卒業式 合唱曲 一覧
- 卒業式の歌
- 幼稚園の卒園式の歌
- 小学校の卒業式の歌(合唱曲)
- 中学校・高校の卒業式の歌
- 1988年「旅立ちの日に」合唱曲(前史:誕生エピソード)
- 1985年「心の瞳」坂本九
- 1980年「おもいでのアルバム」童謡(※原曲は1961年発表)
- 1975年「卒業写真」荒井由実
- 1971年「翼をください」赤い鳥
- 1966年(昭和41年)「一年生になったら」童謡
- 1965年(昭和40年)「巣立ちの歌」 合唱曲
- 1962年(昭和37年)「大地讃頌(だいちさんしょう)」合唱曲
- 60年代(昭和30/40年代)卒業式の歌 「仰げば尊し」「蛍の光」
- 1950年代(昭和30年代頃)
- 戦前:昭和10年代以前
- 大正時代(1926年~1912年)
- 明治23年(1890年)
- 1884年(明治17年)
- 1882年(明治15年)
- 1881年(明治14年)
- まとめ
卒業式の歌
卒業式の歌といえばまずは校歌。どの学校でも校歌が歌われることが多かったのではないでしょうか。
次に卒業式の合唱曲。まずは「仰げば尊し」が定番。ついで、昭和世代なら「蛍の光」、平成世代なら「旅立ちの日に」などの新定番合唱曲もおなじみ。
「翼をください」「贈る言葉」「巣立ちの歌」「BELIEVE」「3月9日」「卒業写真」「なごり雪」なども有名な曲。
幼稚園の卒園式の歌
「おもいでのアルバム」童謡※卒園式の定番ソング
「ありがとうさようなら」童謡※卒園式の定番ソング2
「あしたもともだち」アニソン※ドラえもんの曲
小学校の卒業式の歌(合唱曲)
小学校の卒業式の歌(合唱曲)最近の定番曲
小学校の卒業式などで良く歌われる子どもの歌(唱歌・童謡など)では、最近の調査を参考にまとめると以下のような歌が人気とのこと。
1 『旅立ちの日に』(小嶋 登作詞/坂本浩美作曲/松井孝夫編曲) 22 1位 21 1位
2 『絆』(山崎朋子作詞・作曲) 22 2位 21 3位
2 『いのちの歌』(Miyabi※竹内まりや作詞/村松崇継作曲) 22 3位 21 2位
4 『最後のチャイム』(山本惠三子作詞/若松 歓作作曲) 22 4位 21 5位
4 『変わらないもの』(山崎朋子作詞・作曲) 22 5位 21 4位
6 『大切なもの』(山崎朋子作詞・作曲) 22 5位 21 5位
(参考記事)ONTOMO教育音楽アーカイブ2021年2022年アンケート調査をもとに筆者まとめ
※詳しい選定理由や楽曲はクラシックなどでおなじみの音楽之友社によるWebマガジン「ONTOMO」でご紹介してくださっています。学校の音楽の先生方のコメントもあるのでぜひそちらもご一読をおすすめ。
(参考記事)ONTOMO教育音楽アーカイブ
「【2022年版ランキングを発表!】全国の先生が選んだ卒業ソング人気曲(小学校編)」「全国の先生が選んだ卒業ソング~人気ランキング2021【小学校編】」
中学校・高校の卒業式の歌
ちなみに、卒業式で歌われる曲のランキングはとある調査によればほぼこれらの定番曲が大半を占めるとのこと。
(校歌以外の卒業式の歌ランキング)
1位「仰げば尊し」約6割
(※明治の唱歌ですが大正・昭和と歌い継がれてきた日本の卒業式を代表する曲)
2位「蛍の光」約3割(※昭和世代)
2位「旅立ちの日に」約3割(※平成世代)
(※ランキング2位は世代で異なるそう。平成世代には卒業式の合唱曲新定番となった「旅立ちの日に」を歌ったという方もおおいはず。「蛍の光」は昭和世代に懐かしいでしょう。なお、戦前までさかのぼるともとは「仰げば尊し」が卒業生が歌う曲で「蛍の光」は在校生による返礼曲だったとか。
4位以下※
「翼をください」「贈る言葉」「巣立ちの歌」「BELIEVE」「3月9日」「卒業写真」「なごり雪」など。
(※正直どれも甲乙つけがたい大名曲。そもそも4位以下とかランキングするのは拙者気が進まんのですが。卒業式の歌はやはり校歌や合唱曲が主流ということで、割合だけでみればこれらの曲を卒業式で歌うのはそれぞれ1割未満程度とのこと。)
