suara(2006年)

十月雨
Suara – トピック

2006年1月27日発売「十月雨」Suara
収録アルバム:
2006年1月27日発売『アマネウタ』Suara(1stアルバム)
※Suara(スアラ)は2006年4月26日「夢想歌」(※アニメ『うたわれるもの』主題歌)🔗メジャーデビューのアニソンなどで活躍中の女性歌手SSW。大阪出身。アーティスト名はインドネシア語で「声」の意味とのこと。
(参考リンク)ウィキペディア-Suara
(公式YouTubeチャンネル)Suara F.I.X.RECORDS

「秋爽」KOTOKO(2006年)

KOTOKO – 秋爽 (Audio)
KOTOKO Official YouTube Channe

2006年12月13日発売「秋爽」KOTOKO:10月歌詞曲

収録アルバム:2006年12月13日発売『UZU-MAKI』KOTOKO(3rdアルバム、ジェネオン エンタテインメント)

KOTOKO(コトコ)さんは女性歌手、作詞家。2000年から2010年まで音楽制作集団「I’ve」のボーカリストとして活動。2000年代アニソン伝説の歌姫。2002年1月10日アニメ『おねがい☆ティーチャー』主題歌「Shooting Star」で初のアニソン参戦。

以降2000年代OVAアニソンで神曲を連発。2000年代アニソンでは伝説の歌姫。🎁※おねティーBANDAIで見れんだね

「October」加藤いづみ(2006年)

October
加藤いづみofficial

2006年12月27日発売「October」加藤いづみ(作詞・作曲:加藤いづみ 編曲:高橋研)※2000年代女性SSW系10月ソングの隠れた名曲!曲名の「October」、歌詞には「10月の風」をはじめ「キンモクセイ」(秋の季節9月~10月の花)「カシオペヤ座」(1年中見れるがとくに10月頃から秋冬にかけてが観察ベストシーズン)などが歌い込まれた10月の仲秋の季節感が歌い込まれた素敵な世界観。(参考リンク)Uta-Net「October」歌詞。楽曲もアコースティックでシンプルな編曲の透明感あふれる00sフォーキー(Forky)な楽曲も秀作。

収録アルバム:
2006年12月27日『今日までの私、明日からの君』(11thアルバム)

<PR>CD2006/12/27『今日までの私、明日からの君』加藤いづみ(amazon.co.jp) ※2023未配信

シャンプー
加藤いづみofficial

加藤いづみさんは91年デビューのGiRLPOP系歌姫のおひとり。
最近ではももクロの名コーラスとしてもモノノフ界隈で愛される存在。
(追記)2023年加藤いづみさん公式YouTubeチャンネル開設とのこと!
90年代初期GiRLPOP歌姫の名作MVなどが絶賛公開中(平成初期・平成元年代の90s空気感も懐い。)若い方にも平成レトロなエモさが追体験できそうな映像作品としてもオススメ。個人的おすすめ曲は多数過ぎてこのブログでも色々な月別プレイリストにいれてますが……とりあえずこれから聞いてみようかという方にはこんな曲をオススメ。1992年「シャンプー」加藤いづみ(1992年カネボウI’veCMソング※モデル:皆川ユキ)
(参考リンク)・ウィキペディア-加藤いづみ
・加藤いづみさん公式YouTubeチャンネル(加藤いづみOfficial)
・加藤いづみさん公式サイト(加藤いづみオフィシャルサイト

「茜色の約束」いきものがかり(2007年)

いきものがかり 『茜色の約束』Music Video
いきものがかり Official YouTube Channel

2007年10月24日発売「茜色の約束」いきものがかり(7thシングル、作詞・作曲:水野良樹 編曲:島田昌典、エピック/ソニーミュージックレーベルズ)タイアップ:au「LISMO」CMソング:

(※管理人コメント)2000年代の秋歌といえば「茜色の約束」いきものがかり。2000年代を代表するJ-POP秋うた定番曲。今から15年近く前の曲だが秋めくこの時期ふとききたくなる人も多いという。

