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「桜の唄」昭和歌謡(演歌・歌謡曲)流行歌など

昭和歌謡の桜歌

石川さゆり「桜夜」Music Video(full ver.)
TEICHIKU RECORDS

2009年8月19日発売「桜夜」石川さゆり(作詞:さだまさし、作曲:三木たかし、編曲:奥 慶一)※2000年代桜歌のラストを飾るのは石川さゆりさんの「桜夜」(さくらよ)。
2009年5月11日ご逝去された昭和歌謡を代表する作曲家のひとり三木たかし氏(64歳没)の遺作。三木たかし先生といえば、70年代西城秀樹さん作品から、1977年「津軽海峡・冬景色」石川さゆり(作詞: 阿久悠、作曲:三木たかし)、1977年「思秋期 岩崎宏美(作詞:阿久悠、作曲:三木たかし)、テレサテンさんの80年代ヒット曲:1984年「つぐない」1985年「愛人」1986年「時の流れに身をまかせ」(※3曲とも作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし)など昭和歌謡の名曲を作曲。また、1985年「心の瞳」坂本九(作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし)は卒業ソング合唱曲としても歌い継がれる名曲。また、桜歌としては、1994年「夜桜お七」(作詞:林あまり、作曲:三木たかし)も作曲。女優:黛ジュン(まゆずみジュン)さんの実兄でもあられる三木たかし先生は2006年がんで声帯を除去され失声。この「桜夜(さくらよ)」は当時闘病中だった三木たかし先生が最期に石川さゆりさんに遺した珠玉のメロディーにその遺志を受け継いださだまさし氏が作詞を手掛けたいわば三木たかし歌謡曲の鎮魂歌ともいえる桜歌。おそらく約5千曲超あるとされる桜にちなんだ邦楽曲のなかでもとくに昭和歌謡史においては哀しくもひとつの時代の節目を荘厳に飾る桜歌の重要曲。末筆ながらこの場をお借りして故三木たかし先生のご冥福をお祈り申し上げる。(管理人拝)

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