ラウンジ・ミュージック (Lounge music)とは?
ラウンジ・ミュージック (Lounge music) は、1950年代から1960 年代に人気があったイージーリスニング・ミュージックの一つとされる音楽ジャンル。
または、ホテルのラウンジでかけられているような曲を指す音楽用語。
ラウンジ・ミュージックには、ジャングル、楽園の島、宇宙などの静かなテーマを持つ場所にいるような感覚をリスナーにイメージさせることをねらった楽曲も多い。
ラウンジ ミュージックの範囲には、ビューティフルミュージックの影響を受けたインストゥルメンタル、モダンなエレクトロニカ (チルアウトやダウンテンポの影響) が含まれるが、テーマ的にはレトロな宇宙時代の文化的要素に重点を置いている。
最も初期のタイプのラウンジ ミュージックは 1920 年代から 1930 年代に登場し、ライト ミュージックとして知られていた。
(参考)イージーリスニングミュージック(Easy listening music)のサブジャンル
イージーリスニングミュージック Easy listening music
(イージーリスニングのサブジャンル)
ビューティフルミュージック Beautiful music
チルアウトミュージック Chill-out music
ローファイヒップホップ Lofi hip hop
エレベーターミュージック Elevator music
エキゾチカ Exotica
ライトミュージック Light music
ラウンジミュージック Lounge music
ミドルオブザロード Middle of the road
ムザーク Muzak
オーケストラポップ Orchestral pop
プラグミュージック Plugg music
スペースエイジポップ Space age pop
サンシャインポップ Sunshine pop
トラディショナルポップ Traditional pop
(出典 Source)英語版Wikipedia-Lounge music より筆者仮訳
ビューティフルミュージック(BM/EZ for “beautiful music/easy listening):
ビューティフル ミュージック (「ビューティフル ミュージック/イージー リスニング」の BM、B/EZ、または BM/EZ と略されることもあります) は、1950 年代後半から 1980 年代にかけて北米のラジオで目立った、主にインストゥルメンタルの音楽フォーマットです。 イージー リスニング、エレベーター ミュージック、ライト ミュージック、ムード ミュージック、ムザークなどの用語も、このフォーマットとその特徴となっている音楽のスタイルに重複します。 美しい音楽は、中道ラジオ形式のサブセットとみなすこともできます。
モンドミュージックとは?
モンドミュージック(?)・・・モンド・ミュージックとは90年代東京のレトロな「奇妙なムード音楽」のリヴァイバル。ちなみに、「モンドミュージック」とは90年代渋谷系流行時に一部で流行したちょっと妖しげな感じの日本の音楽ジャンル。S盤アワーなどの映画音楽やイージーリスニングなどのポピュラー音楽と細野晴臣さんらのエキゾチカ、ヤン富田さんらの電子音楽や宇宙モノ(さらにヤン富田さんは80年代日本のラップ黎明期のパイオニアのひとり)…と話長くなりそうなので略(苦笑)。
もし「モンドミュージック」に興味がわいた方は以下の本をチェックしてみてください。