1920年代 ラテン音楽 洋楽 おすすめ CD 年代別 名盤 私的メモ

キューバ ソン音楽 1920年代
音楽 1920年代

1920年代の大衆音楽・ポピュラー音楽といえば洋楽とりわけキューバ音楽のソンやトリニダードトバゴのカリプソなどラテン音楽が世界(欧米)のポピュラー音楽でヒットしていた時代。

でも、その頃のラテン音楽や洋楽といってもどんなジャンルがあるかピンとこない場合もありますよね。

そこで、1920年代のおすすめCDなどを年代別にご紹介。おもに管理人が持っている音盤などから個人的に名盤と思う音楽作品をセレクトしています。

1920年代 ラテン音楽 おすすめ 名盤

ライスレコード(筆者所有のもの)
1920年代名盤 私の好きなライスレコードさんの作品群(筆者所有CD)

(おことわり)上の写真は筆者所有CDですがもちろん著作権は版元のライスレコードさんにあります。ここでは私が購入して個人的に名盤と思って愛聴しているCDがおもにそちらの作品なので引用させて頂いてます。どうぞあしからず。

(参考)ライスレコード(オフィス・サンビーニャ)

なお、以下の各アルバムについてはAmazonなどの商品にリンクしています。


1920年代音楽の年代別おすすめ名盤(私的セレクト)
まずは1920年代全般のラテン音楽などをあつかった編集盤CDなど。
各アルバムの年代などは収録曲のライナーなどからの筆者メモ書き(非公式)。

※なおこの時期の名盤CDはコンピ(編集盤)が多いので各年代はそのアルバム収録曲のうち最も古いものを基準にしています。曲によっては一部年代不詳のものもあり。コメントなどは随時加筆予定です。

1920年代-1950年代頃 『カリビアン・ミュージック・ルーツ』V.A.

1920?-/Roots/Caribbean Music Roots
コンピレーション
1930?•27 曲•1:19:45•DRi19.カリブ

01. ホセー・マヌエール・ロドリーゲス /トゥ (おまえ)(キューバ アバネーラ)
02. グティ・カルデナスとナンシー/その女に何をもらったの?  (メキシコ カンシォーン)
03. エスピノーサとベドーヤ/ネーナ (コロンビア バンブーコ)
04. エストゥディアンティーナ・ソノルックス/なぜ行ってしまったの (コロンビア パシージョ)
05. マヌエール・ブリセーニョ/ホローポ・アラグェーニョ (ベネスェーラ ホローポ) 
06. ライオネル・ベラスコ楽団/パトリシア (トリニダード ワルツ) 
07. エドガー・パルム楽団/パンタロン (クラサオ クァドリール)★筆者注(クラサオはキュラソー島 クァドリールはカドリール(quadrille)のこと。
08. 不明/アヴァン・サンプル (ハイチ コントルダンス)
09. ジュールズ・シムズ ネイティヴ・トリニダード・カレンダ (トリニダード カリンダ)★激レア音源
10. ピシンギーニャとベネジート・ラセルダ/ヤオー (ブラジル ルンドゥー) 
11. ニコメデス・サンタ=クルース マヌエール・アントニオ (ペルー フェステーホ)
12. ハーヴィー・ヴェイル・グループ/ベレ・カウェ (グレネイダ ベレ)★筆者注:グラナダ
13. シルビア・デ=グラッセ/輪になって踊れ (パナマー タンボリート) 
14. ルイーズ・ベネット)リンステッド・マーケット (ジャマイカ メント) 
15. ジル・サラ/ バン・モワン・アン・チ・ボ (キスしておくれ) (マルチニーク ビギン) 
16. ニロ・メネンデス楽団/サンティアーゴ (キューバ メレンゲ)
17. マノリーン・モレール=カンポス/偽りの愛 (プエルト・リコ ダンサ) 
18. ダンソネーラ・マンディンガ/アルメンドラ (キューバ ダンソーン) 
19. セステート・ナシォナール/ボンゴー万歳 (キューバ ソン) 
20. シドニー・ベシェ/トロピカル・ムーン (ニューオーリンズ) 
21. アベリーノ・ムニョス/レハンドリン (パナマー タンボレーラ) 
22. コンフント・サン・ラファエール/緑の瞳のインディオ娘 (ドミニカ メレンゲ) 
23. (推定)ロドルフ・レグロス/リ・ボン・シュ・シュ (ハイチ メラング)
24. ユージン・ヴォールン楽団/ゴンゴーテ (スリナム カセーコ) 
25. ロス・マゴス/私のコーヒー園 (コロンビア ポロ) 
26. イサーク・バスケス/クンビア・ノベンブリーナ (コロンビア クンビア) 
27. カリ/フリーダム・モーニング (マルチニーク レゲエ) 