(参考資料)○○○
なお、記事の冒頭に掲載している卒業式の歌のプレイリストはこうした卒業式の合唱曲などをまとめているのであわせてご視聴ください。学校の先生方もオススメしてくださっている卒業式の定番合唱曲なども最近はやりの音楽サブスクでも聴けるのでいいですね♪
1988年「旅立ちの日に」合唱曲(前史:誕生エピソード)
『旅立ちの日に』(たびだちのひに)は、1991年(平成3年)に埼玉県の秩父市立影森中学校の教員によって作られた合唱曲。
初めて歌われたのは1991年(平成3年)3月。その後、平成の卒業ソングとくに平成世代の卒業式の合唱曲の定番として有名な歌ですね。
さて、そんな平成の卒業式の歌を、1988年(昭和63年)の80年代卒業ソングとしてご紹介するのは上の参考記事(「旅立ちの日に」に思いを込めた校長先生のお話)というブログを拝読して知った曲が誕生した背景となる出会いのエピソードから。
この曲を作られた2人の中学校の先生が曲の生まれたきっかけとなった中学校に赴任されたのが昭和63年(1988年)だったそうです。
作詞は埼玉県のある中学校の校長先生だった小嶋登先生。作曲は同校の音楽の先生だった坂本浩美先生(高橋浩美さん)。
若山牧水の詩などに着想をえつつ何より生徒を思いつくられたこの曲。
小嶋先生が退官なされるとき(平成3年3月)に歌われ、のちに今では卒業式での合唱曲の定番のひとつとされるようになったとのこと。
そんな曲が生まれたエピソードにちなんで昭和の名曲としても取り上げさせていただきました。
またこのエピソードも詳しくは2014年の参考記事でご紹介されているのでそちらもぜひごらんください。
「旅立ちの日に」 誕生
(参考記事)「旅立ちの日に」に思いを込めた校長先生のお話http://ehatov1896rekishi.diary.to/archives/1922697.html より一部引用
小嶋登さんと坂本浩美さんのお二人が影森中学に赴任したのは昭和63年だそうです。しかし、当時の影森中学は荒れていて、一部の生徒は非行に走り、喧嘩や生徒がバイクを盗んだなんて話もあったそうです。
参考動画は以下のリンクから。
(参考動画)https://youtu.be/U7fRUcKX8Pk
※小生もこちらのオリジナルYouTube動画に書き込まれたコメントを見るたびに涙腺が潤むのじゃ(年だがね…)
(嫌いだった先生のエピそとか…😢)
1985年「心の瞳」坂本九
1985年(昭和60年)「心の瞳」坂本九(作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし)
坂本九さんの「心の瞳」 。
卒業ソングや昭和の歌謡曲などに名曲は数多くあれど、個人的には実はこの曲が一番ご紹介したい曲かもしれません。
故坂本九さんが生前最後に吹き込まれた遺作ともいえる名曲。
卒業ソングの合唱曲としても今でも歌いつがれていますね。
・CD音源は坂本九さんのベストアルバム等に収録
<PR>🔗「坂本 九 ベスト~心の瞳」坂本九 形式: CD(amazon.co.jp)
(参考動画)1985 心の瞳 (坂本九の曲) https://youtu.be/7EC9cPfN7lk 坂本九「心の瞳」(原曲・歌詞字幕付き)
(以下、動画の紹介文ですが素敵なコメントでしたので引用させて頂きました。)
てらやん
チャンネル登録者数 2800人
ご閲覧ありがとうございます。
この曲は中学校などの合唱曲として非常に有名です。意外にも、坂本九さん御本人の原曲を聴いたことが無い方、あるいはこの曲のオリジナルが坂本九さんのものである事をご存知ない方が多いようなので、上げてみました。
音質はお世辞にも良いというわけではありません。普通に聴く分には問題ないと思います。合唱曲として歌われる方は、是非とも一度、この原曲を最後まで聴いてみてくださいね!