個人的には、楽曲はビートルズの名曲(何だっけ汗)をほうふつとさせるようなイントロから始まる穏やかながら徐々に盛り上がるミドルバラード。普段はほんわかした雰囲気からファンから聖恵ちゃんと親しまれているボーカルの吉岡聖恵(よしおかきよえ)さん。個人的な印象ながらこの「茜色の約束」のサビで聴けるビブラートかけずに伸びのある高音域ロングトーンは諸説あるがいわゆる「f/1ゆらぎ」すら感じてしまう。そんな良い意味でのギャップ萌えもたまらない。

(ほんまに。これを書くために改めてじっと聴き耳をいると筆者は鳥肌がたつかと思うほど。ワシは普段隠れた名曲ばかり掘ってるのでメジャー系ヒット曲を連発するいきものは俄かだがこの感想はお世辞じゃないゼ。)

「THIS HAPPY MADNESS」多和田えみ(2009年)

2009年6月24日発売「THIS HAPPY MADNESS」多和田えみ

※A.C.ジョビンのボサノヴァスタンダードを秋空を思わせるようなジャジーなテイストで吹き込んだミディアムスローナンバーの隠れた名曲。多和田えみさんの「This Happy Madness」は歌詞に「October」と歌われている00年代の10月ソングの隠れた名曲。R&Bシンガーのイメージが強かった彼女の音楽性の深さに小生は感銘を受けました。

収録アルバム:
2009年6月24日発売『時の空』多和田えみ(1stシングル)
<PR>時の空 多和田えみ 形式: CD(amazon.co.jp)🔗

なお、多和田えみさんの他のアルバムは配信やYouTubeでも聞けるのでお楽しみください。Enjoy:)(参考リンク)YouTube公式動画🔗多和田えみ – トピック

多和田えみ(たわた・えみ、Tawata Emi)さんは沖縄県宜野湾市出身の女性シンガー。2006年活動開始2007年沖縄でインディーズデビュー、2008年メジャーデビュー。アフロヘアも素敵な女性R&Bシンガーとしても活躍。詳しくはウィキペディア多和田えみさんのページ等を参照。

※「This Happy Madness」の原曲”Estrada Branca”は1958年にブラジルの国民的女性歌手エリゼッチ・カルドーゾさんが録音。今回の「Estrada Branca」も「Chega de Saudage」と同じ1958年(昭和33年)に録音。

(備考)原曲アントニオカルロスジョビンの”Estrada Branca”(英語名 This Happy Madness)
“This Happy Madness” (別名 “Estrada Branca”、ポルトガル語で “白い道”) は、1958 年に Antônio Carlos Jobim によって作曲され、Vinícius de Moraes によって作詞されたボサノバの曲。 後にジーン・リーズによって英語の歌詞が追加された。

ジョビンの妹ヘレナによると、ジョビンはポソ フンド村にある両親の家で「エストラーダ ブランカ」を作曲し、それは雨に触発されたいくつかの曲の 1 つだった[1]。

英語の歌詞を書いたジーン・リーズは、「メロディーはアントニオ・カルロス・ジョビンの初期のものの1つであり、歌は歌うのが非常に難しい」と語った. 音楽ライターのダグ・ラムジーは、この曲に関するリーズの作品を称賛し、「『ディス・ハッピー・マッドネス』は、あらゆる言語でジョビンの歌を飾る最高の歌詞セットの 1 つです」と述べている。

この曲の最初のレコーディングは、1958 年 4 月にエリゼッチ・カルドーゾ(Elizete Cardoso)がアルバム『Canção do Amor Demais』 のために行ったもの。ボサノバの歴史家であるルイ カストロは「ボサノバ サウンドの始まり」と述べている。

(出典英語版ウィキペディアより筆者仮訳)Source:Wikipedia, This Happy Madness

ちなみに、1958年(昭和33年)はボサノヴァ最初の年とも。

1958年4月にエリゼッチ・カルドーゾさんはボサノバの最初の曲といわれる「”Chega de saudade”(邦題:想いあふれて)」を初録音。(一般によく知られているジョアン・ジルベルトより3か月前。)

1958年7月にジョアンジルベルトが同曲(Chage de Saudade)を録音。こちらの曲が一般的には「ボサノバ第一号」として有名。

(関連記事)

(関連記事)🔗「10月の歌(十月・October)曲名一覧(JPOP・歌謡曲)約300曲

テキストのコピーはできません。