1.José Manuel Rodrígues/Tú
2.Guty Cárdenas y Nancy/Que Te Ha Dado Esa Mujer
3.Espinosa Y Bedoya/Nena
4.Porque Te Fuiste/Estudiantia Sonolux
5.Manuel Briceño/Joropo Aragueno
6.Lionel Belasco’s Orchestra/Patricia
7.Edgar Palm ensemble/Le Pantalon
8.Unkown/Avant Simple
9.Jules Sims/Bagai Sala Que Pocheray Moin
10.Pinxinguinha e Benedito Lacerda/Yaô
11.Nicomedes Santa Cruz/Manuel Antnio
12.Harvey Vale group/Bele Kawe
13.Silvia De Grasse/Hagan Rueda★
14.Louise Bennett/Linstead Market
15.Giles Sala/Ban Moin En Ti Bo
16.Nilo Menendez orchestra/Santiago
17.Manolin Morel Campos/Maldito Amor
18.Danzonera Mandinga/Almendra
19.Sexteto Nacional/Viva El Bongo
20.Sidney Bechet/Tropical Moon
21.Averino Muñoz/Lejandrin
22.Conjunto San Rafael/India De Los Ojos Verdes
23.Prob. Rodolphe Legros/Li Bon Chou Chou
24.Eugene Voorn ensemble/Gongote
25.Los Magos/Mi Cafetal
26.Issac Vásquez y sus Cucamberos/Cumbia Novembrina
27.Kali/Freedom Morning

アルバム紹介文:

内容紹介
中村とうようの選曲/解説による力作編集アルバム。ポピュラー音楽の重要な震源地であるカリブ海のルーツ・ミュージックを集めた1枚です。キューバからプエルト・リコ、ハイチ、トリニダード、コロンビア、ベネスエラ、パナマ、そしてマルチニークなど、カリブ海の重要な音楽拠点を代表する音楽を紹介しつつも、そこにひとつの流れを感じさるところが中村とうよう流です。テーマとなっているのは、カリブ音楽の古層。カリンダやベレーといった、他で聞くことのできないカリブのルーツ・ミュージックをふんだんに収録し、カリブ音楽の多彩な楽しさはもちろん、その横のつながりを辿るという、貴重な試み。こんなコンセプトの元で作られたアルバムは、世界のどこにも存在しません。

(引用)Amazonより

恥ずかしながらこの作品のカスタマーレビューのうち1つは私が書いてますのでそのまま転載(汗)。

寅山 5つ星のうち5.0
無理強いはしませんが(笑)
2009年1月22日
形式: CDAmazonで購入
ずぼらな性格とかなりケチで辛口なもので(苦笑)、レビュは自粛させて頂いてるのですが、このアルバムは費用対効果含め心底お勧めです。
どんな方にあいそうかというと、ラテン系がお好きな方はもちろん、すべてのポピュラーミュージックをお聴きになる方。洋楽ファンはもちろん、「わしゃやっぱりチューと八代亜紀チャンかのう」派?など昭和歌謡のほうがなじみの方も含め、老若男女全世代に亘りお勧めです。(私もルーツといえばブルーズしか連想できなかったのですが目から鱗が落ちました。蛇足ながら普段ラテン聴く時も未だにシマ片手です、笑。)
評論家じゃないのでたんなる個人的感想ですが、リスナーの方がどんなジャンルを今のマイブームにされていても、こうした先達の良品でしっかりとした大衆音楽の根っこを押さえることで、音楽とのつきあいがより味わい深いものになるのではないでしょうか。
(田中勝則氏のライスレコード系はドケチな私でも、DLはおろか定価で買っても納得の良品揃い。けっして回し者ではないですし、価格競争大歓迎なドケチな私ですが、このご時世でライスさんもキビシいというウワサを聴き、微力ながらお勧めさせて頂く次第です。)持っていて本当に損がないと思えるCDですし、個人的にはなるべく若いうちに出会いたかったなと思うので、オールドファンだけでなく若い人に聴いて欲しい。できれば学校の音楽の授業では西欧クラシックだけでなくこうした大衆音楽、民族音楽のクラシックも聴かせてほしかったなー、笑。

(原文ママ)修正したいのですが「 28人のお客様がこれが役に立ったと考えています」としてくださっているので原文のママ載せております。あしからず(;^_^A

2019年リイシュー(再発)されてますのでそちらをおすすめ。

1926年 ラテン 洋楽 おすすめ 名盤

1926年-1929年『ザ・ベスト・オブ・ザ・ホット5・アンド・ホット7・レコーディングス』ルイ・アームストロング

1926-29/Jazz/The Best of The Hot 5 & Hot 7 Recordings
Louis Armstrong
1927•18 曲•55:20•DRi21.北米

私は2009年インポート版を購入したのですが2014年に限定盤がでているそうです(上のリンクはもちろん限定盤)。

商品の説明
内容紹介
ColumbiaとRCA というアメリカを代表する2大レーベルを中心にソニーミュージックが所有する豊富なジャズ・カタログから
(中略)
今なおジャズ界にインスピレーションを与え続ける“究極の古典”、ルイ・アームストロング率いるホット・ファイヴ&ホット・セヴンの歴史的名演集。スキャット・ヴォーカル流行のきっかけとなった「ヒービー・ジービーズ」、ジャズ・トランペットの概念を拡大した「ウエスト・エンド・ブルース」、セクシーな歌詞で世を震撼させた「タイト・ライク・ジス」等、1920年代の音楽シーンに革命を起こしたパフォーマンスがてんこ盛り。