素晴らしい曲を歌ってくれた九ちゃん、最高です!
★ ★ ★
以下個人的感想。かなり個人的な思いもあり、コラム的に補記させていただきます。(追って別稿に移動予定?)
■御巣鷹山の事故と坂本九さんの遺作「心の瞳」
御巣鷹山の事故とは日本だけでなく世界の航空事故としても最大級の被害者をだした群馬県上野村の日航機事故。
1985年(昭和60年)8月12日午後6時56分30秒に日本航空JAL123便(東京羽田空港発―大阪伊丹空港行)が群馬県多野郡上野村で高天原山の尾根(通称:御巣鷹の尾根)に墜落。現在でも毎年8月には遺族や関係者が慰霊に訪れるニュース報道などでご存知の方も多いと思います。
坂本九さんの「心の瞳」はその御巣鷹山の事故の前に収録された曲。
私自身は実はあまり卒業ソングとしての思い出はないのですがこの曲を聴くとあの悲しい事件もさることながら曲自体の不思議な力になぜか自然に涙がこみあげてくるのです。
不思議です。もちろん個人的にも事故は見聞し毎年報道などのおりにはお悔やみをお祈りしていますがさりとて御親族など直接の関係者でもなく、また坂本九さんのことももちろんスキヤキソングなどで親しみはしているものの特別熱心なファンという訳では正直ありません。
ですがこの曲を聴いたとき、正直はじめの印象はわりとふつうのゆったりした曲かなという印象程度だったのですが・・・おかしい。この曲はおかしい。ひとことふたことフレーズが歌われるたびにふいに涙腺がゆるむ。
まるで倍音が無意識に脳に響いているような。
それでいてけっして技巧でなく。素直に自然に歌われています。
いいかたは悪いのですがはじめは良い意味でとても平凡な曲という印象でした。
しかし、さる音楽評論家のかたもおっしゃってました。真の名曲というのはこうしたそっと肩の力をぬいた飾らない歌だと。それはまさにこの曲のことをいうのかもしれません。
この場をお借りして事故犠牲者と故人に慎んてご冥福をお祈り申し上げます。
(寅山拝)
1980年「おもいでのアルバム」童謡(※原曲は1961年発表)
「♪いつのころだかおもいだしてごらん」
のフレーズで有名なようちえんなどの卒園式で歌われた童謡の名曲。
1980年 かおりくみこ 1981ダークダックス 1982 芹洋子(せりようこ)とおもに3人の歌い手に謳われています。
どれも素晴らしいので甲乙つけがたいですが。
個人的には1980年のかおりくみこさん版が一番なつかしいです。
(かおりくみこさんは『パンポロリン』の当時のお姉さん役である日本コロムビア所属のアニメソング歌手)
オリジナルのコロムビア盤は廃盤。ですが以下のCDが中古で残っていれば聴けます。
『NHK「みんなのうた」40周年ベスト 2』。
(はじめの部分だけですがAmazonの商品ページなどで視聴できます。)
(曲情報)
1961年に『幼児のためのリズミカルプレー』(フレーベル館)で発表され、のち幼稚園教材としてビクターレコードからレコード化。
その後、保育の現場で歌われてきた曲。
1980年2月 テレビ放送では『とびだせ! パンポロリン』で「思い出のアルバム」の曲名で放送。
・うた:かおりくみこ、中井幹子とコロムビアゆりかご会
・編曲 小森昭宏。
・放送の際のアニメ映像はひこねのりお
1981年 『みんなのうた』で「おもいでのアルバム」の曲名で放送。
・歌唱:ダーク・ダックスが担当
・編曲は服部克久
・アニメ映像は鈴木康彦
・日本コロムビア『パンポロリン』で放送されたかおりくみこ版が再発(ささきいさおシングル「ドン・キホーテ」カップリング)。
以後、日本コロムビアの『みんなのうた』関連のアルバムなどに収録。
