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ストリートダンス(英語 Street Dance)概要など(1)英訳ノート

ダンス

ストリートダンスとは、ブレイクダンス、ポッピング、ロッキング、ハウスダンス、ワッキング、ヴォーギングなど、多くのコミュニティ的なダンススタイルを包括する用語。

以下、本稿ではストリートダンス(英語 Street Dance)の概要や歴史などについて備忘録としておもに英語版ウィキペディアを仮訳。

なお、ストリートダンスの歴史などについては日本語版ウィキペディアの記事もあるのでそちらもご参照。(参考リンク)ウィキペディア-ストリートダンス

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ストリートダンスとは

ストリートダンス(英語 Street Dance)

ストリートダンスとは、ブレイクダンス、ポッピング、ロッキング、ハウスダンス、ワッキング、ヴォーギングなど、多くのコミュニティ的なダンススタイルを包括する用語。

(英語:Street dance is an umbrella term for a large number of social dance styles such as: breakdancing, popping, locking, house dance, waacking, voguing etc. )※筆者注:英語では「social dance styles」とされている部分は直訳すると社会的ダンス等となるが日本語ではソーシャルダンスといえば社交ダンスすなわち英国発祥のボールルームダンス(英語 Ballroom dance)をさすため、ここでは「コミュニティ的なダンススタイル」と意訳。


コミュニティ的なダンススタイルには多くのステップと基礎が伴う。それらのステップは、文化、ひらめき、ライフスタイルなどから有機的に生み出され、自然な社会的相互作用の影響を受け創造されたものである[1] 。

(英語:Social dance styles have many accompanying steps and foundations, created organically from a culture, a moment in time, a way of life, influenced by natural social interaction.[1] )※英語原文は1文だがわかりにくいので分割して2文で仮訳。


ストリートダンスは、おもに都市などの地域固有のダンスである。[2]

(英語:A street dance is a vernacular dance in an urban context.[2] )※この「vernacular」の訳語は直訳だと世俗的などとなるがここでは文脈で「地域固有の」と意訳。(関連記事)


都市ごとのダンスは即興的で社交的な性質を持つことが多く、観客や他のダンサーとの相互作用や接触を促す。

(英語:Vernacular dances are often improvisational and social in nature, encouraging interaction and contact with spectators and other dancers. )※ここでも「Vernacular」は意訳。前文で「都市などの地域固有の」を受け「都市ごと」に略。

これらのダンスは、その起源となる地理的および地域の固有文化の一部である。

(英語:These dances are a part of the vernacular culture of the geographical area that they come from.)※vernacular cultureは同様に文脈で「地域の固有文化」と意訳。

ストリートダンスの歴史 (概略)

ストリートダンスの歴史 (英語:History of Street dance)

ストリートダンスは、1970年代にダンススタジオの外の利用可能なオープンスペースで発展した。

(英語:Street dance evolved during the 1970s outside dance studios in any available open space.)

これには、ストリート、ダンスパーティー、ブロックパーティー、公園、校庭、レイブ、ナイトクラブが含まれる。

(英語:This includes streets, dance parties, block parties, parks, school yards, raves, and nightclubs.)

これは、このスタイルを生み出したアフリカ系アメリカ人やラテン系の人々が、人種のせいでダンススタジオに受け入れられなかったことが一因とされる。

(英語:This is partly because African American and Latino people who created the style were generally not accepted into dance studios because of their race.)

ストリートダンスの重要な特徴は、歴史的に若者が自由の感覚を提供し、代表されていないコミュニティに「声」を与えるダンスであったことである。[3]

(英語:A significant feature of street dance is that it was historically a dance of young people offering a sense of freedom and giving a ‘voice’ to unrepresented communities.[3])

ストリートダンスにはさまざまなスタイルが混在しているため、その起源を特定の地域にまで遡ることはできないが、ほとんどのストリートスタイルの発祥地はアメリカである。

(英語:Due to the mix of styles within street dance, its origin can not be traced to one precise area, however, America is the birthplace of most street styles.) 

ブレイクダンスはニューヨーク市のブロンクスで生まれ、ライトフィートはハーレムで生まれた[4][3][5]。

(英語:Breakdance originated in the Bronx and Lite Feet emerged in Harlem, both in New York City,[4][3][5])

一方、ポッピングとロッキングは、1970年代のファンク時代にカリフォルニアで発展した。

(英語:While popping and locking developed during the 1970s funk era in California, USA. )

19世紀半ばに北イングランドのストリートや工場で発展したクロッギングは、ストリートダンスの初期の形態。[6]

(英語:Clogging, which evolved in the streets and factories of Northern England in the mid-19th century, is an early form of street dance.[6])

関連項目

ストリートダンスとヴァナキュラー・ダンスの一覧(英語:List of street and vernacular dances)(関連記事)🔗「ストリートダンスの種類と英語(単語)

民族、地方、フォークダンスの一覧(起源順)(英語:List of ethnic, regional, and folk dances sorted by origin)

DJクール・ハーク(英語:Dj Kool Herc)
「ブーガルー・サム」ソロモン (英語:”Boogaloo Sam” Solomon)
ポッピン・ピート(英語:Popin’ Pete)
ドン・キャンベル(英語:Don Campbell)
ウィリー・ニンジャ(英語:Willi Ninja)


参考文献 (References)英語版ウィキペディア(en.wikipedia-Street dance
ストリートダンス(英語:Street dance)
ヒップホップ(英語:Hip-hop)

あとがき

(※当ブログでも機会があれば両者をつきあわせる等他の参考文献なども参考に縷々まとめていきたいがテキスト量が多くなるのでここではあくまで仮訳ノートとして記載。)※ストリートダンスの歴史なんて記事一つじゃ到底収まらんです(;^_^A

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