【期間生産限定盤】新規ライナーノーツ/ JAZZ COLLECTION 1000 期間限定生産(2015年3月末まで)


1926年-1930年『ザ・ベスト・オブ・アーリー・エリントン』

1926-30/Jazz/The Best Of Early Ellington
Duke Elington & The Jungle Band
1928•20 曲•1:04:27•DRi21.北米

曲目リスト

East St. Louis Toodle-O
Birmingham Breakdown
Black And Tan Fantasy
Take It Easy
Jubilee Stomp
Black Beauty
Yellow Dog Blues
Tishomingo Blues
Awful Sad
The Mooche
Doin’ The Voom Voom
Rent Party Blues
Harlem Flat Blues
Jolly Wog
Jazz Convulsions
Sweet Mama
Cotton Club Stomp (Take B)
Mood Indigo
Rockin’ In Rhythm
Creole Rhapsody – Parts 1 And 2

デューク・エリントンといえば若き日のナベサダさんも敬愛していたジャズの巨匠。マイ・ディア・ライフという写真集にその写真が写っていました。

1926年-1931年のデューク・エリントン初期作品集。輸入盤。
こちらは輸入盤で以下のアルバムの要約版。

Early Ellington: The Complete Brunswick and Vocalion Recordings, 1926-1931

上の青い方は3枚組のComplete版。Amazonレビューのアメリカ人ユーザーの反応ではComplete版のほうが評判は良いようです。

(個人的にはジャケ買い派なので要約版でもわりと気に入ってます。)


1926年『ブラック・ミュージックの伝統~ジャズ、ジャイヴ ジャンプ篇』V.A.

1926-66/Black/Jazz Jive And Jump
コンピレーション
1926•26 曲•1:17:54•DRi21.北米

登録情報
CD (2004/12/22)
ディスク枚数: 1
レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
収録時間: 77 分

曲目リスト
1. ディープ・ヘンダースン
2. スタティック・ストラット
3. トラブル・イン・マインド
4. ザ・ムーチ
5. セントルイス・ブルース
6. ジャスト・ア・クレイジー・ソング
7. タイガー・ラグ
8. ピッグミート・ストンプ
9. ストンプ・ユア・スタッフ
10. ジャンク・マン
11. テイント・ノーバディズ・ビジネス
12. テキサス・シャッフル
13. アイ・ウォント・ア・リトル・ガール
14. ゴナ・バイ・ミー・ア・テレフォン
15. ブロウ・トップ・ブルース
16. アフター・アワーズ
17. ジャンピン・ブルース
18. オーニロソジー
19. アー・ユー・ファー・イット?
20. アイ・ガット・リズム
21. カルドニア
22. ミー・アンド・マイ・シャドウ
23. ダークタウン・ストラッターズ・ボール
24. チットリンズ
25. バターミルク・アンド・ビーンズ
26. アルフィーのテーマ

商品の説明
メディア掲載レビューほか
ポピュラー音楽研究の権威、中村とうよう企画・監修によるMCAジェムスシリーズ。キング・オリヴァー「ディープ・ヘンダースン」、ルイ・アームストロング「スタティック・ストラット」他を収録。

1927年 ラテン 洋楽 おすすめ 名盤

1927年-1936年『セプテート・ナシォナール・デ・イグナシオ・ピニェイロ』

1927-36/Son/Septeto Nacional De Ignacio Pineiro
Septeto Nacional
1931•21 曲•1:06:30•DRi19.カリブ

1928年 ラテン 洋楽 おすすめ 名盤

1928年-1936年『ヴィラの詩人』ノエール・ローザ

1928-36/Samba/ヴィラの詩人 Poeta Da Vila
ノエール・ローザ Noel Rosa
1933•26 曲•1:15:26•DRi20中南米


1928年-1949年『オリエンテの吟遊詩人たち』トリオ・マタモロス

1928-49/Son/Los Trovadores De Oriente
Trío Matamoros
1937•24 曲•1:13:10•DRi19.カリブ

1929年 ラテン 洋楽 おすすめ 名盤

1929年-1940年『サンバの女王』 カルメン・ミランダ

1929-40/Samba/Imperatriz Do Samba
Carmen Miranda
1937•24 曲•1:07:25•DRi20中南米


(備考)1920年代の日本は?
日本では大正9年(1920年)から昭和4年(1929年)。
1903年(明治34年)に日本のレコード録音が始まってから15年余り。1920年代(大正9年~昭和4年)のこの時期は日本でも国産レコード会社がたくさんできた頃。この時期の大衆芸能関係のレコードに詳しい岡田則夫さんらによれば日本でレコードという新しい文化に盛り上がった時代とも。
昭和3年(1928年)頃には日本で流行歌という呼び名が流行りだした時期。