演歌のふるさと 船村徹先生の故郷 栃木県の2つの施設:
・栃木県塩谷町(生誕地)道の駅「船村徹ふるさとの路」銘板
・日光市(旧今市市)道の駅「日本のこころのうたミュージアム船村徹記念館」
演歌のふるさと 船村徹先生の故郷である栃木県には2つの道の駅がある。
船村先生の生誕地である栃木県塩谷町には、道の駅「湧水の郷しおや」の記念碑「船村徹ふるさとの路」銘板が設置されている。
また、日光市(旧今市市)道の駅「日光街道 ニコニコ本陣」には、「日本のこころのうたミュージアム船村徹記念館」という演歌博物館ともいえそうな大型施設が併設されている。
ここでは、ご参考までに地図などを掲載しておきたい。
栃木県塩谷町(生誕地)道の駅「船村徹ふるさとの路」銘板
(地図) 道の駅 – 湧水の郷しおや(Michinoeki* – Yusuinosato Shioya)
Michinoeki*(meaning: Road Station)
2018年2月25日塩谷町船生の道の駅「湧水の郷しおや」で「船村徹先生 望郷へのつどい」開催。
塩谷町船生地区出身の作曲家で文化勲章を受章した故船村徹(ふなむらとおる)さんを偲び、塩屋町長や有志組織「船村徹ふるさと会」メンバーら約100人、船村さんご親族も参加。
当日は、塩谷町が国道461号の一部区間に名付けた愛称「船村徹ふるさとの路」の銘板が披露。
ご親族らによるサクラ苗木の記念植樹。また、船村徹先生のお弟子さんで演歌歌手の天草二郎(あまくさじろう)さんと静太郎(しずかたろう)さんが船村さん作曲の「師匠(おやじ)」などを熱唱されるなどの紀年行事も行われた。ご親族は「最期まで栃木を愛していた」船村さんは「照れくさそうな顔をして喜んでいるはず」とのご挨拶で感謝の意を伝えてくださった、とのこと。(参考記事)「船村徹さん 故郷の誇り 塩谷・船生道の駅、道路の銘板披露」(下野新聞,2018年2月26日)
2017年2月にご逝去された栃木県塩谷町出身の作曲家、船村徹さんにちなみ、栃木県塩谷町が国道461号船生バイパスの愛称を「船村徹ふるさとの路(みち)」と決め、県に道路愛称届出書を提出。船村さんは同町名誉町民で、約30年前に日光市に仕事場「楽想館」を設けてからは同町を度々訪れ、同級生でつくる「船村徹ふるさと会」のメンバーらと交流を深めてきた。国道461号バイパス近くに船村さんの生家があったことなどから「船村徹ふるさと会」が発案。2017年11月末に同会の了承を得て愛称を決定。県矢板土木事務所に道路愛称届出書を提出の意向を検討していたもの。(参考記事)「国道バイパスの愛称を「船村徹ふるさとの路」に 出身の栃木・塩谷町が県に届け出」(産経新聞、2017年12月15日)
日光街道 ニコニコ本陣「日本のこころのうたミュージアム船村徹記念館」
また、日光市(旧今市市)の道の駅日光にも船村徹先生の関連施設がある。こちらも道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の目玉ともいえる立派な施設で、船村徹先生の関連作品のレコードジャケットを始め、豊富で充実した資料が展示されており、まさに日本の演歌そのものの博物館ともいえそうな貴重な施設。
日本のこころのうたミュージアム船村徹記念館(英語 Toru Funamura song Museum of the Japanese mind Memorial)
地図(Map)
まとめ
船村徹先生を記念した関連施設は栃木県に少なくとも日光市(旧今市市)および塩谷町の2か所の道の駅にそれぞれ立派な施設がある。
日光方面(今市市の近く)または鬼怒川温泉(塩谷町の近く)方面へお出かけの際には、ぜひお時間の調整をご検討いただき、日本の演歌の父ともいえる船村徹先生の生誕地などを訪ねてみてはいかがでしょうか。
(備考)2006年(平成18年)3月20日:今市市、(旧)日光市、足尾町、藤原町、栗山村が新設合併し、現在の日光市が発足。