(関連記事)🔗「【夏曲】ダンスで盛り上がるビーチフェスっぽい歌 プレイリスト hottest」
海外ではビーチフェスのダンス曲ジャンルといえば1999年にウルトラがEDMビーチフェスを開催して以来(当時はマイナー)その後のEDM流行により2020年代でも世界のビーチフェスの約9割近くがEDMと圧倒的な主流に。
ただ、日本では沖縄ではビーチフェスといえば自治体の夏祭り的にファミリーで楽しめるいろいろな音楽ジャンル(例:琉球民謡、J-POP、アイドル、ハワイのフラ、ラテンやサルサなどなど)が通例。
内地では80年代のリゾートブーム時代からユーミンさんの葉山マリーナコンサートあたりを皮切りにサーファーディスコをビーチで開催したり横浜のおしゃれなラテンやサルサのビーチフェスだったり、レゲエやレゲトン、ソカやメレンゲなどなどカリビアンミュージックなどさまざまなジャンルのダンスがビーチフェスをにぎわせてきました。
さらにはもちろんJ-POPやK-POPなどアイドル曲やアニソンなども夏のビーチフェスでも大人気。
日本のビーチフェスのダンス曲のジャンルは世界のトレンドと比べるといい意味でやや特殊で、2020年代世界では9割EDM1割レゲトンな状況に対して、日本のビーチフェスはより多様化していて面白いと個人的には思います。
・・・というわけであくまで個人的な「ビーチフェスっぽい」プレイリストを別記事で公開しておりますが曲紹介や感想は長くなったのでこちらでピックアップしてご紹介。
(プレイリストのダンス曲のジャンルおもな流れ(案)
夏ダンスジャンル再構成案
0 野外フェス(邦ロック系)
日本で夏フェスといえばもちろんJPOPや邦ロック系…筆者ももちろん好きなのですが曲数の都合でやはり別にプレイリスト作らないと収拾がつかないと思い分けることといたしました。とりあえずオープニングでサビだけはせめてと便利なMixシリーズをお借りしました💦(ちなみに、もちろんロックがダンス曲じゃないとか全く思ってない!のでどうぞあしからず。管理人が中坊の頃海辺で踊った曲は永ちゃんだし。)
1 ダンスホール・レゲトン
2 アイドル(トロピカル・ワールド・ディスコ風?)
3 和モノ(昭和歌謡+JPOP)キャンディーズとか
4 ダンスミュージック(EDM)
5 和ラテン(昭和歌謡+JPOP)
ここではプレイリストの中からいくつか動画などをピックアップ。
(参考動画)「Just for Now」
7月ソングを探していたら見つけた隠れた夏の神曲。イントロが波音&ボッサのアコギでチル曲かと思いきやまさかの夢オチ展開からのラウドロック爆発…間奏にカントリー調ウクレレ伴奏が入り、そして波音で終わる。なんとも印象的な曲。
NoisyCell(ノイジーセル)は、2014年にメジャーデビューした千葉県出身のボカロ発ロックバンド。エモーショナルなボーカルとシャウト、ラウドとデジタルが融合されたサウンドが特徴。2020年11月から活動休止。とのこと(参考)ウィキペディア NoisyCell
(参考動画)「マーメイド」水曜日のカンパネラ
2023年7月5日発売の話題の新曲「マーメイド」。夏のビーチフェスなどで聴いてみたい歌の筆頭曲のひとつ。さわやかなサウンドとダンスミュージックのリズムが絶妙にマッチした素晴らしい楽曲。詩羽さんのジャケも素敵でMVも面白カッコよすぎる。個人的に早くもヘビロテ。
(実はふだんあまり聞かなかったレゲエやレゲトンなどもたまには聞いてみようかと思ったのは「レゲエのフェス」という歌詞が出てくるこの曲がきっかけだったりして…ということで管理人もすでにハマってます^^。
ちなみに、水カンのレゲトン曲はコムアイさん時代の2015年「マッチ売りの少女」 (アルバム『Zipangu』収録)。そちらは個人的に夕暮れイメージなのでプレイリスト終りのほうに。)
その他ヒット曲などの動画は『水曜日のカンパネラYouTube公式チャンネル』で。
