マンボのダンス
マンボはもともとルーツはキューバ音楽ですが世界で一般的にマンボのダンスとして有名なのは米国ニューヨークのプエルトリコ系のマンボ。ティト・プエンテ(Tito Puente)のダンサーとして活躍したエディ・トーレス(Eddie Torres)がマンボのダンスの基礎を体系化。エディートーレスのマンボダンスの基本はOn2。8カウントの区切りのうち2と6にアクセントをおくステップ。
(※ちなみにサルサでもOn1、On2の違いがあります。このうちサルサのOn2(NYスタイル、プエルトリカンスタイル)とはこのマンボのOn2が発展したもの。)
※サルサのダンスについては別途関連記事などで説明しますが、サルサのOn1(LAスタイル、キューバンスタイル、コロンビアンスタイルのOn1はキューバのソンなどから発展したもの。)
米国のマンボと社交ダンスの違い
社交ダンスのラテンダンスは英国ボールルームダンスなので成立背景や使用楽曲などさまざまな違いはあります。ただ、マンボに関しては、米国マンボも社交ダンスマンボも基本的なダンスはわりと近いようです。
ただショーケースになると、使用される曲なども違いがあるのかもしれませんね(社交ダンスの選曲はあまり詳しくないですが依然観た会場では洋楽ポップスなども使われていてかなり自由度が高くそれも面白いなと思った記憶が。)
米国マンボは基本USラテンマンボ。やはりティト・プエンテ(Tito Puente)のマンボ名曲が多し。
ティト・プエンテ(Tito Puente)の曲もラテンジャズなどもありますがやはり50年代マンボ黄金期の楽曲が今でも多く使用されます。
マンボ(米国プエルトリコ系)ダンス参考動画(YouTubeリンク)🔗
※マンボ(米国)のダンスパフォーマンスの例
(社交ダンス)マンボ