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1961年ヒット曲(昭和36年邦楽)歌謡曲・流行歌など

1960年代音楽
1960年代音楽

1961年ヒット曲(昭和36年邦楽):歌謡曲(リズム歌謡・ムード歌謡)流行歌など※戦後演歌の再興など
1961年1月発売 「銀座の恋の物語」 石原裕次郎、牧村旬子
1961年1月発売 「パイナップル・プリンセス」 田代みどり
1961年1月発売 「じんじろげ」 森山加代子
1961年1月発売 「石狩川悲歌」 三橋美智也
1961年2月発売 「東京ドドンパ娘」 渡辺マリ
1961年2月発売 「硝子のジョニー」 アイ・ジョージ
1961年3月発売 「磯ぶし源太」 橋幸夫
1961年4月発売 「ひばりのドドンパ/車屋さん」 美空ひばり
1961年4月発売 「ソーラン渡り鳥」 こまどり姉妹
1961年4月発売 「ズビズビズー」 森山加代子
1961年5月発売 「おひまなら来てね」 五月みどり
1961年5月発売 「武田節」 三橋美智也
1961年5月発売 「南海の美少年」 橋幸夫
1961年6月発売 「襟裳岬」 島倉千代子
1961年6月発売 「長良川旅情」 春日八郎
1961年6月発売 「北上夜曲」 多摩幸子、和田弘とマヒナスターズ
1961年8月発売 「スーダラ節」 植木等
1961年8月発売 「君恋し」 フランク永井
1961年8月発売 「コーヒー・ルンバ」 西田佐知子
1961年8月発売 「スク・スク」 ザ・ピーナッツ
1961年9月発売 「川は流れる」 仲宗根美樹
1961年9月発売 「湖愁」 松島アキラ
1961年9月発売 「山のロザリア」 スリー・グレイセス
1961年9月発売 「青年の樹」 三浦洸一
1961年10月発売 「上を向いて歩こう」 坂本九
1961年10月発売 「北帰行」 小林旭
1961年11月発売 「王将」 村田英雄
1961年11月発売 「ラストダンスは私に」 越路吹雪
1961年12月発売 「恋しているんだもん」 島倉千代子
1961年12月発売 「子供ぢゃないの/悲しき片思い」 弘田三枝子

1961年音楽関係

1961年4月8日放送開始『夢であいましょう』

1961年4月8日~1966年4月2日毎週土曜日22時台放送
NHK音楽バラエティ番組『夢であいましょう』
日比谷会館、日比谷第1スタジオから生放送
「上を向いて歩こう」など数々のヒット曲を世に送り出した。

1961年6月4日放送『シャボン玉ホリデー』

1961年8月20日 スーダラ節


1961年「六本木野獣会」結成

1961年11月発売「王将」村田英雄(作詞:西條八十、作曲:船村徹)※村田英雄最大のヒット曲(当時売り上げ150万枚超)。※※栃木県日光市船村徹記念館に掲示されていた「王将」にまつわるエピソードによれば、1961年(昭和36年)当時は1958年からのロカビリーやポップス歌謡などの流行により世間では1955年(昭和30年)頃から流行していた望郷歌謡などの人気も下火となりある関係者からは「こんな曲を誰が聞くのか」などの心無い言葉も浴びされたという。しかし、浪曲界の村田英雄さんと船村徹先生らは市井の人々に向けた歌を発表するという信念を貫き見事大輪の花を咲かせた。

戦後演歌の節目も諸説あるが、1955年(昭和30年)の流行歌のひとつである望郷歌謡が、いったん下火となり、1961年(昭和36年)に「王将」のヒットなどで再流行。その後、1963年日本クラウン、1965年(昭和40年)ミノルフォンなどの演歌を主体とするレコード会社レーベルが設立されるなど1960年代前半が現在まで続く戦後演歌が再興した時期。ざっくりいえば、現在まで続く演歌の始まりは昭和30年代という印象もあるかもしれない。

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