1982年 うた 芹洋子版が放送。
1983年 芹洋子版 レコード化
※芹洋子(せりようこ)さん版は以下の 動画などで視聴できます。
<PR>『おもいでのアルバム』 (1982年版) / 芹洋子
1975年「卒業写真」荒井由実
1975年(昭和50年)「卒業写真」荒井由実
1971年「翼をください」赤い鳥
1971年(昭和46年)「翼をください」赤い鳥
言わずと知れた卒業式の合唱ソングの定番曲。
1966年(昭和41年)「一年生になったら」童謡
1966年(昭和41年)「一年生になったら」童謡※卒園式や入学式などで歌われる幼稚園児向けの卒業ソング。
※大和田りつこさんは、1972年NHKのこども番組に「歌のおねえさん」としてデビュー。以後数々の童謡を歌われ、また多くの児童合唱団をご指導なされてこられた昭和から現在までご活躍されている童謡の第一人者のお一人。
なお、上記の動画は、▲で調べた範囲では🔗2001年『たのしいいちねん ~ 年中行事のうた』(日本クラウン)収録アルバムなどに収録。その後いくつかのアルバムに収録されて現在も聞きつがれている作品。ということで現在も聴ける公式試聴動画ということでお借りしました。
(※なお、1960年代の童謡歌手などの音源も探してみましたがなかなか公式動画として貼れるものは少なかったため比較的昭和の時代からご活躍されている大和田律子さんの歌をお借りしました。1952年3月設立された「東京放送児童合唱団」などでもご活躍。東京放送児童合唱団は、2003年10月名称を「NHK東京児童合唱団」と改名され現在に至る。(参考サイト)🔗「NHK東京児童合唱団HP-プロフィール」)
60年代(昭和30年代後半から昭和40年代前半)の童謡といえば戦前から童謡歌手としてご活躍された川田正子さんご自身は一時歌手活動を休止されておられたものの日本の児童合唱団の全盛期だった時代(参考サイト)🔗ウィキペディア-童謡歌手、🔗「日本コロムビア公式サイト川田正子さんプロフィール」、🔗「音羽ゆりかご会ホームページ(音羽ゆりかご会の歴史)」など。(参考動画)🔗
60年代(昭和30年代後半から昭和40年代)に活躍された日本の児童合唱団(音羽ゆりかご会、NHK東京放送児童合唱団、ひばり児童合唱団、西六郷少年少女合唱団、杉並児童合唱団、東京少年少女児童合唱団、など)は、戦前から続く唱歌・童謡に加え、あらたにテレビ放送がはじまったテレビアニメなどにも積極的に貢献。
(※今回は卒業ソング特集なので、やや脱線となりますがこの頃のアニソンでは例えば、1963年(昭和38年)には、上述の日本コロンビア川田正子さんプロフィール等によれば、川田さんも〈音羽ゆりかご会〉を率いて、「鉄腕アトム」「サザエさん」「ムーミン」「ウルトラマン」「ゲゲゲの鬼太郎」などアニメ番組主題歌の録音などに積極的に進出されたとのこと。こちらも懐かしい思い出をお持ちの方も多いことでしょうね。)
1965年(昭和40年)「巣立ちの歌」 合唱曲
1965年(昭和40年)「巣立ちの歌」 合唱曲(参考動画リンク🔗)巣立ちの歌(すだちのうた)は村野四郎作詞、岩河三郎作曲の合唱曲。1965年製作。
1962年(昭和37年)「大地讃頌(だいちさんしょう)」合唱曲
1962年(昭和37年)「大地讃頌(だいちさんしょう)」合唱曲(作詞:大木惇夫、作曲:佐藤眞)「混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』」の終曲。
1962年(昭和37年)「門出の歌」わらべ歌(作詞・作曲:尾原昭夫)