※LIVE情報など最新情報は公式サイトでチェック!(参考)水曜日のカンパネラ OFFICIAL SITE
ダンスホール・レゲトン
2009年「Japanese Dancehall Anthem」Mighty Crown Family
MIGHTY CROWNは90年代から本場ジャマイカのダンスホールレゲエのコンテストで優勝した実績も持つ日本を代表するレゲエ・サウンド集団(レゲエではバンドのことをサウンドというそう)。レゲエの世界では国際的にも著名でジャマイカはもちろんNYなど海外にも大勢のファンがおりダンスホールレゲエのレジェンドとして世界のレゲエミュージシャンから多くのリスペクトを集めているいわばプロフェッショナルなレゲエの凄腕職人集団。2023年活動休止を発表。関係者には衝撃のニュースと話題に。
1995年から横浜レゲエ祭を主催。今ではすっかり定着したレゲエなどの夏フェスでのタオル回しも横浜レゲエ祭が発祥とのこと。
そんな彼らが2009年発表した「「Japanese Dancehall Anthem」」(収録アルバム『Life Style Compilation VOL.3』)。ツワモノレゲエdeejay(HipHopでいうラッパー)が1曲でそのスキルの高みをみせつけてくれるまさに日本のダンスホールレゲエのアンセム曲。
(動画は夜っぽくてちょっとコワそうですが^^; なんてこれはMVの演出。今や日本の夏フェスの風物詩でもあるタオル回しのパイオニア的なレゲエレジェンドの皆さん。夏の昼間のビーチフェスで管理人のようなパンピーが聴いてもアガるはず⤴と思い曲をお借りしました。)
約30年近くも道なき道を切り開いてきたMighty Crwonさん達の凄すぎる活動。こんなオールジャンルの素人プレイリストや辺境ブログなどでは当然語れません。興味を持たれた方はぜひ公式サイトなどをチェックなさってください!
(参考リンク)MIGHTY CROWN(公式サイト)https://www.mightycrown.com/
C&K – ジャパンパン~日本全国地元化計画~
2012年C&K「ジャパンパン~日本全国地元化計画~」
※夏フェス最重要曲の一曲。いや個人的にはオールタイム地方活性化お祭りイベントでも超重要曲。
日本全国47都道府県が歌詞に登場する曲は何曲かありますが、なにしろこの曲のアゲアゲ度(つまり元気ハツラツ度)は半端ない!栃木県と熊本県が生んだ県民スターC&Kの日本全国ケンミンショー的名曲。できればCool Japanの日本ブームに乗っかって世界にもいっちゃってほしいなー。日本の夏を彩るダンス曲の代表曲候補としてますます知られてほしいフェスの推し曲。
(そういえば紅白などでも有名な日本の祭りソングといえばサブちゃんこと北島三郎さんの「まつり」や美空ひばりさんの「お祭りサンバ」そして「マツケンサンバ」などが人気。それら昭和歌謡の名曲と比べると、曲調は現代風のダンスミュージックなので自分も含めご年配の方にはややとっつきにくいサウンドかもしれません。ただその辺は今に始まったことでもなく、とくに2000年代以降の海外音楽フェスでも人気の音楽スタイルでもあります。音楽スタイルの流行は時代とともに変わる。というわけで、個人的には平成そして令和の日本を象徴するお祭りソングのひとつかな、なんて思ったりもします。)
(ちなみに、惜しくも数年前7月にお亡くなりになった三浦春馬さんも大好きな曲だったとか。なんて昔からのファンの方はご存じのようですね。YouTubeコメ拝見しても音楽通やダンス好きの方などかれらの音楽性をしっかり受け止めておられる方が大勢いるご様子。また、すでに各県自治体のフェスご担当者の皆様もご承知のようで。C&Kは沖縄県南城市フェスから北海道苫小牧市まで全国の様々なフェスにも出演予定とのこと。)
C&Kのフェス出演予定などはアーティスト公式サイトで!
