【1980年グリコCMロケ地】「高原のテレフォンボックス」ロケ地は？

1980年はトシちゃん（田原俊彦）聖子ちゃんデビュー年。

1980年（昭和55年）の秋（9月10月）のヒット曲といえば、
「ハッとして!Good」田原俊彦
「風は秋色」松田聖子
と、二人の歌が大流行。

とくにトシちゃん（田原俊彦）の「ハッとして!Good」といえば、清里高原の赤い電話ボックスが印象的な「アーモンドチョコレート／セシルチョコレート」CM🎁を思い出す方もおられるのでは。

お二人ともデビュー年の最初の秋。デビュー当初からレッツゴーヤングのサンデーズなどでも共演されていたクラスメートのようなお二人。まさに「僕らの青春は今始まったばかりだ！」ような初々しさもある素敵なCMでしたね。

1980年グリコCMロケ地（１）「赤いテレフォンボックス」はどこ?

CMロケ地：赤いテレフォンボックスの場所は？
長野県南佐久郡南牧村海ノ口 陛下訪問記念碑
アクセス（目安）佐久海ノ口駅と野辺山駅の間
ルート例（１）佐久海ノ口駅から野辺山駅方面に向かって「陛下訪問記念碑」目印※

（地図）

まず標題の「赤いテレフォンボックス」ですが大いに参考とさせて頂いた後述のTMC様謹製の現地調査によるとCMロケ用のセットだったとのこと。あいにく現在は残っておらず。

但し、周辺の目印としては、ちょうどロケ地の赤いテレフォンボックスと道路を隔てた対面ほどに「陛下訪問記念碑」というモニュメントがあります。（こちらは筆者が改めてGoogleマップで確認したところ2023年8月ストリートビューでの撮影あり。）
（※）なお、念のため申し添えますが、ここではあくまで筆者が地理的に近いということでアクセスの目印として挙げさせていただいております。どうぞ誤解なきよう。あくまで戦没者慰霊のモニュメントのためどうぞお静かに。静謐（せいひつ）な環境保全にご配慮いただくよう僭越ながら申し添えます。

アクセス
ルート例（２）野辺山駅から

さて、アクセスについては野辺山駅からレンタサイクルなどのルートもあるとのこと。こちらにについては以下の参考動画にて詳しくご紹介してくださっているのでぜひYouTubeでご視聴なさってください。（参考動画）🔗【昭和タイムスリップ】1980年 松田聖子 田原俊彦 グリコCM 44年後 ロケ地のいま（清里・野辺山・八ヶ岳山麓）※こちらの動画はなんと！長い間ファンの間でも謎だったCMの赤いテレフォンボックスのロケ地についての映像会社TMC（ティエムシー）技術スタッフ様による渾身の現地調査。動画コメント欄に補足情報も記載されているのでぜひYouTubeでご覧ください。

（備考）ちなみに、以下は筆者が上記動画の情報をもとに捜索した「海ノ口牧場」の地図（全域図）です。ただし、動画では「海ノ口牧場西端」と書かれていましたが調べた時点で小生にはGoogle Earthに確認できる撮影ポイントが見つけられませんでした。というわけでよくTMCさんの動画をご確認の上皆様もあの「赤いテレフォンボックス」のロケ地を推理しながらオリエンテーリング的にな散策を楽しんでみてはいかがでしょうか？

（地図１）グリコ cm 1980 ロケ地：「赤いテレフォンボックス」シーン撮影場所周辺地図：海ノ口牧場（長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口2251-1農事組合法人海ノ口牧場）（※なお、こちらは公共牧場敷地内となりますので本来の目的である育種等の牧畜業生産活動の妨げにならぬようご配慮くださいますよう申し添えます。）

1980年グリコCMロケ地（２）「高原のテラス」はどこ?

さて、グリコCMロケ地といえば、もうワンシーン、聖子ちゃんとトシちゃん（田原俊彦）が「高原のテラス」でカリっと青春（グリコアーモンドチョコをかじる）シーンも。こちらはファンの皆様には清里のグリコCMロケ地の聖地として知られる清里高原「カントリーイン オーチャードハウス」というペンション。

この辺りも上記の参考動画で詳しくご紹介くださっていますが、テラス部分の改修などはありつつもペンションの建物自体は当時のまま保存されておられるとのこと。
（参考リンク）🔗カントリーイン オーチャードハウス（公式HP）🔗

また当時の撮影エピソードについてCMロケ撮影をなされたカメラマン様のブログでもご紹介くださっています。（参考）「42年前の 高原のテラスへ」YAHIMONときはる様

（地図２）グリコ cm 1980 ロケ地：カントリーイン オーチャードハウス

10月6日「ハッとして!Good」田原俊彦

1980年10月6日 週間シングル1位「ハッとして!Good」田原俊彦 🎁

1980年9月21日発売「ハッとして!Good」田原俊彦（2ndシングル、作詞・作曲：宮下智、キャニオン/NAVレコード）

（※）1980年（昭和55年）10月最初のヒット曲は前月（1980年9月ヒット曲）に続きトシちゃんの「ハッとして!Good」。

10月13日20日27日「風は秋色」松田聖子

1980年10月13日(初)20日(2)27日(3)週間シングル1位
「風は秋色/Eighteen」松田聖子🎁

1980年10月1日発売「風は秋色/Eighteen」松田聖子（3rdシングル、作詞：三浦徳子、作曲：小田裕一郎、編曲：信田かずお、CBSソニー）

（※）聖子ちゃんデビュー年の秋のヒット曲。自身初の週間シングル1位。（実は「青い珊瑚礁」などは当時まだ1位ではなかった。）

この年はまた70年代を代表するアイドル山口百恵さんが引退。
1980年9月テレビ出演等引退
1980年10月5日山口百恵さよならファイナルコンサート


まさに70年代アイドルと80年代アイドルの世代交代を印象付けたヒット曲としてもファンの間で語り継がれている出来事。

（備考）1980年10月ヒット曲邦楽

1980年10月ヒット曲邦楽・1980年10月デビュー
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1980年10月ヒット曲邦楽

1980年10月ヒット曲ランキング（当時のベストテンなど）はこちら
https://sweetsoilmusic.com/october-hit-songs-1980/