のち1966年(昭和41年)音楽之友社「教育音楽」小学に掲載。
60年代(昭和30/40年代)卒業式の歌 「仰げば尊し」「蛍の光」
1960年代(昭和40年代前半~昭和30年代後半)頃の卒業式では「仰げば尊し」「蛍の光」などが定番。昭和の卒業式は基本この2曲が卒業式の歌だったとのこと
1950年代(昭和30年代頃)
50年代:卒業式では蛍の光などの唱歌が主だったそう。
ちなみに、いわゆる今でいう「卒業ソング」のような3月卒業式の頃に人気だった流行歌としては自分の親に聴いてみた限りでは青い山脈などの青春歌謡などが流行していたそう。卒業ソングとなると蛍の光などの唱歌の合唱曲ぐらいしか思い出せないとのこと。
戦前:昭和10年代以前
戦前:昭和10年代以前 卒業ソング名曲集(3)戦前卒業式で歌われる歌は「仰げば尊し」「蛍の光」などの唱歌が主流。戦前も流行歌や流行り唄はあったが卒業式ではあまり歌われなかった。
1932年「冬景色」全国学校音楽コンクール(現Nコン)第1回目の課題曲
唱歌「冬景色」当時は男性合唱の課題曲だったとのこと。女性課題曲は「海」。
なお、卒業式にも歌われる合唱曲を多く発表されてきた全国学校音楽コンクール(現Nコン)の歴代課題曲はNHKのホームページで公開されていますので詳しくはそちらを参考になさってください。
(参考)NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)過去の課題曲リスト
大正時代(1926年~1912年)
大正時代(1912年7月30日 – 1926年12月25日):卒業式の歌は明治昭和同様に「仰げば尊し」「蛍の光」。
明治23年(1890年)
明治時代の卒業式の歌:明治23年(1890年)頃から、卒業生が「仰げば尊し」を歌って、在校生または全員が「蛍の光」を歌うことが定着したとのこと。(参考記事)「知ってた?卒業式は「蛍の光」、閉店で流れるのは「蛍の光」じゃない?」
1884年(明治17年)
1884年(明治17年)『仰げば尊し』(あおげばとうとし/あふげばたふとし)
1936年(昭和11年)「仰げば尊し」中村淑子(ビクター)
1882年(明治15年)
1882年(明治15年)7月頃東京女子師範学校の卒業式で初めて歌われた。※年代は諸説あり。筆者が国会図書館で調べたところでは『小学唱歌集(初)』の記載は1881年(明治14年)11月とされているので、参考記事の紹介(1882年に唱歌…)とは1年異なるが時系列的に考えておそらくここに記載するとおりの年代で近いのではと思ふ。
1881年(明治14年)
1881年(明治14年)11月 蛍の光(唱歌)『小学唱歌集(初)』
※動画は大正時頃のSP盤音源
オールド・ラング・サイン」(もしくは「オールド・ラング・ザイン」、Auld Lang Syne )はスコットランド民謡、非公式な準国歌である。日本では「蛍の光」の原曲として知られる。 古くからスコットランドに伝わっていた歌。
(注)レコード発売が1906年頃からのため明治時代の音源は入手困難なため比較的古い音源(SP盤)の動画をお借りしています。この場を借りて御礼申し上げます。
まとめ
ここでは他の記事でも少しずつご紹介してきた合唱曲に関することを一覧にまとめております。
なお、明治初期の唱歌や童謡については明治初期に米国にご留学された女学生の方々などの先人がおられます。もしその辺の歴史にもご興味がわいた方は別記事の「音楽年表 日本」明治の音楽の項でもふれておりますのでよかったそちらもご覧ください。
(関連記事)「音楽年表 日本」