(参考リンク)C&Kオフィシャルサイト
音楽系ビーチフェス
音楽系ビーチフェス参考動画ピックアップ
(レゲトン系)
BAJA MUSIC FEST
(ダンスミュージック系)
MUSIC CIRCUS(EDM/レゲエ)
ULTRA JAPAN(EDM)
BAJA MUSIC FEST
レゲトン系でおそらく世界で最も有名なビーチフェス。メキシコの
レゲトンとラテンポップなどの音楽フェスティバル。
2018年から毎年メキシコのバハカリフォルニア州ロサリトで開催。
※バハカリフォルニア州はメキシコ西海岸(米国サンディエゴのすぐ南の州。ロサリトはA&Mのアルバートハーブがいたティファナブラスで有名なティファナのすぐ南の街。…ていうか地図貼っといた方が早いですね💦)
アナハイムで大谷翔平選手観て、サンディエゴでダルビッシュ投手観て、メキシコで本場のタコス食べながらバジャでビーチフェスなんて最高だね!(妄想)
ビーチフェスといえば昔の江の島の海の家でやってたやつか沖縄ぐらいしか体験したことがない管理人には夢のカリフォルニアじゃがな。でも人類はコロナウイルス感染症との戦いも終息しつつあるわけだし、今度はあのうまいライムしぼったメキシコ国産の美味しいコロナビールで乾杯したいものじゃのう😋
MUSIC CIRCUS
2014年神戸で初開催。
2016年大阪の泉南ビーチに拠点を移動。
日本で海外仕様の本格的なダンスミュージック系ビーチフェスのカルチャーを発信し続けているミュージックサーカス、EDM系の海外・国内有名アーティストやDJ、ダンスホールレゲエなど地元関西で活躍するミュージシャンやDeeJayなど、英語圏だけでなくスペイン語圏もふくめた世界のダンス音楽シーンのトレンドがまるっと楽しめる関西発信のワールドスタンダード超イベント。
(これお世辞じゃなく。私見ながら意外とULTRAがEDMに偏ってる気もするのでレゲトンなどのラテン系ビーチフェスはメキシコとかイビサの日替わりフェスとか狙わないと数が少ないので、本当に素晴らしいラインナップ。さらに大阪だけでなく京都のDJや最近注目の女性DJなど目くばせぶりが半端ない。ガチで国際的にもスゴイフェス。まだMFWなど海外メディアでの露出が物足りないが、2023年はコロナ解禁でタイのSIAMなどのタイアップなどさらなる国際展開も。ひと昔前の阪神タイガースみたいにまいど開幕もりあがってそのあとやや凪があって直前になってむっちゃ盛り上がる的な(※個人の感想ですw)2025年大阪万博などと一緒に盛り上がってほしいな。)
ULTRA JAPAN
1999年アメリカのフロリダ州の小さなビーチフェスから始まったEDM系ダンスミュージックフェスの草分け「ULTRA」。その後、2000年代以降のEDM流行シーンとシンクロし、世界28ヵ国にコネクト。ダンスミュージックでは世界最大の音楽ビーチフェス。
2014年日本初上陸。毎年9月中旬頃東京お台場で開催。
DJスネークなど海外のULTRAにも登場する有名アーティストがDJをするステージは圧巻。
備考
プレイリスト他にもアニソンDJや和モノDJなどプレイリストはオールジャンル&不定期更新(なるべく毎夏😅基本ヘビロテ曲はたぶん同じでしょうが汗)。曲数やジャンルも多いので曲紹介などはまた気が向いたら。
ヤング向け 夏ダンス曲
若者や大人の踊りが好きな方々向けの夏ダンス曲のプレイリストは記事の冒頭(↑上の方)に掲載。
(ヤングって死語でしたでしょうかね(;^_^A)若者と大人で年齢問わず気持ちがお若い西城秀樹さんのヤングマンのようなダンス好きの方々を総称してなんといえばいいのだろう…)